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『MAX ANARCHY(マックス アナーキー)』セガ×プラチナゲームズの新たな挑戦

プレイステーション3 Xbox 360 ゲーム
すっかりおなじみとなった感のある、セガとプラチナゲームズの強力タッグ。このコンビが送り出す最新作が『MAX ANARCHY(マックス アナーキー)』だ。掲げたテーマは“乱戦格闘アクションというジャンルの実現”。

●ルール無用の乱戦格闘

 すっかりおなじみとなった感のある、セガとプラチナゲームズの強力タッグ(※)。このコンビが送り出す最新作が『MAX ANARCHY(マックス アナーキー)』だ。掲げたテーマは“乱戦格闘アクションというジャンルの実現”。多数のキャラクターが入り乱れて戦う、本格的な格闘アクションを目指して制作が進められている作品だ。そんな、ワールドワイドで動向が注目されている本作のスクープ情報をお届け。世界設定や登場キャラクター、収録モードなど、ゲームの概要はもちろん、雰囲気や魅力を存分に感じ取ってほしい。


※セガ×プラチナゲームズ
開発がプラチナゲームズ、販売がセガという形で『無限航路』や『BAYONETTA(ベヨネッタ)』、『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』といった数々の意欲作を世に送り出してきた。

●プロローグ

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遠い未来──
世界はあいかわらず混沌(カオス)の中にあった。
利権を巡る大国間の紛争は時として戦争へと発展し、
限定的ではあったが核や生物、化学兵器が投入されることもあった。
また、神や弱者の名のもとに行われるテロ行為は激しさを増し、
平和と治安は永遠に失われた。
新興国が撒き散らす汚染物質は大気や海へ拡散し、
原因不明の病の発生や奇形児を多く生む結果となった。
それでも人類は逞しく生き残っていた。
ナノマシン(nanomachine)の実用化により、
突然変異(mutation)の発症を低確率に抑えることが可能になり、
サイバネティック・オーガニズム(cybernetic organism)の発展は
足りない四肢を補った。
だが、世界は未だ混沌(カオス)の中から抜け出すことはできない。
そして、人類はあいかわらず、自分の欲望に正直だ。
荒廃した都市アルタンブラ。
物語はここから始まる──

●ストーリーモード

 いわゆるひとりプレイ用のストーリーモードで、本作のメインモードのひとつ。プレイヤーは主人公のジャックを操り、廃都市アルタンブラを探索していくことになる。活動のメインは、都市で発生しているさまざまな事件(依頼)の解決。依頼を請け負うかどうかは任意だが、これらの中で特定のものを解決していくと、ストーリーが進行する仕組みだ。

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●変化し続ける戦場

 ゲームの最初の舞台となるのは、廃都市アルタンブラ。この都市が、そのままプレイヤーの戦う戦場(ステージ)となる。多様な地形や仕掛けが用意されていることはもちろん、最大の特徴はリアルタイムで変化するステージの状況。橋が壊れたり、トレーラーが突っ込んでくるということは当たり前。時には、天変地異級の災害が発生することもあるとか……。

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Character #1 ジャック

 凄腕のチェイサー(※)で、軍特殊部隊の経験もある戦闘のエキスパート。右腕に二枚刃の巨大チェーンソウを装備し、生来の怪力と合わせて凄まじい攻撃力を誇る。右腕以外にも眼球や骨格など体の約75%をサイボーグ化している。ヘビースモーカーだったが、現在は禁煙中。

(※)チェイサー
誘拐や失踪、逃亡など警察では対応しきれない案件を請け負う者たちのこと。チェイサーギルドと呼ばれる民間団体に所属。

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●ストーリーを彩るライバルたち

ストーリーモードでは、いずれも一筋縄ではいかない個性的な面々(ライバルキャラクター)がジャックの前に立ち塞がる。ちなみに、オンラインモードでは前ページで紹介したジャックのほかに、ここで紹介するライバルキャラクターたちを使用して、世界中のプレイヤーたちと対戦できる。彼ら以外にも多数のプレイアブルキャラクターがいるようだが……。詳細は続報を待つべし!

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Character #2 ビッグ・ブル

重傷を負った肉体を捨て、サイボーグのボディに脳を移植。現在、脳移植から4年目を迎えている。男気溢れる性格だが少々荒っぽく、もめごとはすべて拳で決着をつけようとするタイプ。中国拳法の中でもとりわけ八極拳(※)に精通しているが、これは脳移植以前に体得したものだ。愛用の武器は巨大なハンマー。

(※)八極拳
相手と極めて接近した間合いでの戦いを旨とする中国武術。起源は古く、18世紀の中国河北省滄州の孟村で発祥したとされる。

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Character #3 ゼロ

人体の潜在能力を強化する漆黒のナノマシンスーツを身にまとい、潜入系の任務を得意としている。ドローン軍の新型兵器の開発に必要なデータを採取するために、異形のミュータントや戦闘用に強化されたサイボーグと闘いをくり広げる。コードネームは“ゼロ”。かつて忍者と呼ばれた一族の末裔である。

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Character #4 サーシャ

ミルヴァレン司法省管轄下の治安維持局(通称BPS=Bureau of Public Safety)重犯罪者処理班の一員。ストライク1チーム所属のエージェント。頭脳明晰、飛び級で若くして治安維持局に配属され、所轄で2年の経験を積んで重犯罪者処理班に引き抜かれた。その天才的な頭脳だけではなく、BPSの格闘術もマスターするという多彩な才能の持ち主でもある。戦闘力は、強化サイボーグやミュータントモンスターをも凌ぐ。

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※詳しくは週刊ファミ通2011年3月10・17日合併号(2011年2月24日発売)をチェック!

MAX ANARCHY(マックス アナーキー)
メーカー セガ
対応機種 プレイステーション3 / Xbox 360
発売日 2011年秋発売予定
価格 価格未定
ジャンル アクション / 乱戦格闘
備考 開発:プラチナゲームズ、プロデューサー:稲葉敦志
(C)SEGA ※画面は開発中のものです。

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