長谷川明子4thシングル『蒼凛のペンデュラム』発売記念9回連続イベント・東京に密着！

●毎回違う歌を歌う豪華な発売記念イベント！

　声優・長谷川明子の4thシングル『蒼凛のペンデュラム』が2011年4月20日にリリース。同CDには、Xbox 360用ソフト『バレットソウル -弾魂-』のオープニング曲『蒼凛のペンデュラム』（作詞：志倉千代丸、作曲：RESONATOR（伊藤賢治+高橋コウタ））と、Xbox 360用ソフト『ファントムブレイカー』のエンディング曲『Fateful Actor』（作詞：オノダヒロユキ、作曲：千葉 梓（ベイシスケイブ））を収録。長谷川のファンだけでなく、Xbox 360ファンは見逃せないCDとなっている。そんな同CDの発売記念イベントが東京・大阪・名古屋の3ヵ所で、なんと9回にわたって開催される。この9回連続イベントの初日となる東京でのイベントが、2011年4月23日（土）東京・秋葉原のゲーマーズにて開催された。

　イベント初日は、東京・秋葉原にて3回行われた。9回のイベントでは、すべての回において『蒼凛のペンデュラム』と、これまでに長谷川が歌ってきた曲の中から1曲、必ず違う楽曲を歌うこととなる。1回目のイベントでは、長谷川のファーストシングルより『XXX』を披露。疾走感のある激しい楽曲である『蒼凛のペンデュラム』を力強く歌ったあとは、キーの高い『XXX』をファンからの手拍子を受けながら余裕の表情で歌い上げた。2回目のイベントでは、『Fateful Actor』。軽やかにリズミカルに歌声を紡ぎ、ファンを魅了する。そして3回目はセカンドシングルより『Stay Tuned！』。イベントで披露するのは初となるという同曲。長谷川はしっとりとやわらかな歌声を響かせた。

　ライブパートで盛り上がると、今度はトークショーへ。まずは『蒼凛のペンデュラム』について質問されると、「去年（2010年）の早い段階で曲はいただいていました。（ファーストシングルの）『LEVEL∞』で作曲をしてくださった伊藤賢治さんと高橋コウタさんのユニット、RESONATORさんの作曲なんですが、とてもカッコイイ“らしい”曲になっていると思います」と曲の印象を語った。また、完成した曲を聴いたときに「いつもは“ここをこうすればよかったな”と後から反省することも多いんですが、今回はそういうのがまったくなく、最初に聴いたイメージをそのまま出しきれた曲になりました」とコメント。入魂の楽曲となったことをファンに伝えた。

▲2回目のイベントでは、長谷川の音楽プロデューサーを務める中村方俊氏がひと言メッセージを届ける場面も。「皆さん、長谷川さんのためにお集まりいただきありがとうございます。本当に皆さんに感謝していますので、応援よろしくお願いしますー」とコメント。さらに長谷川から中村プロデューサーと伊藤賢治を誘ってカラオケに行ったというエピソードも暴露された。

　さらにトークショーでは、会場に集ったファンからの質問に答えていく。各回のイベントでさまざまな質問に答えた長谷川。『蒼凛のペンデュラム』の衣装コンセプトを聞かれると、その話題から、どの衣装が好みかを会場のファンに聞く流れに。人気の高い衣装を参考に、次回のCDでの衣装を決めようということだったが、結果として“おにぎり姫”が大人気。これに長谷川本人も中村プロデューサーも困惑。「どうしよう。つぎは、『おにぎりマーチ（仮）』とか歌わないといけないのかな（笑）」という長谷川の言葉に、ファンもノリノリ。「途中、カッコいいラップで具が出てくるとか（笑）」と長谷川自身がハードルを上げつつ、曲のイメージが固められていく。果たして、『おにぎりマーチ（仮）』が制作されるのかどうか？　また、長谷川の兄の話題になると、「一昨日ぐらいにいっしょにカラオケに行きました」と仲よし兄妹であることを伝えた。

