関係者からのコメントも到着!

 2014年7月19日(土)より、全国東宝系にてロードショー公開される映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』の主題歌を、SCANDALが担当することが発表された。楽曲のタイトルは“夜明けの流星群”で、TOMOMI(Ba&Vo.)&田中秀典作詞、田中秀典作曲、亀田誠治サウンドプロデュースの作品となる。シングルリリースは7月16日(水)に予定されているとのことだ。

 また、ゲスト声優として三田佳子さん、山寺宏一さん、中川翔子さん、足立梨花さん、中川家さん(剛さん・礼二さん)の参加が決定。さらに、同時上映の短編「ピカチュウ、これなんのカギ?」のナレーションをAKB48の渡辺麻友さんが担当することも明らかとなった。

 以下、関係者からのコメントをリリースから抜粋してお届けしよう。その前に、まずは公開されたばかりの最新の予告動画からどうぞ。


■SCANDAL起用に関するコメント

【ポケモン映画エグゼクティブプロデューサー浅井認氏】
 ポケモン映画の主題歌は、何よりもポケモンの世界を愛してくれる方に担当してもらうのが一番です。
 そこへいくと、ポケモン映画で好きな主題歌(「風といっしょに」「小さきもの」など)が、次々と出てくる程、子ども時代夢中になってくれていた彼女達が、
大人になり、ミュージシャンとして主題歌を歌い演奏する時が来るというのは、偶然ではなく必然だと感じています。
 新シリーズになり、メガシンカした映画と同じく、前向きな歌詞と切ないメロディで、メガシンカしたSCANDAL のバンドサウンドは、今年の夏休み、映画館を訪れる子ども達の一生の思い出になってくれると思います。

■SCANDAL メンバーからのコメント

【HARUNA(Vo.&Gt.)】
 今回主題歌を担当させていただけると聞いたときは、飛び上がるぐらい嬉しかったです。ポケモン第一世代と呼ばれる私達ですが、夏休みのポケモン映画第一弾『ミュウツーの逆襲』が上映される時に友達みんなでワクワク待ち遠しくしていたのをつい最近のことのように覚えています。そんな長年に渡ってキッズ達に愛されてきた夏休みのポケモン映画、私達の記憶にずっと残っているようにこれからの未来を担う子供たちの記憶に焼きつくよう私たちの楽曲で更に盛り上げていければなと思います!

【TOMOMI(Ba.&Vo.)】
 小学生の頃、休み時間の話題はいつだってポケモン。まさに私たちの青春そのものでした。今回の『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』が初めて観る映画になる子供たちも沢山いると思います。あの頃の私たちが抱いた興奮と感動と同じくらい、いやそれを越えるものを持って帰って頂けるように、精一杯心を込めて作りました。ラストまで楽しんで頂けたら嬉しいです。

【MAMI(Gt.&Vo.)】
 生まれて初めて観た映画はポケモン。今にもポケモンたちが画面から飛び出してくるんじゃないかと思うくらいの迫力と子どもながらに映画の世界に入り込んでボロボロ泣いたのを覚えています。ポケモンのゲームも大好きで、『ポケットモンスター赤・緑』『ポケットモンスター青』の頃から最新作『ポケットモンスターX・Y』までプレイしているので、そんな自分の人生には欠かせないポケモンに携われて、とても嬉しいです!ポケモンたちの活躍を私たちの曲で応援できたらなと思います!

【RINA(Dr.&Vo.)】
 今回、映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』の主題歌を担当させていただくことになりました!ポケモン世代ド真ん中の私たちにとっても、とても嬉しいことです。誕生日プレゼントで初めてもらったゲームもポケモンで、思い返せばポケモンがそばにある幼少期でした。今回が初めて観る映画になる子供たちが、初めて覚えた歌が「夜明けの流星群」になって、それが大人になった時に子供の頃を振り返ると頭の中で自然に再生されたら嬉しいです。ライブでやるのも楽しみです!

映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』の主題歌はSCANDALが担当 ゲスト声優は三田佳子さん、山寺宏一さんらに決定 短編映画のナレーションはまゆゆに_01

【SCANDAL プロフィール】
2006年大阪で結成。2008年「DOLL」でデビュー。翌年には「少女S」でレコード大賞新人賞受賞。2012年3月にはガールズバンド史上最速となる日本武道館公演を達成し、翌2013年3月3日には兼ねてからの目標であった大阪城ホールでの公演を達成するなどライブでの実績も重ねていく。
近年ではSCANDAL の影響で楽器を始める女子も増えており、2013年12月開催した第4回SCANDALコピーバンドコンテストには国内外全国から550 を超えるエントリーが集まり、10代女子を中心に絶大な人気を誇っていることを証明。2014年6月にはプリンセスプリンセス以来じつに12年ぶりとなる横浜アリーナ2days公演を控え、名実ともに日本を代表するガールズバンド。

