オープンベータテスト直前のDMM.comの期待作を斬る
DMM.com POWERCHORD STUDIOより現在、事前登録中のPCブラウザ向け愛車擬人化&シミュレーター『レーシング娘。』。本日より、オープンベータテストも実施されるとのことで、それに先駆け開発中の『レーシング娘。』を触れる機会を得た。ここではゲームの要素の解説とプレイインプレッションを届けしていく。
あなただけの愛車を愛でよう!
プレイを開始するとまずは世界観の説明から始まる。『レーシング娘。』に関しては事前登録開始のニュース記事で名前だけ見ていたので「新しい擬人化育成シミュレーションゲームなのかな?」程度に捉えていたが、概ねそのような感じで当たっていたようだ。プレイヤーであるあなたは“監督”として『レーシング娘。』の世界に登場することになる。
世界観の説明後はチュートリアルが開始。なにはともあれR娘がいないと始まらないということでまずはディーラーへ。ディーラーはR娘を発注できる施設となっており、ディーラーチケットを消費することでランダムに選ばれた4人のR娘からひとりを選んで手に入れることができる。いわゆるガチャ的な要素と捉えて問題ないだろう。
ランダム要素の強い抽選システムにおいて、プレイヤーが考えるのはやはり「お目当てのキャラが欲しい」、「レアリティの高いキャラが欲しい」といった部分に集約されると思うが、本作では発注後に連続して発注することでレアリティの高いR娘が手に入りやすくなるシステムを採用している。ちなみに、この時の発注ではディーラーチケットは消費せず、Rスピリッツというアイテムを消費する。筆者にもこのRスピリッツというアイテムが何かは分かっていないが、ほかのゲームでいう“石”的なアイテムだろうと想像される。
R娘も手に入ったところで早速レースに参加するわけだが、その前にR娘のステータスチェックやパーツの装備、スキルの確認、カスタマイズといった要素が解説される。レースは全自動で行われる仕様となっているため、このレース前の準備が本作のゲーム性のキモとなっているのだ。
レースに勝利後はヴィクトリーシャワーが2分の1の確率で発生する。このヴィクトリーシャワーでは勝利したR娘にシャワーをかけられるという趣向が。R娘たちに満遍なくシャワーをかけると、ご褒美イラストがゲットできる。透け気味の衣装のR娘たちがなんともセクシーで、男子たるもの、このシチュエーションに萌えずにいられましょうか?
レース後は、傷ついたR娘の修理や燃料の補給を行う。このあたりは擬人化育成シミュレーターゲームの基本でもあるため、ほかのゲームをやったことがあるプレイヤーには分かりやすい要素だろう。