▲ひとりカラオケによく行くという長谷川だが、友だちとカラオケに行ったときは、友だちが歌っている横でノリノリでヘッドバンギングをしていることが多く、周囲の人に引かれるのだとか。

　「ライブを開いてほしい」というファンからの声には、「私、すっごい狭いところでやりたいです！　皆さんとカラオケに行っているみたいな、いっしょに歌いたいんです！」とライブのイメージを語る長谷川。しかし会場のファンからは、ふつうのライブを希望されていた。さらに『Fateful Actor』がエンディング曲になっている『ファントムブレイカー』についての質問も。イベントや番組の企画で、長島☆自演乙☆雄一郎選手と対戦をしたり、声優の今井麻美と対戦をした長谷川。「今井さんと自演乙選手、どちらが強かったですか？」という質問に、「麻美さんのほうが強かったですねー」とコメントしつつも、「使っているキャラクターにもよるんじゃないですかね」とフォローを入れていた。続く、「唯月が登場時に変身しますが、長谷川さんは変身したいものはありますか？」という質問に「魔法少女になってみたかったです」とコメント。「幼少のころから空に飛びたかったので、空が飛べる魔法少女になりたいです」と子供のころからの夢を語った。

▲『LEVEL∞』の作曲を担当した、伊藤賢治氏に男の子のような呼びかたをされているという話題から「男の子だと思われているんじゃないですか？」という疑惑が沸き起こると、「けっこう際どい衣装着てるんですけどね？　何か詰めてると思われてるんですかねー？　本物ですよ！　本物です！」と疑惑を払しょくするのに必死な長谷川。

▲『Live5pb.2010』のBlu-ray Discを渡された長谷川は、中にランダムで封入されているサインをチェックしてみる。

▲出てきたサインが長谷川のものではなかったので、裏に長谷川のその場で作ったサインを入れて、ファンにプレゼントしていた。自由。

▲ファンからのリクエストに応えて、おにぎり波を披露。ファンからはもちろん「磯くせー」という返しが。あきこちゃん人形も片手で、おにぎり波？

　トークが終了すると、今度は握手会となるところだったのだが、ここでイベント開催店舗であるゲーマーズの計らいで、なんと長谷川の誕生日（4月14日）をサプライズでお祝い！　スタッフもイベント開始直後にゲーマーズ側から話を聞いたというサプライズに、長谷川は驚きと喜びを爆発させていた。なお、このサプライズバースデーは、なんとイベント3回すべてで行われるという前代未聞の企画に。そんなところもサプライズとなった。

　握手会では、ひとりひとりと丁寧に挨拶を交わし、ギュッと手を握りながら楽しそうに会話。長谷川との会話の中で、CD『蒼凛のペンデュラム』の中にランダムで100枚入っている長谷川のサイン色紙が当たったという好青年が続々と登場。長谷川もこれには大喜びだった。なお、握手会の中で、『おにぎりマーチ（仮）』の作詞を長谷川が行うこともいつのまにか決定していた。

▲握手会では、あきこちゃん人形との握手を求める人や、写メを撮影していく人も。大人気です。

▲今回のイベントではスタンプラリーを敢行。イベントに3回参加してスタンプを押してもらった人が交換できる生写真を披露する。

▲握手会でファンと交流。

▲なんと衣装が、色違いの同じ服という女性ファンの姿も！　ミラクル！

●イベント終了後のアッキー＆イベントの合間のアッキーをお届け

　今回、密着取材をさせていただいたので、リハーサル中や休憩中の長谷川の様子をお届け。さらに、イベント終了後にはインタビューも行ったので、こちらもチェックしてほしい。

