『KILLZONE 3』“キルナビ 2012”の合同会社説明会が開催

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは2011年2月23日、発売を翌日に控えたプレイステーション3用ソフト『KILLZONE 3（キルゾーン 3）』のイベント、“ISA社ヘルガーン社合同会社説明会”を都内で開催した。

●両陣営の採用担当兼指揮官が登場

▲開発者からのビデオメッセージも上映。“キルナビ”企画にノッたコメントも。

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは2011年2月23日、発売を翌日に控えたプレイステーション3用ソフト『KILLZONE 3（キルゾーン 3）』のイベント、“ISA社ヘルガーン社合同会社説明会”を都内で開催した。

　このイベントは、ゲーム内に登場するふたつの勢力“ISA”と“ヘルガーン”を会社に見立てて、来場者に向けて会社説明会を行うというもの。会場には先日オープンした『KILLZONE 3（キルゾーン 3）』のスペシャルサイト“日本最凶の就職サイトキルナビ2012”にも出演している、タレントのテレンス・リーと乃亜が、それぞれの属する組織の採用担当として登場。本編でプレイヤーが所属するISAの採用担当者であるテレンス・リーが、同社の求める人材について「しぶとく、粘り強く、諦めない、アツいハートを持った人を求めている。戦場においては生き残ることこそ大事であり、生き延びなければなんの意味もない！」と熱っぽく呼びかければ、乃亜は「我がヘルガーン社が欲しいのはただひとつ、憎っきISAを殲滅できる力よ。正義とは勝利、そう考える人はヘルガーン社にいらっしゃい」と艶っぽく語りかける。といった具合に、実際の会社説明会さながらに力の入った演説を披露した。

　キルナビ2012は架空の就職サイトということで、両社に対するエントリー受付も実施されていた。今回のイベントではそのエントリー数を競い、負けたほうが勝ったほうの言いなりになるという企画も行われることに。2011年2月10日から本日まで実施されたエントリーの結果は、ISA社が4378件、ヘルガーン社が4896件で、ヘルガーン社が勝利を収めた。勝った乃亜は「下僕の証として、お姫様抱っこをしてもらおうかしら」と命令。これに対してテレンス・リーは「罰ゲームではないな！　屈辱的だが、よろこんでやろう！」とノリノリで応じていた。

　採用説明会に続いては、各勢力の指揮官でもあるふたりが、会場内のプレスおよび一般来場者の中から兵を募って、マルチプレイのデモンストレーションも実施。ふだんからゲーム好きで知られる乃亜は指揮官ながら率先して戦場に立つ一方、テレンス・リーはISAが誇るエリート兵士を招き戦いを見守ることになった。デモでは5つのミッションを連続でこなす“ウォーゾーン”を使用。戦いは乃亜指揮官の善戦もむなしく、ISAがすべてのミッションで勝利を収め、圧倒的な力を見せつける結果となった。