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【画像追加】CEDEC AWARDS 2010発表、『デモンズソウル』がゲームデザイン部門で最優秀賞に

ゲーム
日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス“CEDEC 2010”(CESAデベロッパーズカンファレンス2010”にて、“CEDEC AWARDS 2010”の発表授賞式が開催された。

2010-09-01

●CEDEC AWARDSならではの受賞内容に

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 2010年9月1日、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス“CEDEC 2010”(CESAデベロッパーズカンファレンス2010”にて、“CEDEC AWARDS 2010”の発表授賞式が開催。全7部門の表彰が行われた。

 CEDEC AWARDSは2008年より実施されている制度で、ゲーム制作に用いられている技術にフォーカスし、技術面からの開発者の功績を称え表彰することで、ゲーム開発技術の普及・啓蒙と産業の発展を目的としたもの。特別賞と著述賞は2010年8月24日に受賞者が告知されており、今回新たにそれ以外の5部門(プログラミング・開発環境部門、ビジュアル・アーツ部門、ゲームデザイン部門、サウンド部門、ネットワーク部門)の最優秀賞受賞が発表となった。受賞者と選考理由は以下のとおりとなっている。

■各部門の最優秀賞受賞者と選考理由

<プログラミング・開発環境部門>
【受賞者】元『マイコンBASICマガジン』編集部とプログラム投稿者
(代表者 同誌元編集責任者 大橋太郎)
(株式会社電波新聞社)
【選考理由】インターネット普及まえの紙メディアのみの時代に、巨大なサンプル集として、多くのプログラマーの貴重な情報源となる。良心的な編集内容を通じて、ゲームプログラマーの育成に多大に貢献し、ゲーム業界の発展につなげた。


<ビジュアル・アーツ部門>
【受賞者】Infinity Ward Team(Activision, Inc / Infinity Ward, Inc.)
【選考理由】『Call of Duty 4 モダン・ウォーフェア』では、まるで戦場にいるかのような雰囲気と臨場感が当然の様に表現されている。人物のリアルな動きから空気感のあるエフェクトまで、ゲームという分野でのビジュアル開発において“新たなクオリティ”を確立している。

<ゲームデザイン部門>
【受賞者】『デモンズソウル』開発チーム(フロム・ソフトウェア)
【選考理由】コミュニケーション必須の高難易度なゲームでありながら、ストレスの少ないさまざまな非同期コミュニケーションが用意されている点。海外でも高く評価される、新たなゲームデザインに挑戦した。

<サウンド部門>
【受賞者】『DS-10』シリーズ開発チーム(AQインタラクティブ)
【選考理由】高機能なソフトシンセサイザーとDSならではのすぐれたインターフェースを持ち、従来のDTM音源のはんちゅうに留まらず、ネットワーク対応とワイヤレスでの同期を可能としたことによりユーザーどうしのコミュニケーションツールにまで発展させた。
<ネットワーク部門>
【受賞者】『セカイカメラ』開発チーム(頓智・株式会社)
【選考理由】ARをだれもが理解しやすい形で実装し、ARという技術を広くユーザに認知させた。ネットワークを利用し、リアルな世界での情報をネットワークを通じて共有できるようにした。

<特別賞>
中村雅哉氏(バンダイナムコゲームス ナムコ 名誉相談役)
日本のゲーム業界における、始祖のひとつであるナムコ社の創立、数々のヒットゲームを通じてゲームを楽しまれる方々の広がりをもたらされたこと、また、多くのすぐれた開発者の育成などにつき多大なる貢献をされた。

<著述賞>
株式会社ボーンデジタルおよび川西裕幸氏(マイクロソフト株式会社)
“Game Programming Gemsシリーズ”日本語版他多数の出版により、ゲーム業界のみならず日本のソフトウェア産業全体に多大なる貢献をもたらした。

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▲のちのナムコとなる有限会社中村製作所を設立した中村雅哉氏が長年の功績をたたえられ特別賞を受賞。バンダイナムコゲームス社長の石川祝男氏が代理出席し、コメントを読み上げた。

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▲“ベーマガ”と投稿者たちを代表して受賞した大橋氏。インターネットもない時代、雑誌がアマチュアプログラマーの活躍・育成の場だったのだ。

▲『デモンズソウル』で受賞のフロム・ソフトウェア宮崎英高氏。「企画開始当初から半信半疑でつくっていたことが懐かしい」と振り返り、「フロックじゃないよう精進していきます」と語った。

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▲「社外で評価されて嬉しいです」と語ったAQインタラクティブの古林雅俊氏。佐野信義氏が同社退社後に発表した新作『KORG M01』についても触れた。

▲『セカイカメラ』の井口尊仁氏は「世界中をもっと可能性のある世界にしたい」とコメント。

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■各部門のノミネーションリスト(優秀賞)

<プログラミング・開発環境部門>
・『ラブプラス』開発チーム(KONAMI)
・三宅 陽一郎氏(フロム・ソフトウェア)
・『キルゾーン 2』開発チーム(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・『ボーカロイド』開発チーム(ヤマハ)

<ビジュアル・アーツ部門>
・『ラブプラス』開発チーム(KONAMI)
・『龍が如く』開発チーム(セガ)
・『ベヨネッタ』開発チーム(プラチナゲームズ)
・『428』開発チーム(チュンソフト)

<ゲームデザイン部門>
・『甲虫王者ムシキング』『オシャレ魔女 ラブ and ベリー』開発チーム(セガ)
・『ドラゴンクエスト\』開発チーム(スクウェア・エニックス)
・『トモダチコレクション』開発チーム(任天堂)
・『コロニーな生活☆PLUS』開発チーム(コロプラ)

<サウンド部門>
・『ファイナルファンタジーXIII』サウンドチーム(スクウェア・エニックス)
・『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』開発チーム(バンダイナムコゲームス)
・株式会社カプコン 制作部 サウンド制作室(カプコン)
・『リトルビッグプラネット』開発チーム(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
<ネットワーク部門>
・『ブラウザ三国志』開発チーム(AQインタラクティブ)
・オンライン制作チーム(KONAMI)
・『torne(トルネ)』開発チーム(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・『デモンズソウル』開発チーム(フロム・ソフトウェア)

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