映画のヒットも貢献

 カプコンは、2017年1月24日に発売されたプレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『バイオハザード7 レジデント イービル』が、全世界で300万本を出荷したことを明らかにした。プレイステーション VRへの完全対応などでも話題を集めている同作だが、今後ははさらに、全国各地でのプレイステーション VR店頭体験会の実施などにより、市場の興味や関心を喚起させ、さらなる拡販を図るとのことだ。

 以下、リリースより。


 「バイオハザード」シリーズは、武器やアイテムを駆使し脱出を試みるサバイバルホラーゲームです。1996年の第1作発売以降、シリーズ累計販売本数7,600万本(2017年2月10日時点)を超える当社の代表的なコンテンツであり、登場から20年以上経過した今なお、世界中から熱狂的な支持を得ています。

 『バイオハザード7』は、シリーズのルーツである「恐怖」をメインコンセプトとし、ホラー性の深化を追求した最新作で、PlayStation VRにも完全対応したタイトルです。加えて、Xbox Play Anywhereにも対応しており、Xbox OneとWindows 10でプレイ状況(セーブ内容、追加コンテンツ、実績)を共有し遊ぶことも可能となっています。また、圧倒的な没入感溢れる恐怖体験を提供するため、従来の三人称視点から一人称視点へゲームシステムを革新したほか、当社独自に開発した最新のゲームエンジン「RE ENGINE」により、ハードスペックを最大限に引き出しています。ホラーに焦点をあてた大幅なモデルチェンジを行ったことで、国内外のメディアから多数 の高得点を獲得し、さらにはユーザーからの高い評価も話題を呼び、全世界で300万本の販売に到達しました。今後、ゲームをさらに楽しむための追加ダウンロードコンテンツの配信や全国各地でのPlayStation VR店頭体験会の実施など、市場の興味や関心を喚起させ、さらなる拡販を図ってまいります。

 また、全世界で公開のハリウッド映画最新作「バイオハザード:ザ・ファイナル」は各国で好成績を収め、映画「バイオハザード」シリーズの累計興行収入が10億ドルを突破しました。この結果、当シリーズは、ゲームを原作とした映画シリーズで歴代最高の興行収入となりました。

『バイオハザード7 レジデント イービル』が全世界で300万本を出荷_01