プレイヤーの行動と体験が作り出した物語を複数の書籍として刊行予定!

 
  『カゲロウプロジェクト』(通称『カゲプロ』)を原案とした新企画、“メカクシ団:ウォッチャーズARG”がついにスタート。ARG(代替現実ゲーム)の手法を駆使して、プレイヤーの現実世界に物語とゲームが侵食する!

“メカクシ団:ウォッチャーズ”へ作戦開始を通達──『カゲロウプロジェクト』を原案とした新企画が本格スタート ベースサイト&Twitterを公開!_01

 


 
 KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニーは、2014年8月15日より、文庫、コミックを含めた関連書籍が累計550万部を突破している『カゲロウプロジェクト』(通称『カゲプロ』)を原案としたARG(代替現実ゲーム)を開始した。

 “メカクシ団:ウォッチャーズARG”は、『カゲロウプロジェクト』を原案として、ARG(代替現実ゲーム)の手法を用いた新しい企画。ARGとは、フィクションと現実の境界をシームレスに描くことにより、プレイヤー(参加者)から能動性を引き出し、没入感を与えるエンターテインメント手法だ。欧米の映画やドラマ、ゲームなど、エンターテインメント・コンテンツに広く活用されてる。

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 このARGは、ある日姿を消してしまった少女を探す物語です。
 プレイヤーは、メカクシ団が立ち上げたチーム“ウォッチャーズ”の一員となり、消失した少女を探し出すことが目的です。
 物語の主人公は、ウォッチャーズに参加するプレイヤー自身。物語はプレイヤーみずからが情報を見つけ出したり、謎を解いたり、話し合うなど能動的にアクションすることで進んでいきます。その過程で、実在する雑誌やサイトに手がかりが出現したり、実在のお店や場所をプレイヤーが訪ねたり、現実とフィクション双方の世界が交錯します。文字通り、プレイヤーはこの物語の主人公であり、プレイヤーたちの行動がそのままこの物語になるのです。
 そうして物語を作り、進めていくために、プレイヤーはベースサイトのBBSでほかのプレイヤーと意見を交換したり、手がかりについて話し合ったり、時には投票の多数決で物事を決めていきます。
 果たして、ウォッチャーズは少女を探し出すことができるでしょうか?
 この物語の結末を作るのもまた、プレイヤー自身です。
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■参加方法と遊びかた
 下記のサイトとTwitterアカウントをフォローすることで、物語とゲームに参加することが可能。ベースサイトにアクセスし、サイト内BBS(ミーティングルーム)で“ユーザー登録”することで、ウォッチャーズの一員になることができます。
※“メカクシ団ウォッチャーズ”ベースサイト
※“メカクシ団ウォッチャーズ”Twitterアカウント @m_watchers

■書籍化
 このARG(代替現実ゲーム)実施後、プレイヤーのBBSへの書き込みやTwitterのつぶやき、ゲーム内アクション、プレイヤーが自ら作り出した物語を、小説やリプレイとして、複数の書籍として刊行する予定です。刊行時期は2014年年末以降を予定。

■原案情報
 『カゲロウプロジェクト』とは、マルチクリエイターじん(自然の敵P)による世界観を共有した一連の作品群における名称を指します。現在、『カゲロウデイズ 解体新書』およびノベライズ作品『カゲロウデイズI~V』が、KADOKAWA エンターブレインブランドカンパニーより刊行されており、コミック、文庫、関連書籍を含む累計発行部数は550万部を突破しております。

■主催・企画・制作・運営
主催・制作:KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニー
企画・制作・運営:オフィス新大陸