2001年5月16日(現地時間)にロサンゼルス市内のホテルにて行われた任天堂の発表会。こちらでは『マリオ』や『ゼルダ』シリーズの生みの親、"世界の宮本"こと宮本茂氏が登場、2001年9月14日に発売予定のニンテンドーゲームキューブのソフトがつぎつぎと発表したぞ。
いちばん最初に紹介されたのは『スマッシュブラザーズ』の続編、『Super Smash Brothers Melee』。新登場のキャラクターとして懐かしのアクションゲーム『アイスクライマー』(!)の主人公たちがスクリーンに登場したときは会場から割れんばかりの拍手が起こった。
つぎに紹介されたのは『Luigi's Mansion』。マリオの弟、ルイージの初主演となるこの作品は、宮本氏がみずからコントローラーを握り、ゲームをプレイしながら説明を行った。暗闇のマンションを舞台に、ルイージが懐中電灯と掃除機を駆使してオバケたちと戦うというゲームだ。
またほかにも、宮本氏が開発している新作『PIKMIN』(ピクミン)も公開。「"蟻の群れ"がテーマです」と宮本氏が語るこのゲームは、ある星に降り立ったプレーヤーが"ピクミン"という植物のような謎の生き物を配下にし、そのピクミンに指示を出して、扉を壊させたり、落ちている物を運ばせたり、ときには敵と戦わせながら、最終的に宇宙へ帰るための宇宙船を完成させるのが目的というゲーム。これまでになかった新感覚のゲームで、さすが宮本氏の作品ともいうべき内容だった。
これらの3本のタイトルの詳細、また、併せて発表されたタイトルについては、のちほど詳しくご紹介するぞ!
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▲『マリオ』や『ゼルダ』の生みの親、任天堂の宮本茂氏がゲームキューブのソフトを発表! |
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