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ゲストもアリ、プレゼントもアリの『コール オブ デューティ ブラックオプス』プレミアムパーティー

PC ゲーム Xbox 360 プレイステーション3
スクウェア・エニックスはプレイステーション&Xbox 360用ミリタリーFPS(一人称視点シューティング)『コール オブ デューティ ブラックオプス』のプレミアムパーティを東京都渋谷区のベルサール渋谷ファーストで開催した。

●サプライズプレゼントもアリのプレミアムイベント

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 スクウェア・エニックスはプレイステーション&Xbox 360用ミリタリーFPS(一人称視点シューティング)『コール オブ デューティ ブラックオプス』のプレミアムパーティーを東京都渋谷区のベルサール渋谷ファーストで開催した。

 オープニングでは、まずスクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏があいさつ。粒ぞろいの今季の海外タイトルのなかで本作を「本命中の本命」と表現。海外タイトル専門ブランド“スクウェア・エニックス エクストリームエッジ”では欧米タイトルの現地と日本発売の間隔をあけないように努力しているなか、開発元Treyarchの協力で今回は最短クラスでの発売が可能になったと感謝。

 ローカライズにあたってはプレイヤーによって好みの差が大きい吹き替えと字幕については思いきって両バージョンの制作に至ったこと、レーティングについても現行の基準でギリギリのレベルで対応していることなどに言及し、「今後も意見をどんどんいただきたい。すばらしい海外タイトルの紹介に今後も注力する」と語った。そしてサプライズとして、来場者のおみやげに字幕版のソフト本体が含まれていることを明かし「公認フラゲです(発売日前に入手すること)。どうか楽しんでバンバン発信してください」としめくくった。

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 続いてテレビCMの60秒バージョンが流れると、今度はTreyarchで本作のマルチプレイ・デザインディレクターを務めるデイビッド・ヴォンダハー氏が登場し、“Compete(競争)”、“Customize(カスタマイズ)”、“Create(作成)”というみっつのキーワードに沿って本作のマルチプレイ対戦部分を解説した。ことFPSではマルチプレイ対戦は最重要視されることもある大事な要素。本作ではマルチプレイ対戦を加速させる仕掛けが縦横無尽にはりめぐらされている。

 新たな能力やキルストリーク(連続で敵を倒すことで発動する特殊能力)、武器はCODポイントと呼ばれるポイントで購入可能。フェイスペイントやカモフラージュといった外見上のカスタマイズ要素などとともに、武器や能力を組み合わせて自分の戦闘スタイルに合ったクラス(キャラクター)を作ることができる。CODポイントは選択した条件を時間内にクリアーすることでより多くのポイントが手に入る“契約”や、ピストルのみを使ったモード、クロスボウとバリスティックナイフ、トマホークなどを使って戦うモード、敵を倒すごとに武器がグレードアップしていくモード、武器がランダムなモードなどがある賞金マッチを利用することでより効率的に稼ぐことができる。

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 また、『コール オブ デューティ』シリーズのマルチプレイは腕利きのプレイヤーが世界中に存在することが初心者にとってのハードルとなることもあるが、トレーニングモードが用意されており、コンピューター操作の他プレイヤーを相手に難度を調整しながら練習することができるようになっている。ヴァンダハー氏は「マルチプレイの人口を増やすのが夢。コンバットトレーニングモードがあるので本作は“スーパーやりやすい”」ので遊んでみてほしいと語った。ちなみに氏の好きなモードは賞金マッチのひとつ“One in the Chamber”。これは各プレイヤーが一発だけ装填された拳銃を持ってスタートし、誰かを倒せば一発だけ補充可能という、本作から登場したユニークなモードとなっている。

