ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、日本テレビ放送網が製作したパラレルVRドラマ『ゴースト刑事 日照荘殺人事件』を、2018年3月6日よりPlayStation Storeで無料配信開始した。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

 日本テレビ放送網株式会社が製作したパラレルVRドラマ 『ゴースト刑事 日照(にってれ)荘殺人事件』を“PlayStation VR”(以下“PS VR”)向けに、本日2018年3月6日(火)より、日本国内向け“PlayStation Store”にて無料配信いたします。

『ゴースト刑事日照荘殺人事件』PS VR向けパラレルVRドラマが本日(3月6日)より配信開始_01

【コンテンツ紹介ページ】
https://www.jp.playstation.com/games/ghost-deka-ps4/

 『ゴースト刑事 日照荘殺人事件』は、マルチストーリーで展開する世界初のパラレルVRドラマです。
 このコンテンツでは、一定時間内、「日照荘」のそれぞれの部屋や廊下で同時進行マルチにドラマ映像が展開します。
 プレイヤーはゴースト刑事となり、部屋から部屋へ自由に移動しながら、個性豊かな住人たちが織り成す人間模様を目撃するとともに、密室殺人事件の真相を解き明かしていきます。

<製作者メッセージ>
「世界初!パラレルVRドラマ」と銘打ちました。
「世界初!」つまり「今までの世界にない」ってことで「誰も見たことがない」ってことです。
VRドラマはたくさん作られてきましたが「パラレル」に一つの時間軸で多空間で
ドラマが展開するものはない!(はずです)長年映像クリエイティブをやってきたテレビ局が
これまでの経験の蓄積を生かせるコンテンツとは何なのか?と考えて「パラレルドラマ」に行き着きました。

そんな“妄想”としか言えない考えの原型を具体的に実現できる、
さらに拡張できるテクノロジーはないのか?そして出会ったのがライゾマティクスでした。
新しい時代のコンテンツ表現に大切なのは“最新の技術をクリエイティブに使いこなす”こと。
「こういうことは…できます!」「いやもっとこうした方が面白い!」「こういうこともできます!」

そんな会話を何十回も何百回も繰り返して、進んだり戻ったりしました。
長年テレビ局の中で培われたドラマ制作技術。演出、美術、撮影、音声、照明、音楽効果などなど。
全てのスタッフが“全く初めての収録形態のドラマ”にそれぞれの想像力を効かせて楽しんでやってくれました。

そしてそんなパラレルVRドラマ「ゴースト刑事 日照(にってれ)荘殺人事件」が遂に“PS VR”に登場です!
本当の意味での3D空間をVRゴーグルを着けて縦横無尽に動き回り好きな方向を見て犯人を捜す
“ゴースト刑事”はあなたです!
この“あなた”が“PS VR”によってより自由な、よりアクティブな“あなた”になりました!

思いもよらない犯人を突き止めて“PS VR”仲間に自慢してください!
でも絶対に「犯人は誰か?」は言わないでください!

斬新なコンテンツを創り続ける日本テレビと豪華製作スタッフ、
最新テクノロジーのバーチャルリアリティシステム“PS VR”の融合をお楽しみください。

SIEJAは、今後も“PS VR”のさらなる普及拡大を推進してまいります

<パラレルVRドラマ『ゴースト刑事 日照荘殺人事件』概要>
■ストーリー
古いアパートの一室で起こった密室殺人事件。犯人は、このアパートの中にいる!
それぞれの登場人物の部屋を移動して犯人を探し回る、マルチストーリー本格VRドラマ。
犯人は、360度バーチャルリアリティの迷宮に逃げ込んだ! 果たして誰なのか?
“犯人がわかっても決して人には言わないでください!!“

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■遊び方
ゴースト刑事になったつもりで、上下左右見たい方向を向いてドラマをご覧いただけます。
360度空間の中で、同時進行マルチに展開するストーリーをお楽しみください。

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コンテンツ提供・製作著作:日本テレビ
企画:土屋敏男(日テレラボ)、齋藤精一(rhizomatiksDesign)
脚本:鴻上尚史
演出:久保田充