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津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、色々あって現在少年漫画を連載中。代表作はファミ通コミッククリア「12C-Twelve Crysis-」、コミックラッシュ「あくまでモテる×××」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!




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『MHP3rd』プレイまんが “モンハン持ちができません。”第31回

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“モンハン持ちができません。”第31回更新でございます!

はー、さてさて。

いまに始まった話ではなく、太古の昔から連綿と続けられてきたことなので個人的にはいまさら感満載なのですが、津々巳さんは生命の粉塵を飲んでも気づきません。

 

あれはまだバリバリ下位の時代。

津々巳さんはそれなりに防御力の高い装備ができるまでわりとよくオチていたので、江野本は当時、クエスト報酬で入手できていなかった竜の爪を行商人のあんちゃんから買って生命の粉塵を調合し、少しでも津々巳さんを楽にしてあげようと考えました。

しかし、そうしてなけなしのゼニーをはたいて作った生命の粉塵を使っても津々巳さんはとくに反応がなく、「粉塵飲みますねー」とか「いまので粉塵ラストですー」と申告するまで「あざーっす」と言ってくれなかったので、うん、まあ気づいてないよねと思い直し、第31回のプレイに至ったわけです。

ちなみに、「体力ゲージを見てなかったからわかんない」と言われたので、「回復薬を飲んだときと同じように緑色のエフェクトが出るからわかりますよ」とお教えすると、それはもう、愕然としてらっしゃいました。

自分で回復薬を飲んだときのエフェクトに気づいていたかどうかの真相は、いまもって闇の中です。

 

そういえば生命の粉塵に関してはもうひとつ、逸話があります。

さらにさらに初期のころのお話。

凍土のある場所で虫あみを振るっていたところ、通りすがりの津々巳さんに「そこ、なんか捕れるんすか?」と聞かれました。

江野本は、ここはキャンプから近いという立地のよさもあって『3(トライ)』をプレイしていたころから通い詰めている“不死虫が捕れる穴場スポット”なんだということを語って聞かせました。

心の中で、「あのころここで集めた不死虫は大好きな仲間たちを助けるために使われたけど、いま手に入れた不死虫たちも調合して生命の粉塵へと姿を変え、新しい仲間である津々巳さんのピンチを救うんだなあ」なんていうほのかな感傷に浸りながら……。

これを無表情で聞いていた津々巳さん、数秒の間が空いた後にこう言いました。

 

「……えっ? 不死虫って何に使うんすか!?」

 

まあぶっちゃけここまでは皆さんも予想がついたと思うのですが……おそろしいことに、これとまったく同じ会話が同じ凍土の同じ場所で翌週もくり返されました。

さらにその後だいぶ経ってから改めて確認したところ、津々巳さんはこの過去2回あったやり取りをきれいさっぱり忘れいました。

江野本の経験から言わせていただくと、津々巳さんの耳は2回までは右から入って左へと抜けてゆき、3回目で初めてうろ覚えとして脳内にインプットされます。

 

 

て、またまた津々巳さんわすれんぼエピソードになってしまった!

津々巳さんが能天気にぽんぽん忘れていく中、自分は細かいとこまでずびっしりと覚えているような気がして(あくまで比較したときにね)、じつは津々巳さんのことが好きすぎるストーカーなのではないかと不安に思っております。

 

 

というわけで今回は反省して、江野本の粉塵ネタもひとつ。

どうも最近、生命の粉塵3つの使いどころを間違えることが多く、早々に使い切ってしまったり、逆にケチりすぎて津々巳さんが力尽きてしまったりとうまくいきません。

ふだん、人といっしょに遊ぶときは広域化スキルをつけているので、じつはハンター人生初の悩みだったり。

まあ、生命の粉塵の調合分を持ち込めばいいだけの話ではあるんですが、自分の中で“3回までしか使えない”という遊びに昇華されてきていて、いま使ったのは“いい粉塵”だったのか“悪い粉塵”だったのか、なんて考えるのが楽しくなってきています。

 

この感覚、そぼろご飯やカレーライスを食べるのにちょっと似てます。

そぼろご飯は玉子とひき肉、カレーライスはカレーとライスを配分よく食べ進めて、最後の瞬間は両方の味を堪能しながらフィニッシュしたい、と思うのが人の子というもの。

そぼろご飯を食すときには慎重に慎重に、玉子とひき肉を交互に食べていきますが、ついつい箸が走って玉子がやや先攻、ちょっぴりひき肉を食べてバランスを取ろうとしたらこれを食べ過ぎてしまい、慌ててもう一度玉子を減らしにかかるとなぜか……てな具合にバランス調整に全神経を注ぎ込み、最後のひと口は感極まって身悶えしながら玉子とひき肉を半々で口に放り込む……うーん、これぞ食のエンターテインメント!!

て、書いているうちにどこが生命の粉塵と似ているのか疑問になってきましたが、“配分の妙を楽しむ”という点でなんだか近しいものがあるのではないかと思ったのでした。

 

皆さんは生命の粉塵3つを正しい使いどころで使い、いい配分でクエストを終えることができていますか???

 

最後にちょっぴり宣伝を!

エンターブレインから明日7月30日(土)に、『モンスターハンターポータブル 3rd』を題材にした小説『モンスターハンター 蒼天の証(1)』が発売されますそうでございます。

『モンスターハンター』のノベライズは以前にもありましたが、今回はユクモ村を舞台にした新シリーズの第1巻とか!

ご興味のある方はぜひ、コチラで詳細をご確認ください。

江野本も読んでみたいと思っております!

 

 

2011年7月29日 22:01