【ライブ情報】
・SCANDAL ARENA LIVE 2014 「360°」:2014年6月22日(日)大阪城ホール
・SCANDAL ARENA LIVE 2014 「FESTIVAL」:2014年6月28日(土)・29 日(日)横浜アリーナ

■豪華ゲスト声優陣の起用についてのコメント

【ポケモン映画 エグゼクティブプロデューサー・浅井認氏】
 今作も大女優の方から芸人さん、そして国民的アイドルまで幅広くご出演頂く事となりました。アニメーションの世界ですと、実写映画ではなかなか絡みの見られないタレントさん役者さん同士でも、違和感なく、ひとつのシーンに同居して演技をして貰えて、そこから全く新たな驚きや感動が生まれてきます。三田佳子さんには、大女優の風格そのままに「生命を司る伝説のポケモン・ゼルネアス」を、演じて頂き、山寺宏一さん、中川翔子さんというポケモン映画の常連の方にも、これまでと違った役柄で新鮮さを与えてくれると期待しています。中川家のお二人には、この物語のある種キーになる役柄を、普段芸人さんとしてTVや舞台でみせる表情と少し違った形で演じて頂ければと思います。足立梨花さんの、小悪魔的なお姉さんキャラにも注目して頂きたいです。そして、子ども達にも絶大な人気を誇るAKB48から、渡辺麻友さんに短編ナレーションをご担当頂けることになりました。
 みなさんのお力をいただいて、この夏の映画興行を盛り上げていきたいです!

■短編「ピカチュウ、これなんのカギ?」コメント

【ナレーション:渡辺麻友さん】
 (短編のナレーションを担当することになり)すごく嬉しいです!映画は「ミュウツーの逆襲」を家族と一緒に観に行き、ゲームも姉と一緒にやっていました。短編はポケモンたちが本当に可愛らしくて癒やされる作品。楽しんでもらえるように頑張らなくてはと感じました。夏休み公開の作品ということで、全国の子どもたちにぜひ劇場で観て頂き、この夏一番の素敵な作品になるよう、お手伝いが出来ればと思います!

映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」』の主題歌はSCANDALが担当 ゲスト声優は三田佳子さん、山寺宏一さんらに決定 短編映画のナレーションはまゆゆに_02

■長編「破壊の繭とディアンシー」ゲスト声優陣コメント

【三田佳子さん(ゼルネアス役)】
 初めて声優のお話を聞いた時は「あら、驚いた!」という感じでした(笑)長くこの世界でやってきて、生きてきたキャリアや人生観などトータルなもので、この役に声をかけて頂いたのかなと思いました。私の存在をピカチュウたちを通して、知ってもらえるというのは、嬉しいです。孫に好かれる精神が、この世界でも活かせればと思います。

【山寺宏一さん(ニンジャ・ライオット役)】
 皆勤賞継続中です!本当に嬉しい!でも『ポケモン・ザ・ムービーXY』として初の劇場版なので、初心に帰って頑張ります!(そもそも毎回役が違うので、いつもドキドキなんですが)。
 今回はゲッコウガを使う忍者盗賊の役。そういえば子供の頃「忍者部隊月光」という番組が大好きで、よく忍者ごっこをしていたっけ‥。その頃を思い出して精一杯演じます!!

【中川翔子さん(ミリス・スティール役)】
 8年目のゲスト声優の役が、久々の人間役! 今まで演じたことのない、やってみたかった役に挑戦できるので、とても楽しみです。色んな顔を見せるキャラクターなので、新たな中川翔子を見ていただけると思います。今までの8年間のすべてを込めて、がんばりたいと思いますので、是非、劇場で観て頂けると嬉しいです。

【足立梨花さん(マリリン・フレイム役)】
 ここ最近で一番うれしい事だったので、テンション上がりっぱなしで、「マジですか?」「マジですか?」と連呼してしまいました(笑)小さい頃からゲームもやっていたし、アニメもずっと見ていたので、すごく嬉しいお仕事でした。この映画を観て、子供たちにさらにポケモンを好きになってもうらえるように、私もがんばりたいと思います。

【中川家(中川剛さん:メレシー役、中川礼二さん:アルガス・スティール役)】
 「え、なぜだ?」それが、一番最初にこの話を聞いた時に返した言葉です。(笑)お笑いをやっていますけど、声優は初めてで、素人なので、みなさんに負けないように、自分を出せればいいのかなと思います。子供たちは、僕の顔が分かるかどうか分かりませんが、楽しみにしていただければと思います(礼二さんコメント)。