月額500円[税抜]でアニメ見放題!

 テレビやパソコン、スマートフォンでも楽しめる国内最大級の定額制動画配信サービス“dビデオ powered by BeeTV”(以下、dビデオ)。手軽にさまざまなコンテンツを楽しめることで人気を博している同サービスだが、アニメ作品の充実ぶりも見逃せない。過去の名作はもちろん、最新アニメも順次配信されているので、アニメファンにとって必見のサービスとなっている。

 dビデオは、月額500円[税抜]で映画、ドラマ、アニメ、音楽が見放題というサービスだが、現在は初めて登録すると、31日間無料でサービスを利用できるキャンペーンを実施中。この無料キャンペーンを見逃す手はない! 年末年始で実家に帰るという人や、観たいテレビ番組がないという人は、アニメをまとめて観るチャンス! ということで、dビデオで配信中のアニメ作品の中からファミ通.com編集部が独断と偏見でオススメするアニメ作品をピックアップ。ここに紹介するアニメのほか、さまざまなアニメ作品がdビデオでは配信中なので、気になる人はぜひチェックしてほしい。

『弱虫ペダル』

年末年始はアニメ三昧――『弱虫ペダル』に『進撃の巨人』など人気作が目白押しのdビデオを要チェック!!_01

 『週刊少年チャンピオン』にて連載中の、渡辺航による自転車ロードレースを題材にしたコミック『弱虫ペダル』。累計1000万部を突破した同コミックが、2013年10月にテレビアニメ化され、そのアツいドラマに注目が集まる。2014年10月から第2期シリーズが放送開始。男性ファンのみならず、多くの女性ファンを魅了し、一大ブームを巻き起こす。

【編集者のオススメポイント!】
(text:編集部・立花ネコ)
 ロードレース(自転車競技)がテーマの『弱虫ペダル』の見どころは、何と言っても原作の“一気読み”不可避なテンポを表現したスピード感! コンマを争うロードレースの激闘にそれぞれの想いが絡み合い、涙してしまうほどのアツい青春ストーリーが展開します。男子高校生は尊い! 強烈なキャラクターが多数登場する中、オススメは筋肉キャラに新たな息吹を吹き込んだ(?)箱根学園の泉田くん。右大胸筋をアンディ、左大胸筋をフランクと名付ける彼が「アブ! アブ!」と発しながら駆け抜ける姿はインパクト大です。そしてエンドロール後の“Cパート”も必見。遊び心のひとことでは語りきれない数十秒なので、最後の最後までお見逃しなく!

text:編集部・立花ネコ

『寄生獣 セイの格率』

年末年始はアニメ三昧――『弱虫ペダル』に『進撃の巨人』など人気作が目白押しのdビデオを要チェック!!_03

 1989年~1995年にかけて連載された岩明均の人気コミックが、連載開始から26年の時を経て、ついにアニメ化。ある日突然飛来してきた“パラサイト”と人類の戦いが、“ミギー”と名乗るパラサイトに右腕を寄生された高校生、泉新一を中心に描かれていく。連載終了から19年という歳月を考慮し、制作に当たり物語の舞台を21世紀に変更し、キャラクターデザインなどを大幅に変更するなど、“見た目”を中心に多くの変更点が見られる。

【編集者のオススメポイント!】
(text:編集部・武藤先輩)
 右腕をパラサイトに寄生された泉新一の“戦い”と“変化”の日々を描いていくアニメ。じつは原作を読んでいないのですが、原作ファンからアツい注目が集まっていたことも、キャラクターデザインやキャストが発表されたときの大騒ぎぶりもよく見ていたので、放送が楽しみでした。新一とミギーのやりとりが小気味よく、ミギー(声:平野綾さん)もかわいいので、超注目。また、アニメーションがすごいです。パラサイトが正体を表すシーンはグロいですが、その後展開していく戦闘シーンの迫力がパない。「ああ、いまアニメ観てる!」っていう満足感を味わえます。また、ミギーの動きや、その容姿を変えていくシーンもかわいらしくて、シリアスに展開していくストーリーの中で笑いを提供してくれます。まぁ、とにもかくにも、“ミギーがかわいい”に集約されますね。ミギー、かわいいよミギー。

text:編集部・武藤先輩

『NARUTO-ナルト-』

年末年始はアニメ三昧――『弱虫ペダル』に『進撃の巨人』など人気作が目白押しのdビデオを要チェック!!_04

 いわずと知れた『週刊少年ジャンプ』連載の超人気コミックのアニメ化作品。2014年、ついに連載を終了した『NARUTO-ナルト-』のアニメが、dビデオでは220話まで全てを視聴することができる。2014年12月6日(土)からは劇場アニメ映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』が公開中なので、劇場版の予習として重要なポイントとなる話数をチェックしておくといった視聴方法も可能。

