『KOF スカイステージ』不知火舞役の小清水亜美インタビュー
●不知火舞役の小清水亜美が、『KOF スカイステージ』の魅力を語る!
アーケード版とXbox 360版の開発が進められている『KOF スカイステージ』。今回は、不知火舞の声を演じる小清水亜美さんにインタビューを敢行。本作の魅力や不知火舞への思い、最近遊んでいるゲームなどなどを思う存分語っていただいた。プレゼントにサイン色紙もいただいたので、最後までお見逃しなく!
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不知火舞役 小清水亜美さん |
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2月15日生まれ。ぷろだくしょんバオバブ所属。2003年に『明日のナージャ 』のナージャ・アップルフィールド役でデビューし、『狼と香辛料』のホロ役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の カレン・シュタットフェルト役など第一線で活躍。声優界きってのゲーム好きとしても有名。 |
●舞を演じるということ
──今回、不知火舞という『KOF』シリーズを代表する人気キャラクターを、小清水さんが演じられることになりました。まずは、不知火舞を演じることになった感想を教えてください。
小清水亜美(以下、小清水) 『KOF』シリーズや、『CAPCOM VS. SNK 2』などで舞を使って遊んでいたので、すごくうれしかったです。「よっ、日本一!」って私が言えるんだと思って、燃えました。でも、好きなものって好きだからこそ力が入り過ぎることがありますよね。だからプレッシャーもありました。鼻息が荒かったというか(笑)。
──もともと格闘ゲームで遊ばれていたんですね。
小清水 中学3年生ぐらいから高校のころまでは、よくやっていました。とくに高校のときの友だちがみんなゲーム好きだったので、アミューズメントセンターに行って対戦をしたりして。私は京くん(草薙京)が好きなので、『CAPCOM VS. SNK 2』では彼を1番手に入れて、2番手に女の子キャラの舞やナコルル、3番手に庵(八神庵)とかルガール、という組み合わせで遊んでいました。
──それだけ思い入れがあるということは、小清水さんなりの舞像を持っていたんですか?
小清水 そうですね。だから必殺技のセリフを言うときも、ほかの声優さんはこう演じられていたけど、自分はどう言おうかと考えて。大きく変わるのはよくないので、舞らしさを残しつつ、チャレンジをしてみました。
──どのようなことに気をつけて演じられたのですか?
小清水 私の中では"大人のお姉さん"というイメージが強かったんですけど、"近所の元気なお姉さん"的なキャラだというお話をいただいて、元気さとセクシーさを両立させるように探りながら演じました。その辺の微妙なさじ加減には苦労しましたけど、とても楽しかったです。
──声質的にはどのような感じで?
小清水 地声よりは気持ち低めで、表情豊かに演じました。すぐに仲よくなれるような、親近感が沸く感じですね。そこに、アンディへの愛をプラスしてみました(笑)。
──なるほど。お気に入りのセリフはありますか?
小清水 やっぱり、「よっ、日本一!」ですね。『KOF』では胸も揺れますし(笑)。あと、必殺技の掛け声を言えるのも嬉しかったです。自分で舞を使っていたので、愛着がありました。
──ゲームをプレイしていたときのことを思い出しました?
小清水 あのとき勝てなくて悔しかったなあ、とか思い出しましたね(笑)。
──(笑)。ちなみに、本作はシューティングゲームですが、シューティングゲームのご経験は?
小清水 じつは、今回がほとんど初プレイなんです。さきほど、プレイの様子を見せていただきましたが、相当やり込み甲斐があるというか、一筋縄ではいかないな、という感じがしました。とくに、ボスの弾数が半端ないですよね。でも、私は負けず嫌いなので、逆にハマりそう(笑)。
──うまい人は弾幕をきちんと避けるんですよね。
小清水 アイテムを取りつつ、弾を避けつつ、敵に自分の攻撃を当てつつで、本当に上手です。私なんか、アイテムと間違えてうっかり弾に当たっちゃうかも(笑)。なかなか難しそうですけれど、これを機会にやってみたいなと思います。Xbox 360を持っていれば、家でも遊べるので。
●ゲームのアフレコ、アニメのアフレコ
──ここからは、アフレコについてお伺いします。私は素人なのでわからないのですが、ゲームのアフレコとアニメのアフレコで違いはあるのですか?
小清水 アニメのアフレコは動いている絵に声を当てるので、キャラクターの表情などが見えるんです。でも、ゲームの場合は表示されるのが止め絵なので、どういう感情なのかがわかりにくいんですよ。また、掛け合いのシーンでも自分のセリフだけを単独で収録するので、「きっとこういうことを言われて怒っているんだろうな」というように、相手の感情を想像で補わなくてはならないんです。その想像が合っていたらすんなりいけるんですけど、違う方向に想像してしまっていると、軌道修正が難しかったりしますね。
──演じるということは同じでも、演じかたに違いがあるわけですね。
小清水 そうですね。「秒数が短い中で、カッコよく決めて」とか、そういう演じかたが必要だったりもするので。
──なるほど。そのようにゲームのアフレコを経験して、アニメのアフレコに活かされた点などはありますか?
