『MHP3rd』プレイまんが “モンハン持ちができません。”第36回
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はいはい、“モンハン持ちができません。”第36回更新です!
前回予告した通り、“お先にひとっ風呂浴びちゃいました”なコンビでイビルジョーを狩りに行ってきましたが、案の定3オチ失敗してしまいました。
読者のみなさんにとっても、予想通りの展開だったのではないでしょうか?
じつは第34回ではイビルジョーを見事討伐してしまい、多くの方から驚きのコメントが寄せられました。
「まさか“モンでき”でイビルジョーを狩った報告を見るなんて……(笑)。ずっと見守っていたひな鳥が大空に羽ばたく心境です!」
「すごいですね。まさかそんな展開になるとは……。防御力70でイビルジョーに挑むなんて自分にはできません!」
「すごいよ江野本さん!! もはや“江野本ぎずも”という名の怪物ですね」
「むしろイビルジョーのほうが江野本さんにビビっているのでは……」
「江野本さん無敵すぎ! “江野ファンゴ”という新しいモンスターですね!」
皆さん、オイラがファンゴSフェイクオンリーの防御力70でイビルジョーに立ち向かったことに驚かれたようですが……か、怪物でもモンスターでもないからねっっ!!
イビルジョーに関しては『3(トライ)』の時代から相当数狩っているので慣れている=やりかたを知っている、というだけのことです。
たとえば、本当に腕の立つ方ならジョーが怒り状態でも十分に攻撃を当てて“攻める”ことができると思いますが、江野本にはそれはできませんからやりません。
もともと防御力が低いのだから決して無茶な攻撃はせず、怒り中はとくに龍属性ブレスに注意して安全第一で立ちまわる。
一方で、動きが緩慢になる疲労状態のときは多少無理をしてでも攻撃を当てにいく(そして失敗すると今回のように捕食されます、ハイ)。
これ、基本中の基本ではありますが、「ひとりでできない」、「3オチ失敗してしまう」という方はこの基本が徹底できていないんじゃないのかなー。
津々巳さんを見ていると、そう思います。
それから、対イビルジョーに効果のあるアイテムはすべて出し惜しむことなく使っています。
上記のように防御力が低いことを考慮してリスクを背負わない方針を取っているので、どうしても火力が足らずに時間切れ失敗になる可能性があるんですね。
なので、できる限り拘束アイテムを効果的に使い、攻撃力を底上げして少ないチャンスでも大きなダメージを与えられるよう工夫しているというわけ。
・シビレ生肉を設置したらジョーの動きをよく見て、食べた瞬間に駆け寄って溜め攻撃を確実に当てる。
・眠り生肉にかかったら、頭に大タル爆弾Gを限界数置き、ジョーの脚元に落とし穴を設置。起爆してジョーが起きた瞬間に落とし穴に落ちるようにする。
・シビレ罠は拘束時間が短いので多用せず、落とし穴を現地調合分含めてひとり3つ使う。眠り生肉のタイミングで使った後は、拘束時間が長くなる疲れ状態のときに使用。
・罠系生肉、落とし穴を使った後は、効果はないながらも脚止め用に罠系生肉を設置。食事中のスキに溜め攻撃を当てる。
・鬼人薬グレート(と硬化薬グレートも念のため!)を飲んで基本攻撃力アップを図り、余裕があれば怪力の種も使ってひたすらドーピング。
江野本が考えた立ち回りはこんなとこですかねー。
もちろん、もっと効率的な方法もあると思いますけどね。
以上をちゃんと実行できれば、誰にでもファンゴSフェイクのみでイビルジョーに立ち向かうことができると思うのですが、いかがでしょうか??
ちなみに、箇条書きにすると簡単そうですが、実際には思わぬアクシデントもありました。
シビレ生肉を食べたジョーに駆け寄ろうとしてバギィのタックルを食らってしまい、大きなチャンスを十分に活かすことができなかったり、眠り生肉を食べているのに津々巳さんがこれに気づかずジョーの脚元で大暴れして寝た瞬間に起こしてしまったり……!
でも、ただの理詰めでなく、予期せぬできごとにぎゃいのぎゃいのと騒ぎ、大笑いしながらの狩りはとってもとっても楽しかったのでした。
2011年8月15日 20:34