▲リハーサル前にあきこちゃん人形を設置する長谷川。ポジションやポーズにもこだわります。

▲ツイキャス配信中。おにぎりはいつもいっしょです。

▲倒れていたあきこちゃん人形を立て直してあげる長谷川さん。名コンビ。

▲リハーサル中の風景。『蒼凛のペンデュラム』を3回、ほかの楽曲を3曲と、何気に1日で6曲を披露することになるため、真剣な表情で歌っていました。

▲衣装も着替えていよいよ本番！

▲1回目のイベント終了後、あきこちゃん人形のポーズを変える長谷川さん。

▲お昼ご飯はオムライス！

▲イベント終了後にサプライズバースデーで使われたケーキを食べる長谷川さん。あれ、なんか食べてるところばっかり写真撮ってる気が……。

――1日に3回のイベントというスケジュールでしたがいかがでしたでしょうか？
長谷川明子（以下、長谷川）　1日に3回、歌とトークと握手会を行うというのは初めてだったんですけど、皆さんとお話できるのが本当にうれしくて、あっという間に感じました。

――握手会なんかはかなりたいへんなんじゃないか、と素人目に見ていて思うんですが。
長谷川　いつもお手紙とか、ラジオにメールを送っていただいている方々と直接お話しできる機会って、握手会みたいなことがないとないので、すごくうれしいなぁ、と思っていたら、たいへんというよりも、とにかく楽しかったですね。

――このあと、さらに名古屋、大阪、そしてまた戻ってきて東京でもイベントが行われるわけですが、意気込みというか、今度はこういうことをしたいといったことがあれば。
長谷川　長谷川ではないんですけれど、あきこちゃん（人形）のポーズにこだわっていこうかな、と思いました。毎回皆さんが会場に来てくださったときに、すでにいるというのがおもしろいな、と思って。かわいい方向で、皆さんにびっくりどっきり楽しんでいただけるようなイベントにしたいな、と思います。

――あきこちゃんには、衣装がけっこうあるんですよね？
長谷川　そうですね。中村プロデューサーが用意してくださっているので、次回のイベント登場時はまた違う衣装になっているんじゃないか、と思います。

――イベントの中で、ライブやアルバムの話が出ていましたが、長谷川さんとしてそれらについては、どのように思われていますか。
長谷川　すごく狭い部屋で少人数でカラオケみたいにできたらちょっといいな、と思ったんですけど（笑）。握手会のときに「それも楽しそうですけれど、できたらたくさん入るところでやってください（笑）」と言っていただいたので、「できるようにがんばります！」とお答えしました（笑）。あと、地方から駆け付けてくださった方もたくさんいらっしゃったので「（ライブを）地元でやってもらえたらうれしいです」という方もいらっしゃったので、いつの日か、いろんな地方に行けるぐらいになれたらいいな、と思います。

――アルバムに関してはいかがでしょう？
長谷川　出せたら素敵だな、と思うんですけれども、もし仮に出せるとしたら、沖縄に行って、沖縄で写真を撮りたいです。

――（5pb.宣伝担当さんに対して）沖縄ですって！
5pb.宣伝担当　やった！（笑）
長谷川　絶対水着とかは着ないと思うんですけど。

――えっ。そこは水着を期待したいところなんですが。
長谷川　水着はねー、いろいろ見えちゃいけないところが見えちゃうから（笑）。
5pb.宣伝担当　水着じゃないけど、水着みたいな服装をすればいいんですよ。
長谷川　そうですね。長谷川、なんだかんだで衣装は布が少ないものが多いので、水着よりも……アレ？　みたいなことがなくはないですからね。

――お腹出したい隊ですからね。
長谷川　そうなんですよ（笑）。ありがとうございます、お腹出し隊です。

――（笑）。それでは最後に、読者の皆さんにひと言メッセージをいただければ。
長谷川　『蒼凛のペンデュラム』発売記念イベント初日に来てくださった方ありがとうございました。とっても楽しかったです。そして、名古屋、大阪などなど、イベントはまだまだ続きます。どちらもまだ間に合うようですので、もしお時間がある方で、長谷川の歌を聴いてみたいなという方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします。CDもブックレットも企画が満載で、袋とじだったり、スゴロクだったり、写真がいっぱいだったりと、目と耳で楽しんでいただける1枚となっています。ぜひ、最後の最後まで聴いていただけたらうれしいです。最後の最後には毎回恒例の不思議なコメントが入っていますので、そちらもぜひ聴いていただければと思います。よろしくお願いしまーす！

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