2019年2月12日、エレクトロニック・アーツは、バイオウェア開発による『Anthem(アンセム)』のオリジナル短編実写映画『Conviction』を、『第9地区』や『エリジウム』などを手掛けたニール・ブロムカンプ監督とコラボ制作することを発表した。ただいまティザーが公開中で、映画の完全版は、Oats StudiosのYouTubeチャンネルにて、日本時間2月15日0時30分より公開される予定だ。

 映像は、ゲームのストーリーが始まる数十年前を舞台にしており、ゲームの舞台であるフォート・タルシスが再現され、そこに暮らすフリーランサーが描かれている。ジャベリン・エグゾスーツを着たフリーランサーたちが、敵対する邪悪なドミニオン勢力のリーダーであるオブザーバーと戦い、撃退する様子が描かれている。

 ブロムカンプ監督と『Anthem(アンセム)』といえば、いかにも相性よさげだが、監督からは「私が初めて『Anthem』を見た時、BioWareが生み出したこの素晴らしい世界に本当に感動しました。『Conviction』は美しさに引き込まれる『Anthem』の世界をめぐる物語が舞台の作品です。そこはパワフルなジャベリンでの探索にぴったりの場所で、あらゆる岩や谷間に危険が潜んでいる世界です」とのコメントが寄せられている。

 『Anthem(アンセム)』は、プレイステーション4、Xbox One、PC向けに2月22日より発売予定だ。

『Anthem』のオリジナル短編実写映画『Conviction』が発表、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督とのコラボ作_01