HOME> ニュース> 『ラグナロクオンライン』が2011年の予定を発表【秋葉原PCゲームフェスタ】
『ラグナロクオンライン』が2011年の予定を発表【秋葉原PCゲームフェスタ】
ゲーム PC●アップデート予定のほか、懸案事項に関する赤裸々なトークも
2010年12月26日、東京都千代田区のベルサール秋葉原で開催中の秋葉原PCゲームフェスタで“ラグナロクオンラインカンファレンス&パーティー”が行われ、ガンホー・オンライン・エンターテインメントのオンラインRPG『ラグナロクオンライン』の最新情報が発表された。
2011年の『ラグナロクオンライン』はどうなるのか? 運営チームの千葉亮一氏と中村聡伸氏の進行で最初に発表されたのが、ワールド対抗戦。現在の攻城戦の上位に位置するGvG(ギルド対ギルド)コンテンツで、攻城戦の下位に位置するPvPの導入コンテンツも実装される。3種類の対人戦でワールドが結束するコンテンツとする考えだ。詳細は来春発表予定だが、一定の間隔で実施される予定で、SNSとの連動なども企画されているとのこと。
また、異世界アップデートが続くことから、ミッドガルドで楽しめる要素も増やそうということで、ミッドガルドの拡張が行われる。まずはイズルード海底神殿深層で、これはイズルードダンジョンの6層目になる。韓国ではネットカフェ限定ダンジョンだが、日本での実装方法は検討中とのこと。もうひとつが生体工学研究所04。2-2次職業をベースにした新規モンスターが登場し、各職業の特性を活かして連携して攻撃してくるとか。“モンスターサイドストーリーズ”や“アカデミーシークレットストーリー”、“ストロングスターズストーリー”などに続くオリジナル長編クエストも計画中で、2011年秋に始動予定。さらに、ルーンナイトのグラフィック変更もアナウンス。実装は“今日”! 早速12月28日から1月25日まで、ルーンナイトの服染色が無料になるキャンペーンも行われる。
そのほか、インドネシアをイメージしたローカルマップ“デワタ”を2011年第1四半期にアップデート。韓国でエピソード14.1の際に追加されたモンスターカードも同時に追加される。マランアイランド、ノービス・スーパーノービスがベースレベル150まで成長可能になるアップデート、肩にかける装備がキャラクターグラフィックに反映されるといった今後の予定も公開された。
2011年は季節イベントのクエストクリア記録が保存されるようになるとのこと。クリアーしていくと、2011年末になにかが起きるという。日本最強ギルドを決定する“RJC2011”は2011年4月29日に東京ビッグサイトで開催予定。ファンイベントRAG-FESとの共催となる。世界最強を決める“RWC2011”は日本以外の国で開催される予定らしい。
ステージではガンホーのゲーム事業部オンライン本部長の飯野平執行役員、千葉亮一氏、山本兼寛氏による“BOSSの部屋”も行われた。3次職アップデート後の問題について回答する場を設けたいということで急遽決まったプログラムだという。開発元グラビティとの交渉の様子や、検討中の妥協点などが赤裸々に語られた。
グラビティとの意思疎通は改善していっているとのことで、グラビティではQAを倍以上にするる予定だという。スタンスとしては、あくまで日本側は(親会社として強権を振りかざすのではなく)運営としてデベロッパーの独立性を尊重しつつ、運営サイドとして意見を汲み上げていく形で修正を進めていきたいという考えのようだ。
ルーンナイト以外のグラフィック修正についても言及され、優先度をつけたうえで対応していきたいとのこと。千葉氏個人の意見として「ギロチンクロスとジェネティックはなんとかしたい」と語ると場内からは好反応が。無理にフルスクラッチするのではなく、部分的なアレンジなどで模索していくとのこと。また、コスチュームシステムの拡張は既存の見た目を重視したアイテムを尊重しつつ提案していきたいという意向が語られた。同様に、ノービス・スーパーノービス以外の拡張職の上位職も、日本での実装時期は不明であるものの、グラビティの2011年の作業スケジュールに入っているという。
