書籍情報














津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH4』第102回

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『モンでき。』の『MH4』第102回更新です。

 

さてさて、皆さん狩ってますかーーーー!?

 

いえーーい、狩ってる狩ってるー!!!

 

と、いう方がほとんどなのではないかと思いますが、もちろん江野本もお休みを利用して狩り三昧しております。

じつは明日からも遅ればせながらの夏休みをいただいているので、さらに狩り続ける予定であります、てへ☆

発売初日こそ記念に仲間といっしょに遊んでましたが、それ以降はシングルプレイでどこまでやれるか実践中。

ネタバレがこわいのでネットも見ないようにして、ひとりでコソコソやっとりますが、1週間でどこまでいけることやら……。

ほんと、幸せなひきこもりです、るん♪

 

そんなリアルタイムとは裏腹に、『モンでき。』の中の世界はいまだ『MH4G』発売前!

最後の挑戦、ギルドクエストLv.100チャレンジも道半ばです。

前回、なんとかLv.76を超えることができましたが、ここが最大の山場。

なぜなら、ギルクエはLV.76から新たなモーションが加わり、モンスターの強さが一段階引き上げられるんですよね。

ラージャンで言えば、LV.76からは激昂したラージャンになります。

個人的には、激昂ラーのほうが見慣れていて、黒い通常バージョンのラージャンを見ると「黒っ!」とビックリしちゃうことも多いんだけど。

それでも、ただでさえ攻撃的で凶暴なラージャンが怒りを制御できないほどに激昂してしまっては、手に余るのは確か。

にしても、通常は尻尾を斬られることで怒り状態にならなくなるものが、あらかじめ尻尾が破壊されていることで怒りっぱなしのリミッターが外れた状態になるなんて、趣深いですよねえ。

じつに神秘的です、尻尾!

 

それはともかく、LV.75まではゴリ押しでもなんとかなっていたものが、細かいところで立ち回りを矯正する必要が出てきました。

たとえば、開幕で無理に赤と白のエキスを採りにいき、咆哮を食らっても「自分、ドンマイ!」で済ませていたものが、確実に白エキスを回収して咆哮を食らわない位置に移動し、咆哮後の頭の動きに合わせて赤エキスを採取するようになったし、後ろ脚に引っかかってコカされ、立ち上がりに気光ブレスを食らうド定番のやられパターンも、警戒して手数を調整するように。

じつは、プライベートキャラのほうではラージャンの狩猟数は最終的に199頭になっていて、そのほとんどがギルクエLV.100の個体だったと思うんだけど、4人もしくは3人で狩っていたものなんですよね。

もともと体力の高くないラージャン相手に4人ガチで挑めばたいして時間はかからず、じつは自分自身の立ち回りは199頭狩っても全然上達しないまま。

狩り慣れてるはずなのに、どうもうまく狩れないという意識がずーっとあったんですけど、今回のギルクエチャレンジでやっと克服できたような気がします。

何より大きかったのは、漫画本編でも明かされているように、2頭のラージャンを津々巳さんとリョウコちゃんペア、江野本ひとりの二手に分かれて狩っていたこと。

腕の立つ人はどんな状況でも対応できるんでしょうけど、江野本はひとりで何度もモンスターに向き合ってちょっとずつ調整していかないとダメなタイプ。

Lv.76失敗をくり返すうちにやっと、いつどこで何をすべきか、何をしちゃいけないかがわかってきたのでした。

いやもちろん、まったくダメージを食らわなくなったとかじゃないですよ?

ギリギリで咆哮を食らってしまったり、避けられると思ったのに目測を見誤ったり、なんてことは最後までありました。

でも、「この動きのときはこうする」っていうフローチャートが確立されて、その通りのことができていれば、ほぼノーダメージでいけるようにはなっていたと思う。

ベースキャンプで拾った応急薬や応急薬グレート、支給専用秘薬から優先的に使っても、使い切らずに余らせることも多々ありました(反面、事故が続くと持ち込んだ回復薬グレートのほとんどを飲み尽くすことも……)。

ちなみに、このときは3オチ失敗が続いてとにかくオチないことを優先していたので、かなり安全目に立ち回りを組み立ててしまい、後々もう少し攻撃的にやれることに気付くのですが、それはまた別のお話。

 

そうやって「ラージャン見極めたり!」と一度は思った江野本でしたが、伸びた鼻はすぐさまポキッとへし折られました。

2頭のラージャンのうち、どちらかが狩れた後は3人で合流して1頭に当たるわけですけど、この時間帯に使う回復アイテムの量がハンパないことに!!

というか、ぶっちゃけ回復しかせずに終わることが何度もありました。

その理由は明らかで、ひとりでやるのとほかの人がエリア内にいるのでは感覚が全然ちがーう!

ひとりでラージャンを相手にしているときは、気光ブレスはチャンス創出のために誘導して撃たせるもので、食らうことはまずないんですけど、ターゲットとなるハンターが自分以外にいる場合にはそうはいきません。

あるいは、気光ブレス中のチャンスに後ろ脚狙いに行っても、3人が同じ場所に群がってコカされると次の攻撃を食らってしまう。

ラージャンは橙エキスが採りにくいので、ひとりのときは赤白運用してたんですけど、3色揃えて金剛体の状態にしないときびしいんですよね。

おまけに、3人で1頭のラージャンを狩る時間ってじつはめちゃくちゃ短くて、いつまでたっても慣れないでやんの!

二手に分かれて狩った2頭のラージャン、どちらが先に終わるかはその時々でしたけど、平均してみるとほぼ同時。

2頭のモンスターアイコンのうちのひとつが消えて、乱入モンスターがやってこれる状態になったのは、なんと……Lv.100までにたったの1回しかなかったんですから!

もう先に言っちゃいますけども、そんなわけでこのギルクエLV.100チャレンジ、結局最後まで誰も乱入してくることなく終わりました。

ラージャンばっかりだと漫画的にどうかと思って、あえて乱入アリのクエストを選んだのにいい!!

 

 

と、まあそんなこんなで、ラージャンをひとりで狩る分にはなんのストレスもなくなりましたが、何人かで狩るのは逆に深ーいトラウマとなりました。

『MH4G』で、今度こそ完全克服できるといいなあ。

 

 

2014年10月13日 20:57