テクニカルライターの高橋敏也氏による“パーツの犬モデル”紹介
ドスパラが2015年6月28日に、東京・秋葉原の“GALLERIA Lounge”にて、PC自作セット“パーツの犬モデル”販売1周年を記念したイベントを開催。テクニカルライターの高橋敏也氏によるトークショーや、声優の山田悠希さんによるPC自作の実演などが行われた。
ドスパラは、オンラインゲーム向けのガレシアシリーズや一般向けのデジノスシリーズなど、多彩なBTO PCを展開している。また、PCパーツの新製品をレビューする“パーツの犬”という情報ブログも開設しており、ドスパラではパーツの犬監修の自作パーツセット“パーツの犬モデル”も販売中。少し変わった名を持つこのセットは、ケースやマザーボード、CPUなど、PCに必要なすべてのパーツと組み立てマニュアルが同梱されており、PC上級者だけではなく中級者、初心者にもPCを組み立てる楽しさを教えてくれるのだ。始終アットホームな雰囲気の中で行われたイベントの模様をリポートする。
イベントの前半は、パソコン改造のほか、ミリタリー研究やカメラ、オートバイなど多彩な分野で活躍している高橋敏也氏のトークショーが行われた。パーツの犬モデルについては、ミドルスペックモデルの“001”とハイスペックモデルの“003”についての説明。また、現在のPCパーツ事情や、来月にリリースされるWindows 10などについて解説していた。
声優・山田悠希さんによる“パーツの犬モデル”001の自作実演
トークショーの後は、パーツ犬に登場す“リンダ”の声を勤める声優の山田悠希さんが登場。PCの自作が難しくないことを証明すべく、高橋氏のサポートによる製作実演が行われた。途中、高橋氏の手伝いがかなりあったものの、電源やCPU、メモリーの取り付けなど、10におよぶ手順を終えてPCが完成。モニターをつないで電源を入れると、HDDにあらかじめインストールしてあったOSも無事に立ち上がった。
イベントの最後には“パーツの犬モデル”1周年を祝うケーキが登場。灯されたロウソクを山田さんがふき消すと、会場から大きな拍手が沸き起こった。