小清水 アニメや映画のアフレコだと掛け合いがあったり、アクションシーンが入ったりなどで、しゃべらなくてはいい時間というのが発生するんです。でも、ゲームの場合だとずっとひとりでしゃべり続けなければいけません。だから、しゃべり続ける能力は強化されたと思います。あとは、セリフを噛みにくくなりました。ゲームの音声なので、あまり間延びしないようにニュアンスを伝えないと、セリフが長くて会話が飛ばされてしまうかもしれないとか、そういうところに気をつけながらアフレコをしたら、噛む回数が減ったんです。噛まないわけじゃないんですけど(笑)。
──ユーザーのことを考えて演じていただけるというのは、とてもうれしいですね。
小清水 やっぱりゲームが好きなんですよね。だから、思うところがあって。たとえば攻撃をするときのセリフでも、カッコよく演じるのは当然ですが、その攻撃と合っていて、しかも声が軽やかだと、技を出して気持ちよくなれたりすると思うんです。自分がいざ演じてそれができているかと言うとわからないんですが、そういう感覚は持っています。
●最近遊んでいるゲーム
──小清水さんはゲーム好きとして有名ですが、最近遊んでいるゲームを教えてください。
小清水 最近は、『バイオハザード5』をずっと遊んでいましたね。基本的にはひとりで遊んでいたんですが、声優のお友だちと協力プレイをしたりもしました。そう言えば、以前、三瓶(由布子)ちゃんがうちに遊びに来たときに、「いっしょにやろうよ」って誘ったんですよ。でも三瓶ちゃんは『バイオ5』をプレイしたことがなかったので、まずは私のプレイを見てもらって、それからやったんです。でも、すぐに「助けて〜!」って敵から逃げちゃって(笑)。
──(笑)。『バイオ5』はどのぐらいプレイされたんですか?
小清水 クリアーして、無限ロケットランチャーも取りました。つぎの日が休みのときなどは、朝の7時とか8時ぐらいまでやっちゃいますね。それでまたお昼過ぎに起きて、ご飯を食べてゲームする、という感じで遊んでいます(笑)。
──相当のやり込みぶりですね(笑)。
小清水 「空ってなんで明るくなっちゃうんだろう」って思うんですよ(笑)。私はお昼よりも、夜にゲームをやるほうが燃えるんです。集中力が出るというか。昔は『ぷよぷよ』を夜通しやり続けたりもしましたし。
──確かに、夜のほうが没頭できますよね(笑)。ほかには、どんなゲームをプレイされているんですか?
小清水 自分が出演した『ドリームクラブ』も遊びました。亜麻音を落とそうとプレイしたんですけど、2回バッドエンドに行っちゃって。自分で演じたのに、亜麻音の考えていることがわからないんです(笑)。だから、恋愛シミュレーションが得意な友だちの女の子にコツを聞いたんですよ。彼女には頭が上がらないですね(笑)。
──ご自分でご自分を落とすという貴重な体験をされたわけですね(笑)。やっぱり不思議な感じがしますか?
小清水 不思議ですね。自分で「言った言った、このセリフ」と思いながら、恥ずかしくなって(笑)。恋愛シミュレーションって、こそばゆいセリフが多いですよね。演じているときはその気になって言っていたんですけど、それを冷静になって自分で聞いてみると、「私……。ああ……、もう〜〜〜」ってなったりして……(笑)。
──あはは(笑)。恋愛シミュレーションはお好きなんですか?
小清水 『To Heart』にハマって、遊ぶようになりました。(来栖川)芹香やマルチが好きで、マルチのシナリオでは泣いちゃいました(笑)。恋愛シミュレーションって、ストーリーがしっかりしているものが多いじゃないですか。だからとても楽しめるし、いろいろな影響を受けましたね。「こんなたいへんな人生を送っている女の子がいるなんて……。私はまだ恵まれているな」って思ったりして(笑)。最近の作品だと、『ラブプラス』をやってみたいです。プレイした人の話を聞いていると、とってもやりたくなるんですよ。丹下桜さん(小早川凛子役)の大ファンなので。
──ぜひプレイして、感想を聞かせてください(笑)。質問を変えますが、ゲーム好きの皆さんにオススメしたい作品はありますか?
小清水 『クロノ・トリガー』ですね。『クロノ・クロス』もやったんですけれど、両方とも音楽が本当に好きで。サントラもガンガン買っちゃって。
──光田康典さんの曲はいいですよね。
小清水 光田さんに、私の歌を書いてほしいです(笑)。『クロノ・クロス』、私は好きでしたね。ポリゴンの表現がすごくって、「何だこれ!」と思って。
──『クロノ・トリガー』のオススメポイントはどこですか?
小清水 やっぱり、ストーリーですね。どのキャラクターも愛しくなります。とくに、カエルがカッコいいんですよ〜! 『クロノ・トリガー』も『クロノ・クロス』も、私の大事なゲームですね。
●『スカイステージ』を待つファンに向けて
──最後になりますが、『KOF スカイステージ』の見どころを教えてください。
小清水 やっぱり、生身で飛んでいるところですね(笑)。生身だから、ちゃんとキャラクターの全身が見られますし。それから、いままでの格闘ゲームで出せた技がそのまま使える点や、ボス戦のものすごい弾幕も燃えポイントだと思います。あとは、やっぱりセリフです。対戦プレイで勝つと決めゼリフが流れるので、私の「日本一!」を聞いてほしいですね(笑)。
──私の不知火舞を聞け、と(笑)
小清水 『KOF』シリーズって、愛が深いファンの方が多いと思うので、そういった方々に受け入れていただけたら幸せです。今回、舞役を小清水亜美が担当しましたが、暖かく『KOF』ファミリーに迎え入れていただければと思います。そして、アミューズメントセンターやXbox 360で、ぜひ舞を使って遊んでみてほしいですね。
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