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FOMAシリーズ廃止、ドコモが4シリーズ22モデル発表

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●執事のようにユーザーをサポートする“iコンシェル”がスタート
 


 NTTドコモは2008年11月5日、2008年冬から2009年春に発売予定の新端末を発表。従来のFOMA90Xiシリーズ、FOMA70Xiシリーズの呼称は廃止し、新たにdocomo STYLE series、docomo PRIME series、docomo SMART series、docomo PRO seriesの4シリーズを展開する。docomo STYLE seriesは6モデル、docomo PRIME seriesは7モデル、docomo SMART seriesは4モデル、docomo PRO seriesは5モデルと、合計22モデルが順次リリースされる予定だ。

▲思い切った施策を打ち出してきた山田社長。新しいシリーズにどのようにユーザーが反応するか?

 

 親しみあるFOMAシリーズを廃止し、「ユーザーの意見を取り入れて、ライフスタイルで選べるシリーズを展開する」と同社の山田隆持代表取締役社長が、大々的に発表した今回の4シリーズ。docomo STYLE seriesは「“自分らしい”がきっと見つかる。選べるファッショナブルケータイ」というキャッチコピーで、ライトユーザー層の獲得を狙い、docomo PRIME seriesは「フルに楽しむ。先取りする。新世代エンターテインメントケータイ」とし、従来の高機能モデル愛用者層がターゲット。docomo SMART seriesでは「ONもOFFもマネジメントする。大人のインテリジェントケータイ。」と機能、外見ともにビジネスマンを意識した作りで、docomo PRO seriesは「最新テクノロジーを自由自在に操る。デジタルマスターケータイ」とスマートフォン市場開拓を狙う。スタイルやプライムなどといった言葉を使って、より明確にカテゴリー分けした形となる。


▲待ち受け画面上で自分だけに役立つ情報が知れたり、スケジュール表では必要な情報が自動更新され、保存したトルカもつねに新しいものに更新される。至れり尽くせりのiコンシェル。


 新端末に合わせて大きく3つの新サービスも発表された。“iコンシェル”は“できるケータイから、してくれるケータイ”を目指したサービスで、ケータイが執事のようにユーザーをサポートしてくれるというもの。たとえば、レンタルしたDVDの返却日を知らせてくれたり、好きなアーティスト情報がスケジュール帳に反映されたり、通勤時に利用している鉄道の運行状況を教えてくれたり……と、自分に合ったデータが自動的に反映され、受動的に情報を得られるというユーザーライクな内容となっている。月額210円[税込]。

▲待ち受け画面上で、“マチキャラ(自由に設定できる)”が新着情報を教えてくれる。鉄道運行情報、道路交通情報、警報、台風情報、地震情報、イベント情報などはドコモが提供する。このほか、マクドナルド、エイベックスなど210のコンテンツの配信が予定されている。


 iウィジェットは、検索エンジンや株価情報など、よく利用する複数のコンテンツ(iウィジェットアプリ)を同じ場所に最大8個まで表示できる機能。ボタンひとつで各コンテンツにアクセスでき、そのつど最新情報を入手できる。『Googleモバイル』、『地図アプリウィジェット』、『マクドナルドトクするアプリ』のほか、ゲームにも対応し、アプリ画面を開かなくても1発起動できるメリットが。ケータイを自分仕様にカスタマイズできるのだ。


▲ケータイ本体にウィジェットボタンが実装されて、簡単に複数のiウィジェットを一括表示できる。最大8個まで設置することができて、この画面上でニュースなどの最新情報は流れているほか、画面は小さいがゲームも楽しめる。1画面上で8個のアプリを動かしている、と考えてもらいたい。


 iアプリオンラインは、ゲームユーザー必見のサービス。すでに発表されていたが、複数人でリアルタイム通信が可能になり、これまで以上にケータイでの対戦、協力プレイが手軽に楽しめるようになる。すでに44タイトルの配信が決定しており、今後ケータイ業界にオンラインゲームが本格的に到来することになる。

 

 これらに加えて地図サービスの機能向上も図られる。地図アプリ上で最大5人でチャットができる地図トークに10機種が対応、話題のモバイルGoogleマップのストリートビューが17モデルで楽しめるようになる。
 

地図トーク

モバイルGoogleマップの
ストリートビュー

▲位置情報、メッセージ、写真でのコミュニケーション機能が実現。待ち合わせなどに便利。

▲ケータイでストリートビューが楽しめる!


