全国3ヵ所にて開催
2017年夏の稼動を予定しているアーケードカードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン IV』のロケテストが、2017年2月17日から全国3ヵ所にて開催となった。本記事では、東京秋葉原の東京レジャーランド秋葉原店で開催されたロケテストの模様をリポートする。本作のロケテストは、以下の日程で開催となるので、興味がある人は最寄りの地域で開催する店舗に行ってみよう。また、本作のプレイの操作感などは過去の記事で公開しているので、併せてチェックしてほしい。
［関連記事］
『ロード オブ ヴァーミリオン IV』のことがもっと知りたい人必見！ 筐体試遊レポート＆プロデューサーインタビュー【JAEPO 2017】
◆ロケテスト開催スケジュール
・2017年2月17日（金）～19日（日）
東京レジャーランド秋葉原店
名古屋レジャーランドささしま店
タイトーステーション 難波店
・2017年2月24日（金）～26日（日）
セガ池袋GiGO
ラウンドワン梅田店
タイトーステーション 福岡天神店
あまり行列がない……と思いきや!?
記者が現地に到着したのは、店舗の開店まえの9時ごろ。店舗のまえは本作のプレイヤーでひしめき合っていると思いきや、下の写真のような状況。これから人が集まってくるのかなと勝手に思っていた。
しかし、これは大きな間違いで、行列はビルの角を曲がったところまで長蛇の列が続いていた。すみません！ 甘く見ていました！
人数を数えてみると、9時の時点で約170人ほどのプレイヤーが行列を作っていた。1回転で8人がプレイでき、2プレイで30分ほどの時間が必要。そこから計算すると、最後尾の人は閉店ギリギリの時間にプレイできそう、ということになる？ 行列は店舗の外周の道を取り囲むようにコの字に続いており、9時30分の時点で列の最後尾が最前列にくっつきそうなほどになっていた。
9時30分になると、スタッフさんが並んでいるプレイヤーに整理券を配布。自分の番がくるまではほかの場所で待つことができるので、秋葉原のほかのお店に行ったり、違う店舗で『ロード オブ ヴァーミリオンRe:3』をプレイすることもできる。明日と明後日の運営方法も、この整理券方式だ。
いよいよロケテストスタート！
本日から開催しているロケテストは、どの店舗にも8台の筐体が設置され、店舗内のプレイヤーとマッチングする仕組みとなっている。整理券を持つ人はスターターパックを買い、自分の筐体に着席。満を持してのプレイとなった。
ワンプレイは200円で、コンティニューも同額。さらに、ゲームスタート時とコンティニュー時に追加で100円を投入すると、排出されるカードが倍になるというシステムも本作から導入されている。始めてのプレイということもあり、当然カードが欲しい人ばかりなので、どの人もこの機能を利用していた。
また、現在稼動中の『ロード オブ ヴァーミリオンRe:3』と本作は、基本的な操作やルールは変わらない。ロケテストに参加している熱心なシリーズのファンなだけあり、どの人も戸惑うことなく、スムーズにゲームをプレイしていたのが印象的だ。
行列の最前列に待機し、本作を東京レジャーランド秋葉原店で初めてプレイした方にインタビューしてみた。お店に並び始めたのは、なんと当日の午前1時とのこと。「寒くなかったですか？」と聞くと「寒かったです（笑）。でも絶対にプレイしたかったので、早々から並ばせてもらいました」とひとこと。ゲームをプレイした感想を聞くと、「システムが整理されてかなりわかりやすくなりましたが、初心者の方にとっては、まだまだ難しいゲームなのかなと思いました。ゲームの外でも遊びかたを覚えられるなにかがあるといいですね」とコメントしてくれた。ちなみに、「カードは何が出ました？」と聞くと、「まだ開封していません。いっしょに遊んでいた友だちと、これから開封します」と語った。いいカードが出ることをお祈りしています！
スターターパック開封の儀
店舗にてスターターパックを取材用にひとつ購入させてもらったので、編集部にて開封の儀を行なった。スターターパックには使い魔カードが7枚、プレイヤーカードが1枚、それをカバーするカードスリーブがセットになっている。プレイするにはこのスターターパックの購入が必須だが、JAEPO2017でスペシャルスターターパックをもらえた人は、購入しなくてもそれを使えばプレイは可能。また、プレイにはNESiCAの登録が必須なので、お忘れなく。
今週のロケテストは2月19日まで開催されているので、今日はお仕事で遊びに行けなかったという人は、明日明後日がチャンス。また、来週も同様に全国3ヵ所でロケテストが開催されるので、こちらにも注目して店舗に遊びに行ってほしい。
