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【プレイリポート】『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』新アラガミ“ハンニバル”と戦ってきた!【TGS2010】

PSP
バンダイナムコゲームス『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』の体験リポートを週刊ファミ通のオポネ菊池がお届け。前作からどのような点が進化したのか?

2010-09-19

●“超進化版”とやらを見せてもらおうじゃないか!

 2010年10月28日発売予定のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』。2010年2月4日に発売された『GOD EATER(ゴッドイーター)』をベースに、ゲームバランスの見直しやシステムの改修を始め、新シナリオや新キャラクターの追加、そして“アバターカード”と呼ばれるコミュニケーション要素の導入など、まさに“超進化版”ともいえるタイトルだ。すでに東京や大阪で体験会が開かれているが、東京ゲームショウ2010でもプレイアブルが出展。さっそくプレイしてきたぞ。

●相手は新アラガミ“ハンニバル”

 今回、試遊する際に『GOD EATER(ゴッドイーター)』をプレイしたことがあるかを聞かれた。これに勢いよく「はい!」と答えると、「では相手はこいつです」と、新アラガミ“ハンニバル”討伐のミッションをプレイすることに。白い体色と長い尻尾が特徴の未知なる敵、ハンニバル。このハンニバルと戦うことを楽しみにしているユーザーも多いと思うので、具体的な挙動についてはここでは割愛する。ミッションには、人間どうしのマルチプレイではなく、プレイヤー+NPC(ノン・プレイヤーキャラクターの略。コンピューターが操作するキャラクターのこと)3人という編成で挑んだ。賢くなったと言われているNPCの挙動にも注目したい。

ハンニバル

●新システムを体験

 まずは、本作で大きく変わった“捕喰”を試すことにした。捕喰とは『ゴッドイーター』の根幹にある要素で、敵を喰らうことによって自身がパワーアップできるというシステム。前作では、長い溜め時間が必要だったため、捕喰を有効に使えないシチュエーションも多かった。本作では、この捕喰をコンボの締めに組み込めるようになっており、それを“コンボバースト”と呼んでいる。今回選んだ武器はショートブレードで、ショートの5段攻撃の後にRボタンと△ボタンを押すと、コンボのあとすぐに捕喰が実行される。多少慣れは必要だが、若干先行入力も効くようなので、すぐに使いこなせるだろう。前作では、その機動力の高さとOP(オラクルポイントのこと。銃形態で攻撃する際に必要なポイント)が溜まりやすいことからショートブレードを使うユーザーが多かったかもしれないが、コンボの段数が少ないロングブレードやバスターブレードのほうがコンボバーストは狙いやすい。武器の選択については、本作でかなり変わりそうな印象を覚えた。

 続いては、NPCへの指示。前作のNPCは自分の意思で行動していたが、本作では強制的な撤退や散開、集合といった指示を出すことができる。実際に試してみたが、ミッション中にアイテムを使うのと同じような操作感覚で指示出しが行えた。超簡単。とっさの対応もできそうだ。

ringburst

●とにかく遊びやすい!

 試遊では、NPCの手厚いフォローと少し強めの武器を使えたこともあり、無事ハンニバルの討伐に成功。(何度かリンクエイドしてもらったのはナイショ。)

試遊中に感じられたことは、
・サクヤの回復弾に何度助けられたかわからない
・吹っ飛び後のダウン回避がすばらしい。ストレスフリー
・とにかくバーストモードになりまくる。つねにハイスピード
個人的にはこの3つがとにかく大きかった。

 ひと言で言ってしまえば「遊びやすい」なのだが、ちょっとしたことで感じていたストレスが解消されただけで、ここまで気持ちよくなるものかと、改めて思ってしまった。早くマルチプレイも体験したい!

(週刊ファミ通 オポネ菊池)

kaifuku
ゴッドイーター バースト
メーカー バンダイナムコゲームス
対応機種 PSP(プレイステーション・ポータブル)
発売日 2010年10月28日
価格 5,229円[税込]
ジャンル アクション / ハンティング
備考 アペンド版は2100円[税込] PS Store ダウンロード版は4700円[税込]
制作プロデューサー:岡本進一郎、プロデューサー:富澤祐介、ディレクター:吉村広、キャラクターデザイン:板倉耕一、小林くるみ、曽我部修司、開発:シフト
(C)2010 NBGI

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