●芸能人大会ふたたび開催決定

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 シリーズで前作にあたる『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』(開発元は異なる)で行なわれた芸能人&音楽アーティスト参加の大会のダイジェスト映像が流れると、『ブラックオプス』でも開催されることが発表され、参戦が決定している加藤夏希、曙太郎がミリタリールックで登場した。加藤夏希は前回大会で初めてのプレイだったにも関わらず優勝者のRyo the Skywalkerと対戦するはめになり1回戦敗退だったことが悔しかったようでリベンジを誓った。曙は「みなさん知らないと思いますけど隠れゲーマーなので」と不敵に笑っていたので、台風の目になるかも? 女性と対戦する可能性もあるが「土俵に乗ったら男も女も関係ない」と、元横綱らしいコメントをしていた。ちなみに加藤夏希と曙の衣装はおなじ生地から作ったそうだが、加藤夏希の服4枚ぶんで曙の衣装一着に相当するそうな……。

 そしてさらなるゲストとして本物の歩兵の格好をした神田うのが登場し、映像の美しさに驚いたこと、やってみて撃てるようになってくると気持ちよかったことなどを語り、「夫婦喧嘩をするぐらいなら(ゲームで)対決したい」とコメント。その後3人でCELL REGZAを使った3D立体視でゲームを見て加藤は「絵のテイストもリアルなので本当にそこにいる感じで見入っちゃいますね」、神田うのは「スゴイ!」を連発、曙は「んん……」と唸ったまま見入るなど、三者三様の反応で驚きを示していた。

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▲ケミストリーの堂珍嘉邦とRyo the Skywalkerからのビデオメッセージも流れた。「ゲームショーに足を運んだときから楽しみにしていたタイトル」(堂珍)、「ゲーム好きの人(会場に)いると思いますが、オンラインで会いましょう」(Ryo)と、どちらもガチなコメント。多分このふたりは本当にオンラインにいると思います。

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▲その後囲み取材もあったのだが、完全にこういう事態に。「うのさんにとって悪いヤツは?」とか「(加藤夏希が)一緒にゲームをやりたい人は?」といった芸能レポーターによるあの手この手の質問が飛んでいたので、ワイドショーや朝のニュース番組などで流れるかも? ちなみに最後に神田うのがふたりを激励することになり「自宅で影練して悔いのないようにがんばってください!」とコメントしていた。

●MIDNIGHT LIVE 360出張版もありました

 そして第2部ではファミ通.comの映像コンテンツ“MIDNIGHT LIVE 360”の出張版が行なわれた。ゲストはスクウェア・エニックスから、橋本名人こと橋本真司氏、井上和則宣伝プロデューサー、そして『ドラゴンクエストIX』プロデューサーの市村龍太郎氏……ナゼ? それは“井上氏の友達だから”だそうな。ここでは、初となる吹き替え版でのシングルプレイの模様が披露された。緊迫したシーンが連続するシングルプレイでは、洋画や海外ドラマもビックリの豪華声優陣による音声との相性が抜群。発売日は字幕版よりもちょっとあと(字幕版が11月18日、吹き替え版が12月16日)となっているが、吹き替えアリ派で、なにがなんでもすぐにやりたいというわけでなければ十分に選択肢となりそうだ。

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 また、4人協力でプレイするゾンビモードのデモプレイも行なわれた……のだが、松井ムネタツ(ファミ通Xbox 360編集長)が敵を奪われまくって序盤ノーキルで過ごしたり、「あ、ヘルハウンドが来ますよ」(すべてを知っている井上氏)、「ヘルハウンド? ……なんか犬きたー!」(パーソナリティーのジャム爺ら)と、案の定のドタバタぶりを発揮。どんどん激しくなるゾンビの襲撃を退けるには全員の協力が不可欠なので、プレイヤーの皆さんにおかれましては、落ち着いてわかりやすい説明、互いのフォローを心がけて挑戦してもらいたい。来場者もまじえてやったあと、ラストはいつもの「Xbox 360、サイコー!」ではなく「ブラックオプス、サイコー」でシメ。来場者はさっそく試遊台へと向かい、プレイをチェックしていた。

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