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『Lの季節2 -invisible memories-(インビジブル メモリーズ)』オープニング曲について松澤由美が語る

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松澤由美×崎元 仁で生み出される『Lの季節2』オープニング曲

 

 テレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』や『ゲートキーパーズ』などのオープニング曲を歌い、多くのファンから支持を受けているアーティスト・松澤由美。そんな彼女がプレイステーション2用ソフト『Lの季節2 ?invisible memories-(インビジブル メモリーズ)』(以下、『Lの季節2』)のオープニング曲『僕たちの真実〜Story〜』を担当する。作曲は、『伝説のオウガバトル』や『蒼穹紅蓮隊』などの楽曲を手掛け、『Lの季節2』の楽曲制作も務める崎元 仁氏。松澤由美×崎元 仁のコラボレーションによって、どんな曲が生まれたのか。同曲の作詞と歌唱を務める松澤由美にインタビューを行った。

 

Lの季節2 -invisible memories-(インビジブル メモリ−ズ)

松澤由美

’96年にテレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』のオープニング曲『YOU GET TO BURNING』でデビューを果たす。その後、作詞・作曲活動も始める。2003年にはオリジナルビデオアニメーション『聖闘士星矢〜冥王ハーデス十二宮編〜』のオープニング&エンディング曲で作詞・作曲・歌のすべてを担当し、注目を集める。2006年にデビュー10周年を記念したアルバムを発表。ブラジルやスペインなどのイベントに参加し、自身の楽曲を披露するなど、活躍の場を広げている。


 

――今回の曲のコンセプトはどんなものになるのでしょう?

 

松澤由美(以下、松澤) 崎元さんからいただいた曲が、すごく幻想的で透明感のある曲だったので、そのイメージがそのままコンセプトになっています。

 

――今回、歌詞にはどんな想いを込められているのでしょう?

 

松澤 前作の『Lの季節』をプレイされていた方々や、今回初めて『Lの季節』をプレイされる方々にも通じるものを表現できればと思っていました。だから、あまり「こうだ!」と私から提示しないようにしようと考えていて、実際に歌詞を書くときには、できるだけ意味のないものを書こうと思っていました。

 

――え? それはなぜですか?

 

松澤 全部聴き終わったときに、「こういうことを言っていたんだ」という風に、ひとりひとりに別々のイメージを思い浮かべてもらえるような歌詞を書きたかったからです。

 

――聴く人の想像の余地を残すような歌詞になっているわけですね。

 

松澤 そうですね。あえて、何か自分なりにメッセージを込めた部分があるとしたら、”誰にでも可能性はある”、ということになりますね。

 

――歌詞を書くときに苦労することはあるんですか?

 

松澤 毎回ですよ。毎回苦労するんですけど、その苦労が楽しいんですよ。「ツライ!(笑)」みたいな。

 

――ドMですね。

 

松澤 ドMなのかなぁ。TPOに合わせているんです(笑)。でも、ツラいけど楽しい作業ですよ。

 

――なるほど。ちなみに崎元さんの曲はいかがでした?

 

松澤 すっばらしいですね〜。この歌にすごく恋をしちゃって。久々に恋しちゃったって感じです。いままで歌ってきた歌とは違った曲だったので、当分恋し続けるんじゃないか、と。

 

――今後も崎元さんとのコラボレーションは見られそうですか?

 

松澤 そういう機会があったら、ぜひやっていきたいですね。

 

――崎元さんってゲーム業界ではすごく有名な方なんですよ。

 

松澤 ね? そうらしいですよねぇ。ウチのマネージャーが、ほかの部署の方に「崎元さんの楽曲で歌うんです」っていう話をしたら、すっごいビックリされたって話してました(笑)。

 

――そうですよね。僕も初めて観たときに、「ええ!?」と思って。

 

松澤 あ、そっちに食いついちゃった?(笑)

 

――いやいやいや! えー、話を戻しまして。歌うときに心がけていることはありますか?

 

松澤 あまりうまく歌おうというのではなくて、歌うっていうよりは喋るように歌いたいな、と思っています。

 

――それはなぜでしょう?

