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『天外魔境 JIPANG7』の主要NPC、ストーリー概要が明らかに

ゲーム PC
『天外魔境 JIPANG7』のティザーサイトが更新され、主要NPCの情報およびストーリー概要が公開となった。

●7人の火の勇者が登場

 アルケミアが運営するゲームポータルサイト“GameComplex”のフラッグシップ・タイトルとして、今冬リリース予定の『天外魔境』シリーズ最新作、『天外魔境 JIPANG7』。先日オープンしたティザーサイトが更新され、主要NPCの情報およびストーリー概要が公開となった。

 今回明らかになったNPCは、これまでの『天外魔境』シリーズでも作中の歴史として語られているキャラクター。『天外魔境II 卍MARU(MANJI MARU)』中で、聖剣に宿る魂としても登場し、『II』から千年前の火と根の戦争で活躍した戦士たち“7人の火の勇者”だ。ストーリー概要と合わせて、各勇者を紹介しよう。


<ストーリー概要>
時代は遠い遠い昔。戦乱の世。場所はジパング。

眠りについていた“ヨミ”が復活し、それに導かれ、“根の一族”が人々に対して侵攻を開始した。

ヨミの完全復活を目論んだ根の一族は、その圧倒的な暴力で人々の命を奪うだけでなく、ヨミに糧となる魂を送り届けるための“暗黒ラン”を各地で育て始めた。これら暗黒ランはジパングの民の血を吸うことによって、ますます巨大化し闇にそびえた。そして人々の生活は脅かされ、ジパング中は恐怖に支配された。

しかし、ヨミと対をなす存在“マリ”によって生み出された火の一族やその血を引くものが各地で蜂起し、ジパングの人々に戦う希望を与えた。

7つの国、7つの種族、ジパングを舞台に、数多のプレイヤーが入り乱れ、織り成す群像絵巻がいま、紐解かれる!

火の勇者たち

火の一族や共闘する種族の戦士たちは、その特異な能力と不屈の闘志で各地の根の一族に対抗し続けている。なかでも火の勇者と呼ばれる彼らはこの時代に生きる人々を導くとともに、戦時下にあって希望の炎でもあるのだ。

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<紅丸(ベニマル)>
火の一族である父と鬼族の血を引く母を両親に持つ。幼いころはその鬼の血により暴れん坊であったが父の導きのもと厳しい修行により理性を得、その後はジパングの民と鬼族の架け橋となるべく努めリーダー的資質を作り上げていった。“紅丸斬”を操り、冷静かつ高い戦闘ポテンシャルから“獅子王”と呼ばれている。

<三郎(サブロウ)>
浪華近郊の村出身。根の一族に村を焼かれたことから強い復讐心を持っている。しかし、何ら特殊能力も持たず体も小さかった三郎は戦に身を投じつつも、火の一族の敵を寄せ付けない強さに憧れを抱いていた。その後、戦地で重傷を負い生死の境を彷徨うことになるが、三郎の強さへの渇望と日ごろから親交を深めていたイヒカの民の技術により全身武器の戦士として甦り、“三郎斬”を駆使して戦場を駆け抜ける。

<静(シズカ)>
根の侵攻が激化するにともない、慣れ親しんだ火刃村から人里離れた山の麓に移り住み、戦災孤児たちを引き取って世話をしていた。生まれながらの盲目で生来の努力家。孤児たちが生活していた屋敷が根の者に襲撃されたことをきっかけに剣の腕を磨き、火の戦士へと成長。ふだんは優しく博愛の心をもった聖女として、戦地では神速の“静乱斬”の使い手として各地を渡っている。

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<義経(ヨシツネ)>
火の一族と人魚のハーフ。姿こそ人間だが、父親譲りの火の気性の荒さ、母親譲りの長寿の特徴を持っている。
戦いにはまったく興味がなかったが彼の住む安芸の村に紅丸が訪れ、邂逅。行動を共にするようになる。紅丸を兄と慕い、その下で礼節から戦術にいたるまで数多くのことを学び戦士として成長する。幼いころから水に親しんでいたこともあり“水の貴公子”と呼ばれ、得意の“義経斬”で根の一族に対峙する。

<女彦(オンナヒコ)>
家系は生粋の火の一族。おしとやかで心優しい人柄に育ってほしいという両親の願いを込めた名前とは裏腹に、絵に描いたような巨漢・豪快・乱暴者という性格に育ってしまった。戦いが生き甲斐であり強さに飢え、その渇きを癒す好敵手の登場を待ち望んでいた女彦。根の一族との戦いにこれ好機と臨むが、敵を倒せば倒すほどに満たされなくなる。そこへ同じように強敵に飢える根の戦士が現れる。果たして“女彦斬”はこの戦士に通じるのか……。

<カラス>
戦いの中、根の一族から抜けだしたふたつの集団があった。イヒカの民と天狗族である。カラスは天狗達の頭領であったが、戦において天狗族の戦士が捨て駒同様に扱われることから根の一族を率いる幹部達に不信を抱き、離脱を決意した。そしてカラスは最前線で“黒羽斬”をかまえ、根の一族に翻りの刃を浴びせるのだった。

<松虫(マツムシ)>
男勝りの女戦士、松虫はかつてはふつうの村娘だった。彼女の恋人は戦場でさまざまな手柄を立てる将来有望な戦士であった。だが戦いのさなか松虫の恋人はあろうことか根の一族の女将軍に見初められてしまう。女将軍は彼を手に入れるためさまざまな誘惑をするも、松虫の恋人は屈することはなかった。松虫を邪魔に思った女将軍は彼女を殺そうとするが、その魔手に倒れたのは松虫を庇った恋人だったのである。それ以来、松虫は根の一族の討伐に魂を燃やし、“悲恋の鬼百合”として、捨て身の技である“松虫斬”とともに後の世まで語られるようになった。

(C)HUDSON SOFT (C)RED

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