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PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)を見た! 触れた! 遊んだ!!!【E3 2011】

ゲーム PS Vita ビジネス
アメリカ、ロサンゼルスで2011年6月6日(現地時間)に行われたソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカのカンファレンスで、PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)の試遊台が設置された。さっそく試遊してみたインプレッションをここでお届け!

●『アンチャーテッド』や『リトルビッグプラネット』など

 アメリカ、ロサンゼルスで2011年6月6日(現地時間)に行われたソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカのカンファレンスで、PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)の試遊台が設置された。さっそく試遊してみたインプレッションをここでお届け!

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■右スティックの存在も大きい

 いきなり敵とのバトルシーンから始まった実機プレイ。そこで直感的に思ったのは、「プレイステーション3で遊んでいるみたい」ということ。グラフィックがスゴいのはもちろんですが、そう思った大きな要因は、右スティックの搭載によるところが大きいかもしれません。しょっぱなから操作に違和感を持たずにスッと戦闘をこなせてしまったことに、プチ感動したわけです。
 感覚的になじんでいるPS3用『アンチャーテッド』のコントローラ操作を、携帯ゲーム機用の操作に“脳内変換”する必要がほとんどないのは、個人的にけっこうデカいと思いました。
 でも、いまにして思えば、「タッチパネルなどを使った新操作を使って戦ってみてね」という意図だったのかもしれません。が、いきなりのバトルに慌ててしまい、つい手慣れた通常操作で倒してしまったもので、係員のお姉さんもどことなくヤレヤレ顔……。ちゃんと人の説明は聞きましょう。
 それはさておき。続いて、デモムービーでも観た、渓谷のような場所の岩っぺりをクライミングしていったのですが、そのときにPS Vitaの特徴である各種センサーやタッチパネルなどを使う仕掛けも体験することができました。おなじみの操作に新たな操作が加わって、よりゲームを攻略する楽しさが増した感じでしょうか。とはいえ、先の戦闘シーンもそうでしたが、なんでもかんでも新しい操作を使うワケでもなく、あくまで操作方法の選択肢が広がったという印象でした(※新操作を使わないと進めないところがあるかも知れませんけど)。
 いまやプレイステーション3を代表する傑作シリーズとなった『アンチャーテッド』。このPS Vita(プレイステーション ヴィータ)版もぜひ楽しみにしておきましょう! (text by デイリー松尾)

■PS Vita(プレイステーション ヴィータ)でその魅力がさらに際立つ『リトルビッグプラネット

 ご存知のとおり、『リトルビッグプラネット』は、ステージに仕掛けられたさまざまな障害物やギミックを操作して、ステージを進めていく横スクロールタイプのアクションゲーム。そのPlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)版は、画面をタッチして掴める棒を移動させたり、本体を傾けてオブジェを移動させたりと、より直感的な操作とヒラメキでよりチャレンジしがいのある内容になっていた。もともと素材感あふれる独特のグラフィックなだけに、そのステージのギミックを触っている感が実感でき、なんとも楽しい。PS Vita(プレイステーション ヴィータ)との相性はバッチリなゲームだ。自分がプレイしたステージでは、背面のタッチパッドの操作が必要となるところはなかったが、先に進むとそれはきっと用意されているはず。
 ちなみに、PS Vita(プレイステーション ヴィータ)の操作感覚はPSPよりひと回り薄く感じられ、○、×、△、□のボタンが若干小さく感じれた。有機ELディスプレイの画面の鮮やかさは特筆もの。予想以上にキレイだった印象。そしてスペックを見ると堪らない仕様に、個人的にはお手頃だと思う価格。迷わず「欲しい!」と思わせるゲーム機だ。(text by トマト杉原)

上記以外のタイトルのインプレはのちほど追記します。

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