10本中5本が『Fate/Grand Order』の記事に

 筆者の中で新元号“令和”の話題が冷めやらぬ中、2024年度上期をめどに紙幣のデザインが刷新されることが発表されました。

 新しいデザインは、一万円札が渋沢栄一氏(表面)と東京駅・丸の内駅舎(裏面)、五千円札が津田梅子氏(表面)とフジ(裏面)、千円札が北里柴三郎氏(表面)と富嶽三十六景の神奈川沖浪裏(裏面)になるそうです。

 気になるのは、目にする機会がもっとも多いであろう千円札の裏面に富嶽三十六景の神奈川沖浪裏が刷られること。

 富嶽三十六景といえば葛飾北斎。葛飾北斎といえば……そうです。2018年1月1日にスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(FGO)でサーヴァント化、必殺技にあたる“宝具”の演出に件の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏が登場することから、『FGO』界隈で話題になりました。

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_02
日本銀行券とのコラボ……したらおもしろいですね!

 これをきっかけとして、ゲームをプレイしない人にも『FGO』が認知されるようになる……といいですね。ファミ通.comでは一足早く(むしろ遅い?)『FGO』旋風が到来。ページビュー(PV)ランキングを席巻しています。

【1位】
【FGO】本日4月10日のメンテナンス内容まとめ。改修と修正以外の更新はある?

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_05

 今回のPVランキングで1位を獲得したのは、『FGO』で4月10日に実施されたメンテナンスの内容をまとめた記事でした。メンテナンスをするだけで“FGO メンテ”がTwitterのトレンドに入ってしまうほどですから、皆さんはよっぽどメンテが大好き(?)なのでしょう。筆者は大好きです。

 記事の中で“1600万ダウンロード突破記念キャンペーンの開催を予想”し、さらっと当てていることをぜひ褒めてください(笑)。

【2位】
【FGO】カーマとキングプロテアに関する不具合が修正

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_04

 2位も『FGO』のニュース記事。4月9日18時に修正された不具合の内容を紹介しています。

 不具合の修正箇所は大々的にアナウンスされることが少ないので、いつどんな修正が行われているのか気づかない人も多いかもしれません。そんなこともあり、大きな内容のものはなるべく取り上げるようにしています。

【3位】
【FGO】復刻イベント“ぐだぐだ帝都聖杯奇譚”開催決定! 沖田オルタと土方歳三のピックアップも

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_07

 4月12日18時から始まった期間限定イベント“復刻:ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 ライト版”の事前情報をまとめた記事が3位に。

 復刻のぐだぐだイベントがこの時期にきたということは……ゴールデンウィークに新ぐだぐだイベントが開催されるのでしょうか。てっきりAnimeJapanで発表されたスペシャルイベントが開催されるのだと予想していました。

 しかしそこは『FGO』。簡単に予想できるようなことはしないタイトルなので、GWに何が起こるのかはまだまだわかりません。

【4位】
『ゴッドイーター3』がNintendo Switchで7月11日に発売決定! 早期購入特典は『テイルズ オブ ヴェスペリア』コラボ衣装&ヘアスタイル

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_06

 4位にランクインしたのは、Nintendo Switch版『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』発表のニュース。『ゴッドイーター』シリーズは4人で顔を合わせながらプレイするとより一層楽しめるので、ローカル通信によるマルチプレイに対応しているのはうれしいですね。

 『ゴッドイーター』という名前を見たり聞いたりすると、『ゴッドイーター2』時代に出場したメディア対抗戦(共闘学園 文化祭)で、ファミ通.comチームにボロ負けした記憶が蘇ります……。久しぶりに思い出して当時の記事を読んだら、またへこみました。

【5位】
『スーパーマリオ オデッセイ』、『ゼルダの伝説 BotW』がNintendo LaboのVRに対応。『ゼルダ』は全編VRで遊べることに

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_03

 5位は、『スーパーマリオ オデッセイ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が“VRゴーグルToy-Con”の対応ソフトとしてアップデートされることを報じた記事。この記事を書いている4月13日の前日に『Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kit』が発売されました。

 筆者の個人的意見として、VRが日本で一般化されるのはもう少し先の未来だろうと考えていましたが、低価格でVRに+αの遊びを提供している本作は、そんな勝手な妄想を少し壊してくれるインパクトがあります。ファミ通.comでは、“バズーカ”、“カメラ”、“ゾウ”、“トリ”、“風”などの各遊びを体験したレビュー記事を掲載しているので、興味がある人はチェックしてみてください。

 以下は6~10位の記事。ここでも『FGO』の記事が2本ランクインしています。

【6位】
【FGO】謎のヒロインX〔オルタ〕狙いでガチャ95連! えっちゃんの宝具レベルは上げられるのか?

【7位】
PS4のPSNオンラインID変更機能、明日ついに実装。PS4、Web、PS Appから変更可能で、対応ソフトなどの一覧も公開

【8位】
【FGO】イケプリ25コラボのホテルカルデアに潜入取材。葛飾北斎の録り下ろしボイスにも注目

【9位】
スタジオイストリア馬場英雄氏が同社代表を退任。3月末でスクエニも退社に

【10位】
『FFVII』制作秘話を開発スタッフが語るインタビュー映像が公開。神羅ビルのモチーフ、3D化の苦労などが語られる

『FGO』担当から読者の皆様にご挨拶

【週間PVランキング】『FGO』旋風到来? そして担当のご挨拶【4/6~4/12】_01

 最後に筆者の気になった記事を紹介……せずに、この場を借りて読者の皆様にご挨拶させてください!

 私、4月1日からファミ通.comの『FGO』担当になったごえモンと申します。『FGO』だけをやっているわけではありませんが、たぶん、皆さんから見える範囲だと当分は『FGO』ばかりやっている人間になるでしょう(笑)。

 TYPE-MOONとの出会いは『月姫』から、『MELTY BLOOD』では秋葉様の“お嬢様キック”(ヤク○キック)を好んで使い、『Fate』シリーズではライダーさんのパートナーになりたくて令呪の発現を今か今かと待っている、そんなごくフツーのオタクです。RPGが大好きですが、大学生時代は引っ越し業者でアルバイトをしながら、日給のすべてをPCの美少女ゲームにつぎ込んで、毎日のように新作や過去の名作をプレイしていました。

 『FGO』のマスターレベルは初期勢としては低めの145、マーリン以外のサーヴァントを所持し、絆レベル10以上のサーヴァントは26騎、宝具レベル5のサーヴァントは152騎、己自身を欺かず、出るまでガチャるがモットーの中級マスターです。ファミ通.comのPVランキングで1~10位を『FGO』の記事で染めることを当座の目標として頑張っていこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 『FGO』担当的には、声優・田中美海さんの『Nintendo Labo: VR Kit』体験動画がありがてぇありがてぇなので、リンクをペタリしてお別れです。うんめぇ~にゃ!

※過去の週間PVランキングはこちら