●全10機種がiアプリオンラインに対応

 FOMAシリーズに代わって、4シリーズ22機種が発表された“NTTドコモ 新シリーズ・新商品発表会”。同発表会でも今後の柱となるサービスのひとつとして発表されたのが、iアプリオンラインだ。このサービスは、これまで以上に快適にリアルタイムオンライン通信を可能にするもの。電話帳と連繋した“iアプリコール”という機能と併用することで、友だちを呼び出して気軽にオンラインゲームを楽しむことも可能となっており、対戦や協力プレイといったオンラインゲームの幅がより広がることが期待される。すでに東京ゲームショウ2008でもiアプリオンライン対応ゲームはお披露目されており、カプコンの『ロスト プラネット』やソニー・コンピュータエンタテインメントの『みんなのGOLF モバイル3』など、家庭用ゲーム機でも人気の高いタイトル群がラインアップされている(iアプリオンラインのタイトルラインアップはこちら)。今回ここでは、そんなiアプリオンラインに対応した端末を中心に、その機能や特徴をお届けする。

 

 新たに発表されたシリーズのうち、iアプリオンラインには“ドコモ プライム シリーズ”(L-01Aを除く)の6機種を中心に、“ドコモ スタイル シリーズ”で2機種、“ドコモ スマート シリーズ”で1機種、“ドコモ プロ シリーズ”で1機種がそれぞれ対応。全10機種がiアプリオンラインに対応している。 その中でもドコモ プライム シリーズの7機種紹介する。
 

ドコモ プライム シリーズ
N-01A
2008年11月発売予定

▲タッチパネルとスタイルチェンジが快適な操作を可能にするNewスタイルケータイ“N-01A”。自分の使用スタイルに合わせて液晶画面部分を回転させられる。それぞれのタイプによってメニュー画面などが、見やすく変更される。また、タッチパネルによって直感的なメニュー操作、iヴィジェットの操作などが可能となっている。

 

ドコモ プライム シリーズ
P-01A
2008年11月発売予定

▲これまでのPシリーズの流れを踏襲した縦・横両開きが可能なP-01A。大きな変更点としては、横開き時にキー配列が横向きに変わる点。これにより横開き時でも快適な操作が実現する。

 

ドコモ プライム シリーズ
SH-01A
2008年11月発売予定

▲8メガのCCDカメラを搭載したSH-01A。下から2番目の写真は暗所でエンピツ立てを撮影したもの。右がSH905iで、左がSH-01A。写真ではわかりづらいかもしれないが、SH905iではまったくエンピツ立てが見えないが、SH-01Aではくっきりと映し出されている。また、動いている被写体にも強く、回転するボードを両端末で撮り比べてみるとその違いは歴然(いちばん下の写真)。SH905iではブレていた被写体もバッチリ撮影できている。

 

ドコモ プライム シリーズ
SH-03A
2008年12月発売予定

▲タッチパネルに対応し、SH-01Aと同様CCD8メガカメラを搭載したSH-03A。3インチのフルワイドVGA“NewモバイルASV液晶”を搭載しており、液晶テレビAQUOSで培われた技術が惜しみなく注ぎ込まれた端末となっている。

 

ドコモ プライム シリーズ
F-01A
2008年11月19日発売予定

▲ワンセグ機能を搭載した防水対応端末、F-01A。タッチパネルにも対応していて、指をスライドさせてメニューアイコンなどを移動させることができる。また、フルブラウザでは指のスライドに合わせてスライドする。

 

ドコモ プライム シリーズ
F-03A
2009年1〜3月発売予定

▲端末全体が丸みを帯びたラウンドフォルムを形成するF-03A。タッチパネルに対応しており、液晶画面下部のジョグダイヤルでケータイを閉じた状態でも快適な操作可能に。

 

ドコモ プロ シリーズ
SH-04A
2009年2〜3月発売予定

▲ドコモ プロ シリーズで唯一iアプリオンラインに対応しているのが、SH-04A。端末をスライドさせるとQWERTYキーが出現し、キーボードと同じような感覚でiモードメールを作成することが可能。また、キーボードを収納した状態でもソフトウェアキーボードでメールを書くことができる。タッチパネルですべての作業を行うことができる。



 

※NTTドコモはこちら

※スクウェア・エニックスの『KINGDOM HEARTS coded(キングダム ハーツ コーデッド)』が、ドコモの新端末“P-01A”にプリインストール決定
※ハドソンがドコモの新モデルに専用アプリとして“対戦☆ボンバーマン”のサービスを開始 

※『電脳戦機バーチャロン』や『対戦ぷよぷよフィーバーDX』など、セガがiモードの新サービスに対応したタイトルを続々と投入

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