イシイジロウ氏が世界観監修を担当
2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の“東京ゲームショウ2016”。本日9月15日にDMM GAMESブースにて、PCブラウザゲーム『文豪とアルケミスト』が2016年11月1日にリリースされることが発表された。
ステージでは世界観監修を務めるイシイジロウ氏と、プロデューサーの谷口氏が、文豪風の衣装で登場し、本作の魅力を語った。師弟の絆など、近代の文豪どうしの人間関係が鮮やかに描かれるシミュレーションゲームであり、彼らのエピソードがふんだんに盛り込まれているという。
谷口氏の着想をもとに、イシイジロウ氏がさまざまなアイデアを肉付け。イシイ氏は、女性向けゲームには戦国時代・幕末が舞台の体育会系キャラクターも多いが、文豪のような逆のイメージを持った題材のゲームがあってもいいだろうと、本作の制作のきっかけを語った。
太宰治が好きで、縁のある武蔵野に住むほどのイシイ氏。太宰というと後期作品のイメージが強いが、イシイ氏は、あまり知られていない“若い太宰”が本作には登場し、彼のエピソードがいろいろ見られると、太宰好きならではのこだわりを見せた。
一方、自身が文豪マニアだというプロデューサー・谷口氏のお気に入りの文豪は、潔癖症の泉鏡花とのことで、声優の神谷浩史さんが演じる鏡花に期待しているという。
本作の事前登録開始は2016年10月3日を予定しており、登録者数に応じて特別なプレゼントを用意している。また、10月3日実施の公式ニコニコ生放送の観覧チケットが当たるキャンペーンや、声優サイン入りの額入りポスターがもらえるTwitter企画なども実施されている。