ポン助/第23回 「2個や3個のつまずきじゃ、望み捨てない諦めない」
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熱く楽しく好評連載中の『サカつく7』リレーブログ。今回は、サッカーは知らないけれどゲーマーの視点からデータを分析する、ゲームライター・ポン助氏の登場です。
※本文中、青文字の部分は、ゲーム中ではなく実際のJリーグクラブや選手の情報となります。
ポン助/第23回 「2個や3個のつまずきじゃ、望み捨てない諦めない」
ここ最近、私自身のスキルアップとゲームの検証、確認を行っていましたが、当面の進行には十分なデータが得られたと思いますので、ちょっと止まっていたゲームを進めて結果を出そうと思います。それに、あまりにダラダラしてたもので、編集Oさんからのメールの文面に最近、怒気が含まれてきたし……というのはナイショだ。
さて、第20回の記事でも書いたとおり、10年目の6月第1週前半からプレイ再開です。どれだけ結果を残せるか? いままでの勉強の成果が試される訳で、ちょっとドキドキ。
・10年目
J1リーグ戦 優勝
ジャパンスーパーカップ 優勝
ワールドプレミアD3 4位
……う?む、結果は再開前と同じとなりました。まあ、中途半端な時期からの再開でしたし、大幅な補強も控えていたし、まあ仕方ない結果かと思われます。
ちょっとだけ内容を解説すると……J1ではほぼ敵なし状態。とはいえ、2位以下が勝手に潰し合ってくれたおかげというラッキーな年でした。ワールドプレミアでは、前回プレイ時に負けが込んでいたミラノFCには全勝、ピエモンテFCには全敗と、内容は以前とはけっこう異なってました。ちなみにピエモンテFCは最下位……。あと、10年目はさっさと進めたかったので、レギュラーの配置も含めて一切をコーチに丸投げして進めました。すると私は「まだ早い!」と思っていた若手をレギュラーに据えるなど、大幅にレギュラーを刷新されたりして、どうなんだろ? と少し不安でしたが、結果は大成功。……ということは、私の采配はまったく意味がなかった、ということでしょうか? まあ、付け焼刃の知識での采配なんてたかが知れてる訳ですが、自信なくしちゃうなぁ……。
・11年目
J1リーグ戦 3位
ワールドプレミアD3 優勝
この年はユースからの昇格はなし、目立った補強もなしという、前年と同じ布陣で臨んだのがいけなかったか? 5年間も続けてきたJ1制覇も、ついに11年目で途切れました。以前より強いと感じていたサンフレッチェ広島が、さらに鬼のような強さを発揮して、シーズン開始時から首位を独走。そのまま優勝しちゃいました。我がチームも、なんとか対抗しようとしましたが引き分けが精一杯。そのほか、下位チーム相手に勝ち点を取りこぼすなど、なんとも不運な年となってしまいました。ワールドプレミアは、なんと優勝。過密スケジュールにも慣れ、うまく選手を入れ換えながら戦った結果、挑戦2年目で達成しました。本来ならディビジョン2に昇格できる訳ですが、J1リーグ戦で優勝できなかったため、来年はワールドプレミアへの出場権がないらしい……。でも、J1リーグ戦を制覇すれば、また出場権が得られるらしいので、来年はタイトル奪還を目標に突き進むことを決意しました。
・12年目
J1リーグ戦 準優勝
ヤマザキナビスコカップ 優勝
アジアクラブチャンピオンシップ 優勝
ニューイヤーカップ ベスト4
欧州シルバーチャレンジカップ 1回戦敗退
どこぞの政治家じゃありませんが(笑)、不退転の決意で臨んだ12年目、もちろん目標はJ1制覇です。とりあえずユースから昇格1名、シーズン途中で外国人MF1名を獲得しましたが、いきなり機能する訳でもなし、結果は準優勝でした。やはりサンフレッチェ広島が強い! 加えて今年は清水エスパルスと鹿島アントラーズが強く、我がチームと合わせて4強の戦いとなりましたが、我がチームは準優勝。ただし、優勝したサンフレッチェ広島との勝ち点差は1。直接対決では負けたけど、ほかのチームで勝ち点を稼いだ結果でした。ヤマザキナビスコカップとアジアクラブチャンピオンシップは、とくに問題なく優勝。この結果だけを見ると我がチーム、まんざらでもない気がするんですが、どうでしょう? で、12年目は欧州シルバーチャレンジカップに挑戦してみました。なぜなら、クラブレコード画面のトロフィーを増やしたいから(笑)。とりあえず、コンプリート目指して久々に挑戦してみましたが……結果は惨敗。世界でも戦えると思っていましたが……ちっぽけな自信が吹っ飛びました。
・13年目
J1リーグ戦 優勝
ジャパンスーパーカップ 優勝
ヤマザキナビスコカップ 優勝
アジアクラブチャンピオンシップ 優勝
ニューイヤーカップ 優勝
さて13年目は……やっとJ1制覇! タイトル奪回であります。13年目は最後まで鹿島アントラーズと優勝争いをしましたが、なんとか振り切れました。そのほかの大会も、問題なく優勝を重ねることができ、最高の形でシーズンを終えることができました。休養を多めに取った結果、選手の疲れは小さく怪我もありませんでしたので、選手はちょっと過保護気味に扱ったほうがいいんですかね? ちなみに、13年目は以前から育てていた若手が伸びるなど、着実に世代交代がすすんでいるように感じます。戦いも安定したように感じるし。なお、チャレンジカップへのエントリーはなし。余計な試合で大事なリーグ戦に影響させたくない、との配慮です。……でもトロフィーコンプリートが遅れるなぁ。
・14年目
J1リーグ戦 優勝
ジャパンスーパーカップ 優勝
ワールドプレミアD3 優勝
やっとワールドプレミアの舞台に帰ってきました! 満を持して挑戦した結果……見事に優勝です。つか、リーグ戦開始直後からトップを独走、そのまま優勝できました。あっさり優勝できたので少し拍子抜けしましたが、これも着実にチームが成長している証拠だと信じます。ちなみに13年目にフリー移籍で外国人選手を、直接交渉で山田暢久(浦和レッズ)を獲得、この14年目に備えていました。移籍金と年俸は高かったけど、すぐにチームに馴染み、年俸に見合う活躍をしてくれたので無問題です。問題のJ1リーグ戦も優勝できましたが、こっちのほうが接戦続きで気が抜けない状態。いつものサンフレッチェ広島に加え、14年目はライバル設定した大宮アルディージャが台頭、三つ巴の優勝争いになりました。なんとか逃げ切りましたが、最終的に1?3位の勝ち点差は1ずつ。本当に危なかった。でも、これで来年はワールドプレミアのディビジョン2に昇格できるので楽しみです。あとは、また出場権が得られるようにJ1リーグ戦の連覇……ですが、こちらのほうが心配です。だってJ1のチーム強いんだもん(笑)。
さて、こんな感じで14年目まで進めました。ワールドプレミアへの出場権を失うなどトラブルもありましたが、概ね順調かと思います。とりあえず、20年目までにワールドプレミア・ディビジョン1を制覇する、という新たな目標を掲げましたので、今後はそれに向かって邁進します。
あとは、ワールドプレミア・ディビジョン1制覇までに、できるだけチャレンジカップのカップ戦を制覇しておきたいかな?と思います、トロフィーコンプリートのために(笑)。でも我がチーム、短期決戦に強いと思ってましたが、なぜかチャレンジカップは苦手としているんですよね。なんでだろ?
次回更新は3月16日(金)の予定です。
『J.LEAGUE TM プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS』
(C)SEGA
2012年3月13日 21:00