『L.A.ノワール』フェルプスが配属されるロス市警の“パトロール課”とは？

ゲームプレイステーション3 Xbox 360

ロックスター・ゲームスから2011年7月7日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『L.A.ノワール』で、フェルプスが配属されていくロス市警のさまざまな部署を5日に渡って紹介しよう。第1回目となる今回は、“パトロール課”について。

●最初の部署“パトロール課”

　ロックスター・ゲームスから2011年7月7日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『L.A.ノワール』で、フェルプスが配属されていくロス市警のさまざまな部署を5日に渡って紹介しよう。第1回目となる今回は、“パトロール課”について。

■パトロール課
フェルプスの最初のキャリアとなるのが、この“パトロール課”。フェルプスが私服刑事のバッジを獲得するためには、まずL.A.市警のトップに警察官としてのみずからの価値を証明する必要がある。パトロール課は、フェルプスが所属する最初の部署で、ここで刑事としてのスキルを学び、磨いていく。


▲フェルプスは巡回を行う制服警官としてそのキャリアをスタートするが、捜査でいくつかの功績を上げると、交通課の刑事へと昇進できる。

■パトロール課の相棒: Ralph Dunne
パトロール課では、フェルプスのキャリア初の相棒となるRalph Dunne（ラルフ・ダン）と出会う。ふたりは、1947年のパトロール課の日々が、毎日目まぐるしく変化するものだとすぐに悟ることになる。いつ、何が起こるか予想できないので、常に何があろうと対応できるよう、心の準備をしておく必要がある。ユニフォームをもらったばかりの仕事始めの日であろうと、銃弾を撃ち込まれた被害者、そして珍しい凶器に遭遇するかもしれない。L.A.市警のパトロール課の業務を侮ると痛い目にあうだろう。

■パトロール課担当事件：「心の鏡」
パトロール課でフェルプスと相棒のダンが初めて担当する事件“心の鏡”を紹介する。


▲フェルプスとダンは、殺人現場に向かうよう命令を受ける。被害者は黒人男性で、2回銃撃されたようだ。	▲現場には、殺人課の刑事ふたりがすでに到着していた。しかし、多忙を極める彼らは、複数の事件を担当しているため、つぎの現場に向かうようだ。	▲殺人に使われた凶器を見つけるように命令されるふたり。宵闇の中、懐中電灯であたりを捜索するが、凶器らしきものはなかなか見当たらない。しかしフェルプスは、眼光鋭く殺人現場の近くの高窓に反射する銃器の光を見つける……。あれが、今回の事件に使われた代物だろうか？

▲もと兵隊のフェルプスには、パイプを登ることなど朝飯前だ。屋上に上がると2発の銃弾を発射したと思われる珍しいピストルを見つける。

▲凶器を発見した後、近くの発砲店に立ち寄ることに。オーナーはその銃が、最近扱った珍しい銃だとひと目でわかったようだ。さらには、銃を売った顧客の住所まで教えてくれる。自宅の近所で凶器を購入し、事件の後にその銃を下水道に捨てることなく殺人現場に残す犯罪者がいるだろうかと考えながら、持ち主の家へと急ぐフェルプスたち。この犯罪者がただの馬鹿者であるか、もしくは、この物語にも、ハリウッドの黄金時代のすべてと同様に裏があるのであろう。

■ロサンゼルスの路上犯罪
本作は、主に犯罪捜査課のコール・フェルプスとして事件の捜査にあたるが、ときにはストリートで巻き起こる犯罪現場に駆けつけ、市民の安全を守ることもある。ロサンゼルスの街を巡回しているときは、警察無線に注意しよう。応援要請がパトカーに入ると、アイコンがマップに表示される。また、ゲームを進めると、より多くの路上犯罪が解除されていく。


▲パトロール課で発生する路上犯罪の一例。警察無線にて近くの銀行がマフィアの連中に襲われているという報告が入ってくる。パトロール課の標準装備であるショットガンを持ち、銀行強盗の現場に潜入せよ。		▲外の泥棒を始末してから、銀行の中に忍び込むダンとフェルプス。中にはどのような危険が潜んでいるだろうか？