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セガのキーマン、香山哲氏に聞く
世界ブランド再生への道筋!(完全版)〜その6〜
2001年2月9日
●ハードメーカーからソフトメーカーへ

−− ハード会社からソフト会社へ、順調に移行できそうですね。

香山 そうしないといけませんから。でも、これまでとまったく同じことをやるつもりはありませんよ。一部の報道では、「あとから参入するからセガは不利だ」という記事も見られますが、たとえばモバイルと施設と家庭を繋げて新しいことができる可能性がある会社って、セガだけじゃないですか。そういうあらゆる環境をクリエーターに用意しますしね。

−− ということは、やはり今後は新しいハードを出すことは?

香山 まったくない(笑)。中裕司(ソニックチーム代表)なんかは、本当だったらドリームキャストの延長線上にある新しいハードでずっとやりたいと言っていますけどね。でも、ドリームキャストの生産を中止することは、クリエーターたちにいちばん最初に相談しているんです。新しいハードを出すことはありませんが、代わりに絶対ナンバーワンのシェアを誇るソフトメーカーになります。

−− ファンのためにも、ぜひなってほしいと思います。

香山 今回のような状況になっても、まだ優秀なクリエーターたちが残ってくれています。彼らが揺れなかったのが、セガにとっていちばん心強かったですよ。セガは変わります。これからは絶対に勝てると思いながら取り組んで、ソフトメーカーとして、世界一を全員で味わいます。必ず、近いうちに。多くの関係者やセガをずっと支えてくれたファンのみなさんのためにも、再建を絶対に成功させないと自分の人生に意味がなくなってしまうと思ってますから。

インタビュアー/週刊ファミ通編集長・浜村弘一

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