iモード版 『ひぐらしのなく頃に』の開発者に突撃インタビュー!【前編】
●ファミ通iDX&ファミ通.com合同企画

オリジナル版を皮切りにアニメやマンガなど幅広くメディアミックス展開されている大人気サウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』。今回は、iモード向けゲームサイト“ひぐらしiアプリ”でも配信されている本作の開発者に突撃インタビュー。原作者の竜騎士07氏とアプリ版の開発を担当したタイトーの長島さんがインタビューに回答してくれたぞ。
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長島 未奈子 |
竜騎士07 |
株式会社タイトー プランナー |
『ひぐらしのなく頃に』原作者 |
――どのようないきさつで制作となったのですか?
長島:先にソフトバンク版の「ひぐらしのなく頃に」があったのですが非常に評判がよくて、ユーザーさんから「ドコモでも出して欲しい」との声が非常に多くなったのもあり、配信させていただくことになりました。
――携帯に移植されることに違和感のようなものはありませんでしたか?
竜騎士:そんなことはないですね。携帯は日本でも一番普及している端末じゃないですか。原作者としてはその「一番気軽な端末」に移植されることは大変意味のあることだなと考えています。
――今回のドコモ版にはいろいろとドコモ版だけの要素が含まれているようですね。
長島:まずドコモでアプリを配信するにあたって、サイトを立ち上げるときに「ひぐらし」の世界観がとてもオリジナルなものなので、原作の持っている世界観を出したいというのが最初にありました。その世界観をサイトにもしっかりと出していきたいと思っていました。
そこで物語の舞台となる雛見沢村をサイトでも表現したいと考えました。そこで雛見沢村をよりうまく表現するために竜騎士先生にお願いしてドコモのサイトだけのキャラクターを二人新しく書き下ろしていただきました。ちょうど冬のコミケの準備期間にご依頼してしまいましたが、快く引き受けていただいて(笑)。この新しいキャラクターはもともとオリジナル版にも名前が出てくるキャラクターなのですが、先生にサイトのイメージをお伝えしたときに、先生にそのイメージをうまく吸い上げていただき、誕生しました。
そのキャラクターを活かしてサイトを雛見沢村のバーチャルな部分に近づけていこうと考え、時間を区切って出す台詞を変えてみたりといった工夫をしています。これはこれからの展開になるのですが、季節ごとにサイトの表示を変えてみたりといったことも考えています。ユーザーさんにアプリをダウンロードしてもらうだけでなく、いろいろ見てもらえるサイトにしたいと思います。
――追加される二人のキャラクターはどんなキャラクターですか?
竜騎士:雛見沢村の約2,000人の村人が生活しています。もちろん話の根幹に関わるキャラクターがいるわけですが、村にはこの人たちしか住んでいないわけではなく、ほかにも大勢いるわけです。その中から二人のキャラクターを抽出して今回絵と名前がついたという形になっています。なので、今ある世界観を壊して二人の新キャラクターをごり押ししたというわけではありません。この世界にもとから住んでいる人たちから二人を今回名前と絵がついて登場したという、ものすごい自然な入り方なんですよ。この二人が登場するために、設定がねじまがったというのとはなく、自然な村の表現みたいな形で、役場の人であるとか、お店の人とか、わりと普通な人たちなんですよ。
長島:今回サイトに登場させたキャラクターたちは原作の物語の中にも名前が出てきたりしているので、たぶんコアなユーザーさんでしたら、名前しか出てきてないけど、実はこんなキャラクターだったんだというのがわかっていただけると思います。
――雛見沢村の住人が2,000人いるということですが、かなりの数が頭にあるのですか?
竜騎士:いやぁ、それはないですよ(笑) ただ、原作の中に名前だけ出てきたキャラクターとかが結構いますので、そういう意味ではこんなキャラクターがいるだろう、あんなキャラクターがいるだろうというのは多少頭に入っています。ただ、舞台となる雛見沢村の雰囲気というのは住人2,000人で作り出しているものですので、今回出てきた二人のキャラクターは雛見沢という環境から生まれてきたという感じです。だから極論なんですけれども、また別の機会で新しいキャラクターが増える場合、0から考えるのではなく、あの村の中の一人として考えると思います。
――サイトの中の村の雰囲気はどのようになっていますか?
長島:コンテンツの名前を村の施設の名前になぞらえたつくりにしています。ちょっとだけわかりにくいかもしれません(笑)たとえば物語の中に”セブンスマート”というスーパーがあるのですが、サイト上のセブンスマートにはアプリが置いてあります。雛見沢村出張所というところではサイトの総合案内になっています。名産品コーナーには待受画像のダウンロードであったりとかですね。そういった形でコーナーの名前というよりは村の施設にあっておかしくない名前ということで。いろいろ考えて作っていきました。
またFlash版とHtml版のサイトを用意しているのですが、Flash版のサイトですと時間帯によってコンテンツコーナーの入り口の画像が代わっていったりします。昼間は昼っぽい画像に、夜になると夜っぽい画像に切り替わるようになっています。ケータイを通して雛見沢村を見ることができる、webカメラみたいなイメージで作っています。ユーザーさんがサイトにきていただいたときに、新鮮味をもってもらいたいなということで作りました。
――季節によって変わるかも?
長島:サイトのイメージが変わったり、今出ているキャラクターの衣装が変わってみたりとか。そういったユーザー心をくすぐるしかけができたらいいかなと思います。
――お客様に長く遊んでいただける要素が満載ですね。
長島:このほかにも村の一員として定期的にメルマガを送るようにしています。どのキャラクターからになるかはヒミツですが季節ごとのあいさつなどが届いたり届かなかったり。「暑中見舞い」とか「年賀状」「クリスマスカード」というような。
あと、ちょっとまだ希望になるのですが、「ひぐらし」の原作に出てくるミニゲームがあるので、それも今後アプリ化して原作のファンの皆様に喜んでいただけるつくりにしていければいいなと思います。
iモード版 『ひぐらしのなく頃に』の開発者に突撃インタビュー!【後編】 >>
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▲ゲーム中に流れる音は必聴! ただし、一人で暗いところでやらないほうがいいかも!? |
今回のインタビューはここまで!次回後編については、1/31配信予定となっているのでそれまで楽しみにまっていてほしい。
また、ファミ通iDXにも今回のインタビューが掲載されているぞ!しかも、掲載されている質問の数がこのページより若干多いのだ。さらに、竜騎士07氏直筆のサイン入りの『アレ』がもらえるプレゼント企画も開催中なので、DoCoMo端末をもっている人は下記アドレスから今すぐアクセス!
- ファミ通iDX - |
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http://www.famitsu.net/imode/svc5/apri/inteview/070124/01_index.html |
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