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『428 〜封鎖された渋谷で〜』PSP版&プレイステーション3版予約特典DVD『428 PREMIUM FAN DISC』について開発者に直撃

2009/8/10

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●メイキング映像に撮り下ろし映像など盛りだくさんのDVD!

 

 2008年12月にWii用ソフトとして発売されたサウンドノベル、『428 〜封鎖された渋谷で〜』(以下、『428』)が、PSPとプレイステーション3に移植されるのは既報のとおり。この移植版発売にともない、新たに予約特典のDVDが作られるという。そこで、『428』総監督のイシイジロウ氏と、『428』の脚本を務めた北島行徳氏に、本DVDの内容と見どころについてインタビューを行った。そのインタビューとともに、DVDに収録される映像の内容についても紹介。週刊ファミ通2009年8月7日号でスペースの都合上掲載できなかった部分を含めた完全版なので、『428』ファンはもちろんこと、移植版を楽しみにしている人もぜひチェックしてほしい。

 

特典映像(1)
御法川 実と磯 千晶の渋谷ロケ地めぐり
「ここが現場だ!」

Wii版で人気のあった主人公、御法川実(みのりかわ みのる)と、その後輩である磯千晶が、『428』の舞台である渋谷のロケ地を巡る特典映像。御法川役の北上史欧と、千晶役の右手愛美が、ゲーム本編の撮影時以来約2年振りとなるキャラクターの姿に扮し、渋谷を散策しながらロケ時の秘話などを語っていく。

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特典映像(2)
イシイジロウ(総監督)×北島行徳(脚本)対談
「428の真実」

イシイジロウ氏と北島行徳氏が、各キャラクターの制作秘話などを語る対談。対談に加えて、未公開のメイキング映像なども挿入される予定だ。『428』のシナリオがどのように作られたのか、また制作過程でどのような苦労があったのか、かなり深い内容が語られる。なお対談の収録場所は、ゲーム中に御法川が入り浸る場所として登場した、喫茶店ロートレック。

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※写真はロートレックの登場シーン。


 

●イシイ氏&北島氏にDVDの見どころを直撃!

 

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イシイジロウ
Ishii Jiro

『428』の生みの親であり、総監督。代表作は『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』など。 

北島行徳
Kitajima Yukinori

『428』の脚本を担当。『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』など、多くのゲームシナリオに携わる。

 

――御法川&千晶による渋谷ロケ地めぐりの撮影が終わったということですが、いかがでしたか?

 

イシイジロウ(以下、イシイ) ゲーム本編を撮影していた2年まえにタイムスリップしたような気持ちになりました(笑)。何より御法川役の北上史欧さんと、千晶役の右手愛美さんが演じられているふたりのキャラクターが、ファンの皆さんに愛された結果、2年振りに同じキャラクターを演じられることをとても喜んでくれて、ファンの方に非常に感謝していました。あと北上さんは『428』の発売後に、業界の人から「御法川!?」と声をかけられることが多くなってうれしいと言っていましたね。映像の見どころとしては、御法川と千晶がゲーム中のキャラクターそのままの役どころで撮影当時を振り返る部分です。想像以上にふたりがセリフを話しながらのロケになったので、まるで、御法川と千晶のプチドラマじゃないか!? と思わず錯覚してしまうかもしれませんね。

 

――御法川以外のキャラクターのゆかりの地も回っているのでしょうか?

