『ぷよぷよ!!』がスポンサードするフォーミュラ・ニッポン“KONDO Racing Team”よりメッセージが到着

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2011年度フォーミュラ・ニッポンの“KONDO Racing Team”をスポンサードしている『ぷよぷよ!!』について、“KONDO Racing Team”の近藤真彦監督とドライバーのアンドレア・カルダレッリからのメッセージが届いたので紹介しよう。

●高速の激戦を 『ぷよぷよ!!』がスポンサード

 セガサミーホールディングスは、2000年より近藤真彦監督率いるレーシングチーム“KONDO Racing Team”のスーパーGT及びフォーミュラ・ニッポンにおけるスポンサードを行っている。その一環として、2011年度フォーミュラ・ニッポンの“KONDO Racing Team”には、ニンテンドーDS用ソフト『ぷよぷよ!!』がスポンサードを行っており、現在シーズン真っ只中のフォーミュラ・ニッポンで、『ぷよぷよ!!』のロゴを貼り付けた“KONDO Racing Team”のレーシングカーが激闘をくり広げている。
 またセガサミーホールディングスは、フォーミュラ・ニッポンの第3戦とオールスター戦の舞台となる富士スピードウェイのメインスタンド電光掲示板にも看板掲出を行っており、2011年度は『ぷよぷよ!!』のロゴが掲出されている。

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 今回『ぷよぷよ!!』のスポンサードについて、フォーミュラ・ニッポンの激闘の合間を縫って、“KONDO Racing Team”近藤監督と、ドライバーのアンドレア・カルダレッリさんからのメッセージが届いたので、その内容を紹介しよう。

●近藤真彦監督へのインタビュー

――「ぷよぷよ」はご存知でしたか?

普段ゲームをやらないのでプレーしたことはないのですが、当然ロゴは知っています(笑)。20周年なんですよね。おめでとうございます。

――今年は『ぷよぷよ!!』のロゴが車体に付いていますが、そのことについてどう思いますか?

まずロゴのデザインが可愛いのはもちろん、やはり「ぷよぷよ」自体を知っている人が多いということは感じますね。また、モータースポーツはもともとアメリカやヨーロッパの文化が強いということもあり、レーシングカーの車体に入っている文字はアルファベットが多かったんです。どのチームも極力“漢字”や“ひらがな”、“カタカナ”を避ける傾向にあったのですが、ここ最近は“漢字”や“カタカナ”を入れるところも出てきています。うちのチームも昨年は“漢字”や“カタカナ”を入れていましたし。ただ、『ぷよぷよ!!』はそういった観点から見ても、もちろん“ひらがな”表記ではあるのですが、単純に“ひらがな”という部分を超越したブランドであり、ロゴデザイン自体がそのまま認知されているブランドなんだなということを感じます。ゲームに感度の高い人は必ず振り返りますしね。レーシングカーの車体に載っていても違和感ないでしょ(笑)?

――ファンに向けてメッセージをお願いします

ぷよぷよ!!』は、20年かけて多くの皆さんに愛されてきたゲームに育て上げられてきたわけですよね。今回富士スピードウェイの電光掲示板に入っている『ぷよぷよ!!』のロゴがうちのチームの車体にも入っていて他チームからも羨ましがられます。「富士スピードウェイのスポンサーがこっちのスポンサーもやっているんですか?」なんて聞かれると「まぁね」って鼻高々に答えるんですけど(笑)。そういった意味では、歴史もそして人気もあるブランドにスポンサードしてもらい大変ありがたく感じています。長年愛され続けるということは特別な魅力があるんでしょうし、魅力がないと続かないですよね。僕もレーシングチームを運営しているわけですが、『ぷよぷよ!!』のように魅力を発揮して、多くの人たちに長く応援して頂けるチームに育てていきたいと思います。『ぷよぷよ!!』と共に愛されるチームになっていきますので、ぜひ皆さんの応援をよろしくお願いします。

