セガサミーホールディングス、2012年3月期第1四半期決算短信を発表

ゲーム
セガサミーホールディングスが、平成24年3月期第1四半期決算短信を発表した。

●家庭用ゲームを含むコンシューマ事業は38億円の営業損失

 セガサミーホールディングスが、平成24年3月期第1四半期決算短信を発表した。売上高は653億3100万円(前年同期と比較して28.5%減)、営業利益29億6900万円(同80.1%減)、経常利益32億7800万円(同77.5%減)で、特許実施許諾解決金などによる特別損失36億6400万円を計上した結果、四半期純損失が22億2400万円(前年同期は四半期純利益70億3600万円)となっている。

 東日本大震災に関連しては、遊技機業界(パチンコ)では回復の兆しが見えており、アミューズメント業界では消費者の嗜好が身近なエンターテインメントに向いたことにより市場が堅調に推移し、今後の施設運営者の投資意欲向上が期待できるとの予測を示している。

 さて、気になるコンシューマ事業のデータを見ていこう。ゲームソフトの主要販売タイトルの販売本数は、『龍が如く OF THE END』(日本のみ、プレイステーション3)が43万本、『パワースマッシュ4』(日米欧、プレイステーション3、Xbox 360、Wii、PC)が67万本、『THOR: God of Thunder』(米欧、プレイステーション3、Xbox 360、Wii、ニンテンドーDS)が40万本。

 国内での販売はおおむね堅調に推移したものの、個人消費の低迷によって欧米市場での需要が低調だったことに言及。米国では3タイトルをを発売して70万本(前年同期は3タイトルで168万本)で、欧州では4タイトルを発売し102万本(前年同期は3タイトルで133万本)という数字で、日本・その他は2タイトルを発売し60万本になっている。なお、iOS向けタイトルの『Kingdom Conquest』は累計130万ダウンロードを突破。

 売上高ではゲームコンテンツは前年同期比19.5%減の120億円。玩具販売事業が前年同期比42.4%減の19億円、アニメーション映像事業が前年同期比15.4%減の22億円にとどまったこともあって、コンシューマ事業全体としては売上高が前年同期比22.3%減の162億700万円、営業利益が38億円の損失(前年同期は営業損失6億3600万円)となっている。

 また、ソーシャルネットワークやスマートフォン向けのコンテンツの需要拡大への対応が求められているとしており、コンシューマ事業で研究開発費・コンテンツ制作費を前年同期比34.1%増で59億円計上。

 第2四半期累計計画では、日本ほかで7タイトル、米国で8タイトル、欧州で8タイトルを投入する予定。日本で118万本、米国で243万本、欧州で307万本の販売を見込んでいる。

 ハードウェア別では、リージョンやプラットフォームなどのバージョン違いごとに数えるSKUベースで見ていくと、第2四半期累計計画で一番多いのはXbox 360で、世界合計で123万本を予定(前年同期5SKU/58万本)。以下、ニンテンドー3DSが9SKUで50万本(前年発売なし)、プレイステーション3が8SKUで142万本(前年同期5SKU/62万本)、Wiiが8SKUで63万本(同6SKU/34万本)、ニンテンドーDSが7SKUで46万本(4SKU/41万本)、PSPが2SKUで38万本(前年同期9SKU113万本)。

 通期計画で見ると、プレイステーション3が23SKUで462万本、ニンテンドー3DSが20SKUで415万本、Xbox 360が18SKUで308万本、Wiiが11SKUで360万本、ニンテンドーDSが7SKUで61万本、PSPが6SKUで108万本。この辺りの数字から第3四半期以降のタイトルラインアップを想像してみるのも面白そうだ。

 なお通期では、PCで6SKU114万本を予定していることも付記しておきたい。第1四半期では1SKUで1万本以下、第2四半期累計計画では1SKUで4万本だが……。

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