ボタンひとつで分解可能な“トランスフォーム機能”を搭載

 ティー・ベーシックはMINI Japanと手を組み、世界初となるピクセル・ボディのMINIを、本日2015年4月1日限定で、全国のMINI正規ディーラーで販売を行なう。その新型MINIに8ビット・キャラクターの代表格であるパックマンがやきもちをやいているという。

パックマンが新型MINIにやきもち? 世界初ピクセル・ボディのMINIが誕生_01

以下、リリースより。


 昨年春に7年ぶりのフルモデル・チェンジで世界を沸かせたMINIは、MINI王道となる3ドア・モデルに加え、昨年秋には5ドア・モデルも登場し、プレミアム・コンパクト・セグメントにおいてゴーカートのように暴れまくっている。

 MINI3ドアは、MINIの原点であるゴーカート・フィーリングを徹底的に追及した正統派MINIであるが、1960年代にMINIの名を世界に知らしめたクラシックMINIの情緒を、デザインにおいて継承しつつ現代風にアレンジしている。

 スマートフォンやタブレットPCの誕生等、技術革新が進み、MINIにも最新テクノロジーが搭載される中、本日限定で販売を行なうのは、敢えてレトロ感を助長する8ビット・モデルのMINIである。エクステリア、インテリア・デザインの全てを8ビットで表現することによりレトロな情緒を感じさせている。また、8ビット・モデルにのみ、その特徴を最大限に活用した“トランスフォーム機能”を搭載している。ボタン一つで分解可能であり、形を自由に変形させることで、狭い道においてはボディを道幅にあわせての走行が可能であり、また、狭い駐車スペースにも、ボディをスペースにあわせて駐車する事が可能になっている。さらに、8ビット・モデルのMINIは、その名に由来し、なんと、全256色のボディ・カラーを設定している。256色ものカラーを用意しているのは、8ビット・モデルのMINIが最初で最後である。

 一見、非現実的とも思えるこの8ビット・モデルのMINIは、毎年4月1日の発表にあわせ新型モデルを開発しているドイツBMW社のA.プリルフール設計主任により開発されている。「昨年発表のクラシックMINIボタンにより、最新型も旧型も楽しめるMINIの開発も苦労したが、今回の8ビット・モデルの開発は、それ以上に苦労した。8ビットでのデザイン表現も苦労したが、何より、トランスフォーム機能の搭載が厄介だった。でも、これにより、世界が抱えている大都市への人口集中による課題が解決できると思っているよ。」と述べている。

 「だが、注意点が二つある。一つは、同じ8ビット・キャラクターの代表格であるパックマンに、どこからともなく、特に路地で遭遇する事。同じ8ビット・モデルだから、やきもちをやくのさ。そして、もう一つは、このリリースの日付だよ。」とも、述べている。

※MINI からのエイプリルフールのジョークにパックマンが登場しました。

 なお、MINIとパックマンの対決の続きは、9月19日公開の映画『ピクセル』で。
公式サイト

【『ピクセル』】
■監督:クリス・コロンバス 『ハリー・ポッター』シリーズ、『ナイト ミュージアム』シリーズ
■主演:アダム・サンドラー、ミシェル・モナハン 全米公開:7月24日
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 03-6721-2717
2015年9月19日(土) ロードショー