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【Androidおすすめアプリ（ツール編）】何でも調べられちゃうWikipediaをAndroid端末から閲覧できるツール『ワペディア：モバイルウィキ』

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　自分の興味あることや、街中で気になったことなどなど「すぐに知りたーい！」と思うのは良くある話。Google先生でググッてもいいわけだが、ある程度の用語や事象に関してならインターネット百科事典“Wikipedia”を参照したほうが検索ノイズも無くすっきりと利用できる。Android端末から素早くWikipediaのページにアクセスできる『ワペディア：モバイルウィキ』は、そんな時に利用したいアプリだ。

●3G回線でも素早くWikipediaを閲覧できる

　『ワペディア：モバイルウィキ』はイギリスのTaptu社がリリースしているWikipediaの閲覧専用アプリ。Wikipedia自体もスマートフォン向けのページを用意しているが、PC向けに生成された記事を生データとして引っ張ってくるので、写真が多かったり解説内容が多い項目を見ようとするとAndroid端末自体の挙動が重くなってしまうことも多かった。『ワペディア：モバイルウィキ』は通信速度が遅い海外の携帯電話ネットワークでも快適に利用出来るように開発された経緯があり、日本の3G回線でも快適にWikipediaを閲覧できるのが魅力だ。


▲『ワペディア：モバイルウィキ』を起動して“ファミ通”と検索してみた。記事内容が多い場合は複数ページに分けて読み込まれる。スマートフォン向けWikpediaの場合はいっぺんに全項目を読み込んでしまうので、データが重くなっていた。	▲他のWiki系サイトも読み込み可能。某女性代議士に“悪質なデマサイト”という名誉ある称号をいただいた世間を斜めに見るWikipediaクローン“アンサイクロペディア”も読めちゃう。

　使い方自体は至って簡単。インストールして起動すればトップページが表示されるので、検索したい項目を上部の検索窓から検索すればOK。暇つぶしに使うなら“今日は何の日”や“秀逸な記事”何かを読んでもいいだろう。


▲ブラウザーでWikipedia絡みのリンクをクリックしたとき、本アプリがインストールさればWikipediaのリンクを自動的にワペディアで開くようにすることも可能だ。	▲本アプリはウィジェットとしてホーム画面に追加することも可能。Google検索をかけるのと同じ感覚でWikipediaを扱うことができる。

　実際にアプリを使ってみると、ふと思い立ったときに調べ物が手のひらの中のAndroid端末でできるというのは魅力的。“Wikipedia”はユーザーの手により日々項目が追加されているため、どうせ素人が好き勝手に書いた記事だからアテにならないんでしょ？　という印象をもたれる方もいると思うが、実際のところはまったく逆。その道の専門家が日常振れている生の情報をベースに、自分の得意分野に関する項目を積極的に編集しているため、項目によってはへたな百科事典よりも詳しい。急遽巻き起こった調べ物でも、ぜひ使いこなし雑学王を目指せるぐらいの知識を得てはいかがだろうか？

【ワペディア：モバイルウィキ】
メーカー：Taptu
配信日：配信中
価格：無料
対応機種：Android 1.5 以上
備考：非広告プラグインは約277円