発表されたばかりのワールド対抗戦についてもコメントされ、韓国では専用サーバーにアイテムをコピーして行っていたが、想定したバランスにならなかったとのことで、日本ではRJCのようにルール制定をどうするか検討しているようだ。
オフラインイベントで恒例の“ラグナロクオンライン検定”も行われた。第1問は公式メールマガジンに実在していたコーナー名。実際にあったコーナー名を微妙に変えて不正解の選択肢としていたため、いきなり半数程度が不正解になってしまう事態に。前後半15名ずつがくじ引きを行いゲーム内アイテムや8周年記念パッケージなどが当たった。“水牛の角[1]”や“ホークアイ[0]”などが当たると会場から歓声があがっていた。イベントの最後はジャンケンポリン(変形じゃんけん大会)。主催のドスパラからゲーミングPCが贈られた。
ソーシャルブックマーク |
評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー) |
※ ブログ・レビューの投稿はこちら!(ブログの使い方) |
この記事の関連URL
この記事の個別URL
その他のニュース
Switch『スーパーモンキーボール バナナランブル』先行レビュー! おサルを転がし家族や友だちとワイワイ楽しめるパーティエンターテインメント
シンプルなゲーム性ながら熱中度抜群のアクションゲーム『スーパーモンキーボール バナナランブル』。その先行プレイレビューをお届け!
【ザラキと月のほのぼのひとコマ】『チェイサーゲーム』シーズン2 外伝 レディのたしなみ編
アニメ業界の闇に切り込む内容となったシーズン2の『チェイサーゲーム』は、実在のゲーム制作会社サイバーコネクトツーを舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ。シーズン2の外伝 レディのたしなみ編を掲載。
『ヴァガンテ』Switch版・PS4版が4月25日に発売。最大4人で財宝が眠る危険なダンジョンに挑むローグライクアクション
ローグライト・プラットフォームアクション『ヴァガンテ』のSwitch版/プレイステーション4版が4月25日に発売。
漫画家・ぱげらった制作のホラーアドベンチャー『妄想凶ザナトリウム』家庭用ゲーム機/Steam版が4月26日発売。海水浴エピソードを新たに収録
ケムコは、ホラーアドベンチャー『妄想凶ザナトリウム』Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)版を2024年4月26日(金)に配信開始する。
【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2024年04月08日〜2024年04月14日
新作『泡沫のユークロニア』が首位を獲得
ギャグ漫画『ELDEN RING 黄金樹への道』第42話公開。ラダーンとの激闘がついに決着を迎える!
アクションRPG『エルデンリング』をもとにしたギャグ漫画作品『ELDEN RING 黄金樹への道』が、“COMIC Hu(コミックヒュー)”にて2024年4月19日に更新され、新たに第42話が公開となった。
『スイカゲーム』スイカのクッションとぬいぐるみポーチ、ゲーム画面みたいなフロートポーチが登場。公式アイテム付きブック3種が4月24日に発売
宝島社は、『スイカゲーム』の公式アイテム付きブック3種を2024年4月24日(水)に発売する。
スシローで『【推しの子】』コラボが4月24日より開催。B小町の3人が公式アンバサダーに就任。限定シール付き監修スイーツや寿司が登場
テレビアニメ『【推しの子】』と回転寿司チェーン店・スシローのコラボキャンペーンが2024年4月24日より開催。作中に登場するアイドルグループ・B小町のメンバーが公式アンバサダーに就任。
MMORPG『HIT : The World』本日(4/17)正式サービス開始。1000万円山分けイベントや最強ボス最速討伐イベントなど、3つの記念企画を同時開催
ネクソンは、スマートフォン、PC(Windows)向けMMORPG『HIT : The World』をサービス開始した。