【編集者のオススメポイント!】
(text:ロマンシング★嵯峨)
 う、うぉぉぉーん。コミック『NARUTO-ナルト-』の最終回を読んで、私は泣きました。連載開始当初の、まだ子どもだったナルトたちのことを思い出し、「こんなに立派になって……」と、まるで親のような気持ちで号泣。テンションがMAXになり、映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』のチケットを予約。劇場公開日に観に行き、エンドロールでまた涙しました。そして脳裏に浮かぶのは、ナルトやヒナタたちの名シーンの数々。ああ、もう一度観たいなあ……。そんな熱情に身を焦がしている(もしくは、これから焦がしそうな)皆さんに、アニメ『NARUTO-ナルト-』をオススメします。本編はもちろん、オープニングアニメやエンディングアニメも秀逸。すっごくカッコいいから、飛ばさずに見て!

text:ロマンシング★嵯峨

『進撃の巨人』

年末年始はアニメ三昧――『弱虫ペダル』に『進撃の巨人』など人気作が目白押しのdビデオを要チェック!!_02

 諌山創による原作コミックをアニメ化したテレビアニメ『進撃の巨人』。圧倒的な力を持つ巨人と人類の存亡を賭けた戦いが描かれる。その残酷でグロテスクな描写と、強い信念を持って戦いに挑む人類の姿が多くの視聴者の心を揺さぶり、社会現象と呼べるほどのブームを巻き起こした。2014年11月、2015年6月にそれぞれ劇場アニメが公開されるほか、実写映画の公開や2016年のテレビアニメ第2期の放送も発表されている。

【編集者のオススメポイント!】
(text:編集部・世界三大三代川)
 謎が謎を呼ぶ世界観、つぎつぎと仲間が命を落とす衝撃の展開と、世界的なブームになっている『進撃の巨人』。原作の先の読めないストーリーという魅力はもちろんですが、アニメはそのストーリーに加え、ガンガン動く“アニメーション”ならではの動きがスゴイ! 立体機動装置を使った高速移動、人類最強の兵士・リヴァイ兵長の「どう動いてるの!?」ともう一度見たくなる流麗な戦いかた。原作を読んで展開を知っているはずなのに、思わず「おおおおお!」と声が漏れてしまうほどの迫力に圧倒されること間違いなし。第1期は、女型の巨人とのエピソードが描かれますが、終盤の追い詰められた女性が浮かべる笑みは、原作にない演出でゾクゾクします。第2期も待ちきれない!

text:編集部・世界三大三代川

■さらにこんなタイトルも! アニメファン要注目のラインアップ!!
(text:編集部・武藤先輩)

 上記で紹介したタイトルのほかにも、『ルパン三世』シリーズや『プリキュア』シリーズ、『うる星やつら』に『宇宙兄弟』と、新旧さまざまなタイトルがラインアップに挙がっているのも見逃せないところ。個人的に注目しているのは、『ガンダム Gのレコンギスタ』、『マクロス』シリーズ、『妖怪ウォッチ』の3本。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、『ガンダム』シリーズの生みの親である富野由悠季氏が、『∀ガンダム』以来、15年ぶりに制作する『ガンダム』シリーズの最新作。なんと言っても、富野監督が各話の脚本を担当しているため、“富野節”が炸裂しまくっているシナリオが見どころ。毎回、名セリフが飛び出すと言っても過言ではないので、各キャラクターのセリフや行動に思わずツッコミを入れながら観てしまいます。

 続いては、『マクロス』シリーズ。dビデオでは、『超時空要塞マクロス』、『マクロス7』、『マクロスF(フロンティア)』という、主だったシリーズ3作品を網羅。『マクロス7』を観てギターを始めた自分としては(余談)、第1作から順に最新作まで観られるというのは非常にうれしいところ。各作品で前作にまつわるエピソードや小ネタなんかも出てくるので、最初から続けて観ると気づかなかった発見もあるかも。

 最後は、大人気コンテンツとして現在社会現象を起こしまくっている『妖怪ウォッチ』。妖怪が見える“妖怪ウォッチ”を手に入れた主人公が、妖怪たちと友だちになって町の人々の悩みや問題を解決していくという心温まる物語と、“妖怪ウォッチ”にまつわる謎が描かれていく。原作はニンテンドー3DSのゲームなので、気になる人はぜひゲームもプレイしてみてくださいね。思わず続けて観てしまって寝不足になったときは、“妖怪のせい”にしましょう。ダメか。

text:編集部・武藤先輩

 そんなわけで、テレビアニメのシリーズ作品を中心に多くのアニメがラインアップされているdビデオ。実家に帰ってすることがないなんて人は、お手持ちのスマホでアニメ三昧なんていう年末年始もいいかも。気軽にどこでも観られるっていうのも、ポイントが高いですね。いまから、チェックしてみては?