ポン助/第20回 「真面目であることは……悪癖だ(byアカギさん)」
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熱く楽しく好評連載中の『サカつく7』リレーブログ。今回は、サッカーは知らないけれどゲーマーの視点からデータを分析する、ゲームライター・ポン助氏の登場です。
※本文中、青文字の部分は、ゲーム中ではなく実際のJリーグクラブや選手の情報となります。
ポン助/第20回 「真面目であることは……悪癖だ(byアカギさん)」
我がアヴァランチ川口、いよいよ11年目を迎えました。
10年目のメモリアルイヤー、J1リーグ戦は優勝、そして初挑戦のワールドプレミアシップ・ディビジョン3は4位という好成績で終えることができました。今年はそれ以上の成績を収めるため、さっそくチーム強化に取りかかります。
しかし、具体的にどうすればいいのか、方向性がわかりません。とりあえず、個人の力量を上げればチームとしての力量も上がるだろうと、これまでどおり個人練習を中心に、「これは!」と思える目立った選手がいたら適当に獲得する、という行き当たりばったりなプレイスタイルは10年経っても変わりません。プレイヤーである私の力量がまったく上がってないという盲点が浮き彫りになりました(笑)。
とはいえ、立ち止まってはいられませんので、いまの私にできることをします。まずは選手の個人練習。すべての選手のレーダーチャートを確認しましたが、ほかのチームの選手と比較すると、どうもフィジカル(PHY)の低い選手が多い。フィジカルの低さは以前よりわかっていました。これまでも意識的に強化したつもりですが、それでも低い。どうすりゃフィジカルってババーンって上がるのかいな? もういちど、確認しながらいろいろ試してみました。
まずは個人練習。これでフィジカルが上がるのかどうか。たとえば「サーキットトレーニング」はスタミナとパワーが上がるとありますが、これはフィジカルと同義なのか? 試しに何選手か、個人練習をサーキットトレーニング中心で設定しましたが……上がったんだかどうだか、わからん(笑)。う~ん、無駄だったかしら?
つぎに覚醒練習の「肉体改造」。これは既に効果を実感済みですので間違いなし。そんな訳で、11年目で覚醒練習が可能な選手は、すべて肉体改造を設定してフィジカル強化に努めます。
今度は施設関連。既にダンベルルーム、ウエイトマシンルーム、温水プールを設置済み。現時点で設置可能な施設のなかから何を設置しようかな~と考えた結果、ランニングマシンルームとエアロバイクルームを設置してみました。フィジカルといえばパワーとスタミナですが、スピードも入るんじゃね? と思ったから。そういえばスピードに関しては、いままでなにもしてこなかったし。ほかにも設置したかったんですが、予算とスペースの関係で、これ以上は設置できませんでした。
で、結果はどうかというと……わからん(笑)。確かに選手数人に関してはレーダーチャートで目に見える成長をしているのですが、ほかの選手は……? といった感じ。確かに疲れにくくなったし、確実に成果は出ている! と、無理に納得することにします。じゃないと、ただでさえない自信がさらになくなるので。
それと、11年目は選手のローテーションにも注意しました。これまでレギュラーはほぼ固定で、試合ごとに必要に応じて少人数を入れ換える、という方法でプレイしていました。しかし、これだと不満が出やすいし、一部の選手に負担がかかりすぎると思ったからです。
具体的には、11年目はJ1リーグ戦とワールドプレミアしかなかったので、ワールドプレミアを主力の選手で固め、J1リーグ戦では控えの選手を積極的に使う、という方法です。控えといっても、これまでジックリと鍛えてきた選手ですので、主力選手との能力の差は少ないと思います。
さて、こうして11年目をプレイしました。その結果、J1リーグ戦は多少苦労した部分もありましたが、26勝3敗5引き分けで見事に優勝。そしてワールドプレミア・ディビジョン3は2位に入ることができました。う~ん、なかなか上出来じゃね? などとほくそ笑んでみたり。ストイコビッチ(現名古屋グランパス監督)はMVP、大事に育てた鮫島晃太(サンフレッチェ広島)はアシスト王と、個人タイトルも獲得し、ベストイレブンには我がチームから4人も入ったし。
そんなこんなで迎えた年末ですが、ここで秘書さんから「解雇条件に当てはまったたため、解雇となってしまいました!」という報告を受けました。
……? (←状況がわかってない)
…………? (←まだわかってない)
……………………!! (←ようやく理解した)
……あぁ、やっちまった。まさか解雇宣告を受けるとは、自分自身でも予想外だったので、すぐには事態を飲み込めませんでした。正気に戻った私、すぐに確認してみることに。プレイ内容をテキストにメモしながら進めているので、どこで負けたかは一目瞭然。その結果、やはり前半戦でライバル・大宮アルディージャに負けてました。負けたことすら忘れていた……何気に強いよ大宮アルディージャ(笑)。
さて、この解雇宣告、本来の流れなら無問題です。ド素人ならではの珍プレイとして成立し、そのままプレイを続けることになんの問題もなかったのですが、解雇は既に柚野さんが経験済み。つまり、このまま続けた場合は二番煎じになってしまう訳で、それは非常にマズい。仮に、100歩譲って解雇自体がOKだったとしても、解雇条件の中身のほうが大問題。なんせ、11年目の解雇条件は「ライバルクラブに全敗」。つまり、解雇の理由も柚野さんと重複してしまった訳です。
なんで解雇条件を満たしてしまったか? 一言でいえば私の単純ミスだったりします。まだ11年しか進めていないとはいえ、だいぶゲームに慣れてきた今日この頃、プレイが雑になってました。で、今回ですが、思い起こせば解雇条件の中身をよく確認しなかった気する。確認したのは「J1で3位以内」という公約だけ。シーズン中は公約達成に向かって邁進しており、解雇条件を満たさないように、というプレイはすっかり失念しておりました。
……ああ、情けない。解雇宣告後、セーブできる部分まで進めてからセーブして電源を落とし、作りかけのプラモをいじったり、ほかのゲームを進めてみたり、飼っているインコやウサギと戯れてみたり、現実逃避しながらこの後の展開を考えてみましたが……いかん、何も出てこない。
このまま別クラブに移籍して進めるか? これが一般的な道だと思うけど、柚野さんと同じ展開になるしなぁ……。後追いで、しかも同じ展開じゃ3人で進めている意味がなくなるし、ねぇ。
じゃあ直前のセーブデータからやり直すか? でも、直前のデータは11年目、1月第1週前半のものしか保存してない……。じつは、ここでもプレイの慣れが出ています。11年目は10年目と同じスケジュールだとタカをくくっており、途中セーブなどせずに最後まで一気に進めていたのです。その前のデータは10年目の6月第1週前半のものがあるけど、ここから再スタートするのはなんだしなぁ。既に10年目の結果は報告済みだし。
……う~ん、やはり、やり直すしか手はないな~ということで、10年目の6月第1週前半から再プレイすることにします。なぜ11年目の1月第1週前半からやり直さないのか? その理由は単純で、公約を変えたいから(笑)。まあ、10年目に選手の獲得など少し失敗したプレイがあり、それも合わせてリセットしたかったからです。ちょっと戻ってしまうけど、たぶん同じ結果にはならないと思う……というか、同じ結果にはしないので、許してくださいまし。
それに、やり直せば「解雇」という不名誉はデータに残らない。つまり、監督の名誉に傷がつかないしね(笑)。
次回更新予定は2月24日(金)、大分のサッカーライター、柚野真也氏が登場します。
『J.LEAGUE TM プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS』
(C)SEGA
2012年2月21日 16:28
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