ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、同社の公式ブログ“PlayStation.Blog”にて、プレイステーション VR(以下、PS VR)の全世界累計実売台数が2018年7月15日の時点で300万台を突破したことを明らかにした(SIE調査による推計値)。

 2016年10月13日にワールドワイドで発売されたプレイステーション VRは、発売から4ヵ月の2017年2月19日時点で世界累計実売台数が91万5000台となり(その後、2017年6月のインタビューの時点で、100万台を突破していることが、吉田修平氏から明かされている)、2017年12月3日時点で200万台突破をアナウンス。

 100万台突破のタイミングが明確ではないため、91万5000台突破から考えると、91万5000台突破が約4ヵ月、91万5000台から200万台突破が約10ヵ月、そして200万台から300万台突破が約8ヵ月。2017年10月14日にHDRパススルーの機能を備えた新型の発売、そして2018年3月29日に34980円[税抜]への価格改定などもあり、発売当初から順調にペースを保って実売台数を重ねていることがわかる。

プレイステーション VRの世界累計実売台数が300万台を突破_01

 “PlayStation.Blog”の記事では、これから発売されるプレイステーション VR用の6タイトル『GUNGRAVE VR COMPLETE EDITION』や『Firewall Zero Hour』、『Knockout League』、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』、『DARK ECLIPSE (ダークエクリプス)』、『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』が紹介。上記以外にも、SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアの共同開発による『Deracine(デラシネ)』が2018年配信予定で控えていたりと、注目作がプレイステーション VRのさらなる普及に貢献してくれそうだ。

※PlayStation.Blog"【PS VR】これから発売される最新PS VRタイトルはコレだ! バラエティ豊かな6作品を一挙プレイレビュー!”