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“PlayStation Awards 2010”のパーティーで、クリエイターがユーザーの質問に回答
ゲーム●ユーザー質問コーナー“教えてクリエーターさん”
日本国内でヒットしたプレイステーション関連タイトルを表彰するイベント“PlayStation Awards 2010”が、2010年12月3日に都内で開催された。授賞式終了後には会場を移してパーティーも実施。その中で、事前に募集したユーザーからの質問にクリエイター自身が回答する、“教えてクリエーターさん”という企画が行われた。以下、登壇した5人のコメントをお届けしよう。
カプコン 辻本良三氏
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――『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売になりましたが、ファンに伝えたいメッセージなどはありますか?
辻本 ようやく発売させてもらい、おかげさまで好評いただいているようですので、多くの人にプレイしてもらえたらなと思います。発売後もいろいろとおもしろいことを考えていますので、そちらも期待してください。まだまだ盛り上げていきます。
――発売日前日はどのような心境でしたか? また発売日当日はどこにいましたか?
辻本 前日は早く発売日を迎えてほしいという気持ちでしたね。早く発売イベントを迎えたいなー、という気分。楽しみというかワクワクしていました。発売当日は、朝の6時くらいから渋谷のTSUTAYAでカウントダウンイベントをやらせてもらって、そのあとに渋谷のバルーンを見に行って、つぎに新宿のバルーン、それからいろいろなお店をまわって、最後はユニクロでコラボTシャツを買って帰りました(笑)。
KONAMI 小島秀夫監督
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――小島監督が新しいアイデアを思いつくのは、どのようなときですか。
小島 これはよく聞かれるんですけど、24時間ですね。仕事をしながら、トイレに行きながら、ご飯食べているときも考えているのでアイデアに困ったことはあまりないです。ただ、24時間ずっと考えているのでよく奥さんには怒られます。「人の話を聞いてない」って(笑)。
――ワールドツアーで世界各国をまわっていましたが、印象に残っている国や人物があったら教えてください。
小島 北米、ヨーロッパ、日本、アジアをまわったのですがいろいろありましたね。ニューヨークのユニクロでサイン会をやったときは、エレベーターに閉じ込められまして(笑)。1時間くらいなんですけど、酸素がなくなるんじゃないか、とかけっこういろいろな噂が飛び交いました。あとは、台湾に行ったときは発熱しまして、フラフラになりながら出演したりとか。今回はいろいろありましたが、やっぱり皆さんアツい。コスプレをしている方もいたり、銃を持っている人もいたりで(笑)。世界中をまわってユーザーの方々と触れ合うのは貴重な体験なので感動しますし、元気ももらえます。
日本ファルコム 近藤季洋氏
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――ゲーム制作に当たって、意識していることはありますか?
近藤 我々はRPGを作っている会社としては小規模なのですが、そういった状況でやっていくためにはきちんと丁寧に作ることが大事だと思います。来年で30周年になるのですが、そこだけは今後も徹底していきます。
――『英雄伝説』シリーズの中で『零の軌跡』はこれまでとココが違うという点はありますか?
近藤 『零の軌跡』はシリーズ7作目になるのですが、今回初めてコンシューマーで出させてもらいました。なので、何か新しいことをやるべきだと思い、今回は舞台を都会に絞り込みました。
――『零の軌跡』は音楽も好評ですが、ゲーム音楽に対するこだわりはありますか?
近藤 たとえばゲームミュージックをレーベル化したのは恐らく弊社が初です。あとは、プロのミュージシャンの方を呼んでバンドを組んだりとか、最近ですと音楽フリー宣言を行いました。『零の軌跡』でうちの音楽は4000曲になったのですが、それをフリーに使っていいですよということにしたんです。なので、自然と音楽にはこだわるようにしていますね。制作の打ち合わせでサウンドチームのリーダーと話をしたときには、ゲームはどんなにダメダメでも「音楽だけはよかった、としてみせます」と言われました(笑)。
セガ 名越稔洋監督
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――ゲームの中に出てくる言葉は、名越監督がいままでに出会って感銘を受けたものなどがあるのでしょうか?
名越 なかにはありますね。ただ、ゲームが出来上がってくると作り手も気持ちが変わってくるので、前はこういうセリフでやりたかったけど、こっちのほうがもっとカッコイイなということが出てきて、だんだん変化していくので、最初の原型がないこともあります。締め切り間際に、声優さんにもう1回お願いしたりとかはしょっちゅうありました(笑)。
――名越監督がいちばん気に入っているセリフはなんですか?
名越 僕は基本的に橋田壽賀子先生並の長ゼリフが好きなので、なかなか言えません(笑)。言いたいことがある分、長くなっちゃうんですね。
――『龍が如く』と言えば男のドラマというイメージですが、今後女性を主人公にしたタイトルを作る予定はないでしょうか?
名越 『龍が如く』はもともと男性をターゲットにしていたのですが、ユーザーの2割くらいが女性だったりします。これはすごくおもしろい結果だと思います。ただ、激しいアクションとかがありますから女の人を主人公にするのは悩みどころでもあります(笑)。
スクウェア・エニックス 北瀬佳範氏
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――『ファイナルファンタジーXIII』発売当初の思い出は、どんなものがありますか?
北瀬 『XIII』は発売前から100万本を目指していたのですが、当時の普及台数では少し不安もありました。また皆さんが発売前から非常に期待をしてくれたので、プレッシャーもありましたが、自信を持って世に送り出しました。
――次回作を期待しているユーザーにメッセージをお願いします。
北瀬 まずは『XIII』の関連作品として『ヴェルサスXIII』などがありますし、次回作ではないですが私が関わっている作品として『ザ・サード バースデイ』が、春には『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』が出ますので、そちらもよろしくお願いします。
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