 

松澤 そのほうが伝わるんですよね。「うまく歌わなくちゃ」とか、「ここの音程をはずさないように」、と考えて歌うよりは雰囲気で歌うほうが伝わるんじゃないかな。昔はそうじゃなかったんですけれどね。「もっとうまく歌わなくっちゃ」とか、そういう気持ちのほうが強かったんですけれども、最近は曲に夢中になって歌うほうが大事なのかな、と思っています。

 

――あまり考えずに、自然体で。

 

松澤 そうですね。「下手だったら、下手でもいいんじゃん?」ぐらいの(笑)。一所懸命歌っている姿のほうが、見ていても聴いていても惹かれるというか、そういうことが大事なのかな、ということを最近感じていますね。


 

Skypeの歌

 

松澤由美

 

――今後の松澤さんの活動を伺えればと思うんですけれども。

 

松澤 今回、すばらしい曲と出会うことができたので、この曲を歌う機会、聴いてもらえる機会がたくさんいただけたらな、と思っています。アニメの曲を歌うようになって、日本だけじゃなくて世界中の人からメールをもらったりとか、海外で歌う機会をもらったりということが増えたんです。そういう意味では、アニメやゲームの歌というのは、世界にも共通言語が違うのに伝わっていくツールだと思うんです。だから、もっといろんな人に聴いてもらえたらな、と思いますね。

 

――そうすると、ライブなども期待してしまうのですが。

 

松澤 そうですね。7月27日にライブをやりますので、ぜひこれを読んだ方にも来てもらえたらいいな、と思います。『YOU GET TO BURNING』や『Dearest』を歌ったり、新曲、カヴァー曲も歌います。

 

――カヴァー曲ですか?

 

松澤 はい。前回は奥井雅美さんの『輪舞-revolution-』を歌ったりしたんですよ。あとは、影山ヒロノブさんの『夢光年』も歌いました。

 

――あの曲はかっこいいですよねぇ。

 

松澤 堀江美都子さんが、「この歌いいから、ちょうだい」って影山さんに言っていて。「ちょうだい」って言ったらもらえるんだ! ということがわかったので、私も「ちょうだい」って言わなきゃと思っています(笑)。

 

――(笑)。ほかに、今後の展開は何かありますか?

 

松澤 いま、Skypeにハマっているんですよ。

 

――へぇ〜。知らない人と喋ったりするんですか?

 

松澤 知っている人としか喋ってないですね。海外の友だちとか、日本にいるけど地方の友だちとか。あとは近所にいる人でも、Skypeでよく喋っています。それで、あまりにもSkypeをやりすぎて、”Skypeの歌”を勝手に作っちゃったんです。

 

――ええええ!? マジですか?

 

松澤 それを今後広めていきたいな、と思っているところです。

 

――Skypeの歌…………ちなみにタイトルは?

 

松澤 『Skyper』です(笑)。公式に広めていくので、ぜひ聴いてください。

 

――最後に読者の皆さんにひと言メッセージをお願いします。

 

松澤 『Lの季節2』は絵も本当に透明感があってキレイですし、崎元先生のすばらしい音楽が物語を彩っていくので、素敵な作品になっていると思います。歌も1日かけていっぱい声を重ねて幻想的に作っているので、ゲームをプレイしていただくのはもちろん、歌も聴いてもらえれば『Lの季節2』の世界がまた違って見えるんじゃないか、と思います!
 

Lの季節2 -invisible memories-


Lの季節2 -invisible memories- オリジナル・サウンドトラック

発売日

2008年6月25日発売予定

価格

2940円[税込]

収録曲

僕たちの真実〜Story〜(作詞:松澤由美 作曲/編曲:崎元 仁 歌:松澤由美)
キミがいたYesterday(作詞/作曲/編曲:オーノカズナリ 歌:村田あゆみ)
ほか、BGM

発売元/販売元

5pb./メディアファクトリー



※松澤由美公式サイトはこちら
※5pb.公式サイトはこちら
 

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