解けない場合はヒントを見るのもアリ！
まずは、下の画面をご覧いただきたい。上画面には数字と“ANSWER＝？”の文字が、そして下画面には謎の歯車とアルファベットが表示されている。これは、ニンテンドー3DS用ソフト『リアル脱出ゲーム×ニンテンドー3DS 超破壊計画からの脱出』の先行体験会に参加するための“謎”だ。下記のQRコードからソフトをダウンロードして起動すると、いきなりこの画面が表示されるだけで、どんなボタンを押しても何も反応がない。なお、この画面だけでは謎を解くことは不可能。まずは3DSでQRコードを読み込み、ソフトを起動して、ご自身でぐるぐる回転する歯車を見てほしい。
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しかし、この謎は先行体験会の扉に過ぎない。この謎を解いた先にある“プロローグ”をクリアーした人だけが、先行体験会に参加できる権利を得るというわけだ。
まずは、本作の概要を説明しよう。本作は、体験型エンターテインメント“リアル脱出ゲーム”をニンテンドー3DSで再現したゲームで、任天堂とリアル脱出ゲームを運営しているSCRAPの共同開発となっている。本作は、実際のリアル脱出ゲームのように6人ひと組でチームを組み、謎に挑んでいく。しかし、自分の手で知人や友人5人を集める必要はない。本作をプレイする場合は、映画のように指定の日時を選んでチケットを買う必要があり、同じ時間帯で遊ぶことを選んだ人たちと自動的にチームが組まれるというわけだ。
ただし、チームを組むと言っても、実際に会話を交わしたり、意見を交換したりすることはできない。冒頭やクリアー後の定型文チャットなどはできるものの、基本的には同じ組で同じ謎に挑む仲間であり、ライバルとなる。というのも、自分の手持ちの3DSで謎に挑むのはあくまでひとりだが、誰かが先に謎を解けば、その謎に関するヒントが同じメンバーに伝えられる。悩んでいる人にはうれしいヒントだが、もう少しで解けそうという場合には、先を越されて悔しい思いをする瞬間でもあり、まさに仲間でもありながら、ライバルでもある存在というわけだ。
そして、出題される謎もSCRAPが制作している問題だけに、一筋縄ではいかないものになっている。問題が難しいというよりは、リアル脱出ゲームのように、まずは問題を探すところから始まるわけだ。詳しい問題内容はネタバレになるので控えるが、3DSならではのストーリー、3DSならではの謎になっており、記者は冒頭の謎を解いた後の展開に、驚き、興奮、喜びとさまざまな感情が渦巻きながら思わず身震いをしたほどだ。
というわけで、本作に興味を持った方は、ぜひ先行体験会に参加していただきたい。というのも、当然ながら先行体験会に参加する人は、上記の謎を解いた、謎解きのリテラシーが高い人になるため、高レベルの協力＆競争が楽しめるというわけだ。この“選ばれし者”という感覚が味わえるのはこのタイミングだけ。ぜひこのチャンスを逃さず挑戦を！
……ちなみに、どうしても謎が解けない人は、任天堂のホームページにヒントが掲載されているので（→コチラ）、そちらを見れば解けるかも？ 解けなくて参加できないよりは、思い切ってヒントを見るのもいいだろう。頭を柔軟に。上画面に表示されている通り、“ANSWER＝？”を解けば、さらなる謎が開かれるというわけだ。
