HOME> ニュース> 【イラスト追加】『FF』シリーズのイメージイラストなどを手掛ける天野喜孝氏が劇場用SFアニメを監督
●「誰もが見たことがない映像を創り上げたい」(天野喜孝)
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こちらの記事でお伝えした、『ファイナルファンタジー』シリーズのイメージイラストなどで知られる、イラストレーター天野喜孝氏が総監督を務める作品『DEVA ZAN』。2010年12月16日に突如オープンした公式サイトでは作品の形態などは明らかにされていなかったが、本日2010年12月21日に行われた記者発表会で、その作品が劇場用SFアニメであることが明らかになった。
天野氏はこの春、みずからの工房“スタジオ・デバロッカ”(造語:神々の集う場所の意)を設立し、自身が初めて監督として手掛ける映画『DEVA ZAN』プロジェクトをスタートさせたという。過去にテレビシリーズ『昆虫物語みなしごハッチ』や『新造人間キャシャーン』、『ガッチャマン』、『タイムボカン』シリーズの作画を手掛けていた天野氏だが、世界的アーティストとなったいま、なぜアニメの監督を? 発表会の壇上で天野氏は「神話というモチーフを、真正面から描いてみたかったんです。世界に神話はいろいろとありますが、自分が描くなら東洋の神話を描きたかった。これまで絵画や造形物など、いろいろとやってきましたが、その集大成になるような作品、新たな挑戦として誰も見たことがない映像を創り上げたいと思っています」とコメント。発表会のためだけに作られたという映像では、実写のような、または水墨画のようなタッチのアニメ作品となっており、「天野さんのイラストをそのままアニメで描くことがテーマ」(アニメーション監督:河原真明)の言葉どおり、かなり斬新な印象を受けるファンタジックな作品になりそうだ。
気になる公開は、2012年春、全世界公開予定。これまで、ゲームでも多くのファンタジー作品に関わってきた天野喜孝氏が描く、東洋のファンタジーに期待したい。
【天野喜孝氏コメント】
これまでに自分自身が続けてきたアート活動の新しいステップとして、絵画や造形で表現していたものを映像化することに挑戦してみたい。そんな思いで『DEVA ZAN』のプロジェクトをスタートさせました。『DEVA ZAN』は東洋の宇宙的神秘がモチーフとなっている物語であり、その背景に隠されたメッセージや世界観を、映像ならではの表現である“時間”と“音”を活用して伝える作品にしたいと思います。
世界中の人々に新しい東洋の神秘であり、エンターテインメントである作品、『DEVA ZAN』を見てもらいたいと思います。(報道資料より。原文まま)
【作品概要】
遥かな太古の宇宙、闇のさらに闇の中、突如として飛び散る閃光があった。
それは――BIG BANG!
光の渦の中、真理宇(シリゥ/光の守護神)を護る十二神率いる光帝群(コウテイグン)と、喪魔(ソウマ/闇の支配神)率いる闇壊帝群(ヤミカイテイグン)の戦闘が開始された!
やがて闇は勢いを増し、神将たちは敗れ、時空の彼方へと姿を消していくのだった。世界は人々の記憶とともに色あせ、混沌へと化していく。
――戊辰戦争の時代、戦場を彷徨うひとりの侍がいた。ZAN(斬)である。
彼は記憶を失い、何かから逃れるように、そして何かに導かれるように山の深奥へと分け入って行った。
突如としてZANの前に現れる仁王門とその衛将・仁王(ベア)!
ZANはみずからを導いた少女を守ろうと闘うが、さらに仁王門の奥の銀河の滝に封印された黒豹・パンサーの声を聞き、ZANは自分の使命を悟る。
解散したパンサーから、ベアとともに自分がかつて神将であり、転生した者であることを教えられ、ZANたちは太古の大戦で封印された神将を解散し、光帝群を再興させるため、時空を超えた旅に出るのだった。
時間や空間を超え、仲間を集めるZANたち。鞭を操るマリア。忍術を操るサンフー、闇に堕ちた神将・ダークと対峙し、マリアの愛のチカラによりダークを闇より救済し、光の神将はひとりまたひとりと復活していくのだった。
数々の戦いを通し成長したZANたちだったが、世界の混沌は色を増していく!
再び対峙する喪魔の闇壊帝群とZANら神将たち、旅と転生により力をつけた神将は闇壊を圧倒する。
――しかし、再び現れた喪魔の力により、やがてすべての時空が闇に引きこまれていき絶体絶命、すべての空間を悪意が支配する!
ZANは喪魔を倒すため、みずからが暗黒の力へ足を踏み入れることを決意する。すべての力を使い、空間ごと闇を切り裂くZAN!
――やがて暗黒へ堕ちていく彼が、その目で見たものとは――!?
【スタッフ】
総監督・原作・原案:天野喜孝
アニメーション監督:河原真明(ラピス)
脚本:豊陽子/土橋郁哉(実相寺LLP)
制作:スタジオ・デバロッカ
エグゼクティブ・プロデューサー:柳田康友(ライトキャピタル)
ゼネラル・プロデューサー:鈴木真理子(スタジオ・デバロッカ代表取締役社長)、諸岡哲秀
アソシエイト・プロデューサー:野村信慈(スタジオ・デバロッカ)
制作・チーフプロデューサー:福岡正次(スタジオ・デバロッカ)
制作・プロデューサー:北越基樹(スタジオ・デバロッカ)
共同・プロデューサー:長谷川義晃(スタジオ・デバロッカ)
音楽/宣伝・プロデューサー:横田利夫(フォーライフ ミュージックエンタテインメント)
プロデューサー:佐々木塁(ラピス)
プロダクション・スーパーバイザー:公野勉(実相寺LLP)
ビジネス・プロデューサー:森川健実(スタジオ・デバロッカ)
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▲写真右からゼネラル・プロデューサー:鈴木真理子、総監督・原作・原案:天野喜孝、エグゼクティブ・プロデューサー:柳田康友、ゼネラル・プロデューサー:諸岡哲秀(敬称略) |
▲迫力満点のパンサーの立体物。もちろん、天野氏の作品だ。 |
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