 

イシイ そうですね。渋谷の特徴あるロケ地については回りました。あと、またハチ公前でも撮影したんです。いいタイミングで人がいなかったので、千晶が「こうやって立っていたんですよね」と、大沢ひとみのマネをして立つような映像も撮れました。

 

――そして、イシイさんと北島さんのおふたりの対談ですが、『街』の話が多く挙がっていましたね。

 

イシイ やはり『街』は『428』と同じ渋谷を舞台にしているということもあり、非常に意識した作品でした。何より『街』ファンの方に満足していただいたうえで、さらに楽しんでもらうことを目指していましたので、企画段階の話をするとなると、『428』は『街』の続編ではありませんが、どうしても『街』の話が出てきますね。

 

――現場で急遽変更になったシーンなどのお話も赤裸々に語られていました。

 

イシイ そうですね。いろいろと変更されちゃって北島さんには申し訳ないなと(苦笑)。

 

北島行徳(以下、北島) いや、『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』のころからだいぶ慣れていましたから(笑)。1回シナリオを書いたうえで「これを追加してください」と言われて書き直し、つぎに「ここを追加してください」と言われてまた書き直すような、何重にも積み重ねていく制作過程になることが多かったので、ふと気づくと積み重ねた塔がグラグラしてるなと。しかも、このエピソードを乗せちゃうと、初めの話題が成立しないんじゃないかという不安などもあったのですが、それもいまではいい思い出ですね(笑)。

イシイ 頑固な人間が多かったので、みんないろいろ言って追加していくんですよ。監督の僕でさえ聞いてもらえないこともたくさんあって(笑)。今回の対談にも愚痴のように「僕はこうしたかったのに、じつはこうなってるんですよね」と言ったりしていましたが、そんなことも含めて対談ではいろいろと楽しく話せましたね。

 

――『428』ファンにとっては意外なお話が多かったと思います。

 

イシイ 本当にいろいろな可能性を模索しながらチョイスしていった作品なんです。今回の対談ではつっこんでお話できませんでしたが、僕がやりたいものを北島さんが解釈して書き、北島さんが書いたものを演出家や撮影チームが解釈して作り、それを僕が再解釈するという、作ったものをいろいろな人が解釈して再構築する作品になりました。内容が日々変わっていく多面性のある作りだったことの一端が、今回の対談で少し伝わるかもしれませんね。

 

――PSP版、プレイステーション3版が発売されますが、北島さんにとって、新たなユーザーが増えるのはいかがですか?

 

北島 『428』の発売後、いろいろな人から「携帯機で出してほしい」と言われていたので、うれしいですね。携帯機を使って外で遊び、家ではHD画質で遊ぶという楽しみがあるので、Wii版を遊んだ人にも話が同じでもちょっと違うプレイ感覚があると思います。

 

イシイ PSP版は実際に渋谷で遊んでほしいですね。今回の予約特典のDVDでロケ地を確認しつつ、PSPを持ってロケ地を巡っていくという(笑)。

 

北島 いくら捜しても「この場所ないなあ」っていうところもあるけどね。

 

イシイ 「その場所、じつは川崎なんです」ということもあります(笑)。

 

――では、最後に予約特典DVDを楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

 

北島 対談がDVDでどう編集されているのかわかりませんが(笑)、かなりぶっちゃけている部分もありますので、裏話としてとても楽しめるものになっていると思います。でも、メインは御法川と千晶の渋谷巡りですので、そちらをお楽しみください。

 

イシイ 今回の対談は、メイキング映像を挟みながらのものになるので、僕と北島さんの顔が映ることよりも、メイキング映像に音声が乗るようなものになる予定です。そういう意味では、話は聞かなくても映像は楽しいかな(笑)。

 

北島 まだ見せていないメイキング映像ってけっこうあるんですよね?

 

イシイ ええ。40時間近く撮影して、Wii版の特典DVDなどで使ったのは1時間弱ですから。今回はネタバレ上等で作っていますので、後半に出てくるキャラクターのメイキングもたくさん出てきます。ですので、もしこのDVDを手に入れた方で『428』をクリアーしていない方はプレイしてから、すでにクリアーしている方はすぐに観てください(笑)。とにかくたくさん撮ったメイキング映像を、ユーザーの皆さんに少しでもお見せしたいと思って作りましたので、本当におもしろいものになってると思います。ぜひ楽しみにしてください!

 

(取材・文:世界三大三代川 photo:toru nagayama)

 

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