●近藤真彦監督プロフィール
 1984年富士のフレッシュマンレースでデビュー以来、88年から93年まで全日本F3選手権シリーズに参戦。本格的にレーサーとしての活動を開始する。94年には、フランスのル・マン24時間耐久レースに初参戦、この年、全日本GT選手権で初優勝Pole to Winを飾る。その後、F3000フル参戦、フォーミュラ・ニッポン、ル・マン、GT選手権など芸能活動とともに意欲的にレースへ力を注ぎ、その闘志と精神力を周囲に認めさせる挑戦を続けてきた。
 2000年、自らのレーシングチーム、KONDO Racingを結成、フォーミュラ・ニッポンに参戦。チームオーナー兼監督兼ドライバーという3役をひとりでこなす。
 2001年、後輩ドライバーにその夢を託し、監督として新たな分野へ挑戦。その統率力は見事に監督1年目にしてチームランキング5位、ドライバーズランキング3位を獲得する。またレーサーとしては全日本GT選手権で元F1ドライバー片山右京氏とペアを組み、話題性の高い注目の新チームで参戦、ポールポジションを実現した。
 2002年のシーズンも監督、GTレーサー、さらにKONDO Racingとして自ら監督・ファーズとドライバーを務めフランスのル・マン24時間レースにも参戦する。
 2003年、フォーミュラ・ニッポンに加え、ル・マン24時間レースに参戦し、13位完走を果す。
 2004年、新パートナーイエローハットを迎えフォーミュラ・ニッポン、GT選手権とル・マン、S耐、フォーミュラトヨタなど幅広くモータースポーツに従事する。
 2005年、フォーミュラ・ニッポンに2名のルーキーを起用し、新しい風を送り込む。ルーキーにして表彰台を獲得、彼らの活躍により周囲への影響も与えるチームへと成長させた。
 2006年、念願のスーパーGTシリーズ、GT500クラスに日産勢の一員としてKONDO Racing初参戦を果たし、フォーミュラ・ニッポンとともに、日本の両トップカテゴリーに参戦するチームに導いた。
 2007年、スーパーGT第4戦マレーシアにて、待望の初優勝を遂げる。
 2008年、スーパーGT第4戦マレーシア大会においてV2を獲得。フォーミュラ・ニッポンでは第7戦富士スピードウェイにて、2000年の参戦以来、悲願の初優勝を遂げた。
 2009年、スーパーGT開幕戦岡山国際サーキットにて国内初優勝を飾る。
 2010年、スーパーGT開幕戦鈴鹿サーキットにて開幕戦V2を獲得。また、2009年苦渋の決断で活動を休止した、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに第4戦ツインリンクもてぎより復帰を果たす。

●アンドレア・カルダレッリさんへのインタビュー

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――ゲーム好きとお伺いしましたが、「ぷよぷよ」はご存知でしたか?

ゲーム自体は良くやりますし、ニンテンドーDSももちろん持っています。普段はもちろんレースゲームを良くやります。『ぷよぷよ!!』自体は日本に来てから知ったのですが、先ほどもちょっとプレーしてみて、非常に面白いですね。ルール自体はそんなに難しくないので、僕にもできそうです(笑)。

――『ぷよぷよ!!』が20周年、カルダレッリさんが21歳を迎えるわけですが…

まず、『ぷよぷよ!!』の20周年おめでとうございます。僕の方が1歳年上ですから弟みたいなものですね(笑)。僕自身は15歳からレーシングドライバーという仕事に就いて凄く変化に富んだ20年でした。イタリア出身の僕が、『ぷよぷよ!!』20周年のタイミングに日本の地で関わることになり、不思議な縁を感じます。

――ファンに向けてメッセージをお願いします
−先ほど『ぷよぷよ!!』をプレーしてみて、集中して頭を使うとても良いゲームだと思いました。僕の乗る車には『ぷよぷよ!!』20周年のロゴが掲出されます。今年一年『ぷよぷよ!!』と共に頑張りますので、ぜひ一緒に応援してください。

●アンドレア・カルダレッリ氏プロフィール
1990年2月14日生まれの21歳。イタリア出身。
2000年にKarting Categoria Minikark 60ccでレースデビュー。2005年にプロのレースドライバーとして「Formula Azzurra」に参戦。2007年から2009年までトヨタ・ヤング・ドライバー・プログラム(TDP)の一員としてフォーミュラ・ルノー、ユーロF3に参戦し、08年/09年にはトヨタF1のテストドライブも実施しています。2010年はイタリアF3に参戦し、シリーズ3位の好成績を獲得。これによりフェラーリF1マシンのテストドライブも行いました。2011年シーズンからは、ヨーロッパでの実績と今後が大いに期待できるその将来性が評価され、KONDO Racingのレギュラードライバーとしてフォーミュラ・ニッポンに参戦。

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