●SABU監督が意気込みを語る

 カプコンのプレイステーション3、Xbox 360、PC用ソフト『デッドライジング 2 オフ・ザ・レコード』(プレイステーション3、Xbox 360版は2011年10月13日発売予定、PC版は2011年秋発売予定)と、現在『うさぎドロップ』が公開中で海外での評価も高いSABU監督とのコラボレーションショートムービー『TOKYO DEADRISING』の製作が決定した。

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 SABU監督に加え、映画『ゴールデンスランバー』などを手掛けた制作会社のダブが参加し、現在、放映中の深夜ドラマ『荒川アンダーザブリッジ』のスタッフも集結した超豪華撮影陣で贈る『TOKYO DEADRISING』。本ムービーを製作するにあたって、SABU監督より意気込みが届いたので掲載する。

 突然、僕のところにこんな話が来た。ゾンビ映画のショートフィルムを作って欲しい。ゾンビ? ショート? んんんんん……。これは天才である僕への挑戦状か? とにかくやりたい事をやろうと思った。僕のやりたいこと……。アクションであり、コメディーであり、ドラマチックで切なくて、ダンスシーンとゾンビたち? ん? ゾンビ? ぐわあああー! 僕の頭にゾンビが増殖! ぐわあああー! ゾンビ最高! こうして『TOKYO DEADRISING』が始まった。僕の期待に応えてくれたスタッフ、キャスト、そしてゾンビたちに感謝しています。
SABU(『TOKYO DEADRISING』監督・脚本)

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【SABU監督 プロフィール】
1964年11月18日生まれ、和歌山県出身。
1986年、俳優として 「そろばんずく」 でスクリーンデビュー。
1996年、「弾丸ランナー」で監督・脚本デビューを果たし、第18回ヨコハマ映画祭 新人監督賞、
ベルリン映画祭をはじめ、海外の映画祭で一躍注目を浴びる。
2001年には同作が全米でも公開され、シカゴ映画祭では”SABU監督特集”が開催される。
監督代表作:「ポストマン ・ ブルース」、「アンラッキー・ モンキー」
「MONDAY」(第50回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞)
「DRIVE」(カナダ・ファンタジア映画祭審査員部門・最優秀アジア映画作品賞受賞)
「幸福の鐘」(第53回ベルリン国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)受賞)
「蟹工船」、「うさぎドロップ」

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