VIVEでのワイヤレス体験がいよいよ現実のものに!
HTCは2017年5月30日、台北にて開催中のCOMPUTEXにて、インテル社のWiGig ワイヤレスVRソリューションをHTC VIVEに適用させるパートナーシップを発表した。2017年6月13日〜15日に米・ロサンゼルスで開催されるE3(Electronic Entertainment Expo)2017にて、ワイヤレスデモを実施予定とのこと。
以下、リリースより。
5月30日、台北にて開催中のCOMPUTEXにて、HTC VIVEとインテル社は、インテル社のWiGig ワイヤレスVRソリューションをHTC VIVEに適用させるパートナーシップを発表しました。HTCはWiGigワイヤレスVRアクセサリを製造することによって成長するVIVEのエコシステムにワイヤレス化という新たな要素を加え、ユーザの方々へ最良のVR体験を提供します。
インテル社によるWiGig技術は802.11ad規格に基づき干渉のない60GHz帯のみで動作し、高いスループットと低遅延をPCからHMDあるいはHMDからPCへの双方向で実現します。これにより7ms以下の遅延でどのような環境でも元のままの動画品質を同じ空間を共有するユーザの方々に提供します。これらの技術により、VIVEでシームレスなワイヤレスVRを実現します。
このワイヤレスソリューションは、6月13日から15日でロサンゼルスにて開催されるE3会場のインテル社ブースでデモが行われる予定です。
当ワイヤレスVRアクセサリに関する更なる詳細については追って発表いたします。
VIVEについて
VIVEは、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValve社とHTC社が共同開発した、360°の比類なきルームスケールVRシステムです。 ゲーム業界を始め、建築、医療、教育など、様々な業界で非常に高い評価をいただいている、今最も注目されているデバイスの一つです。 国内販売パートナー様による実店舗での体験コーナーやストアイベントなどにおいても、一般のお客様から大きな注目を浴びております。VIVEに関する情報は、http://www.VIVE.com/jp/《⇒こちら》をご覧ください。