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第32回 『半熟英雄 対 3D』発売記念行脚イベントに密着取材!
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▲ファミコン、スーパーファミコンで人気を博した『半熟英雄』シリーズが11年ぶりにプレイステーション2で復活! |
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●半熟行脚〜朝の秋葉原編〜
半熟行脚は朝の10時からスタート。秋葉原にあるアソビットシティのオープンに合わせてイベントが開始されます。僕もしっかりと開店まえの店先にスタンバイしました。そして午前10時になるとシャッターがゆっくりと上がり、その中に『半熟英雄 対 3D』のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの時田貴司氏、同ゲームの音楽を担当したスクウェア・エニックスの植松伸夫氏、さらにタレントの鉄拳が、すでに仁王立ちしているではありませんか! しかも作務衣を着て! イベントはシャッターが開くと同時にスタートしました!
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▲シャッターの中で待ち構える鉄拳。人形かと思いましたよ。 |
▲平日の、しかも早朝。人が集まりにくい状況にも関わらず、多くのファンが集まった! |
イベントは鉄拳による、"こんなエッグモンスターは嫌だ"というテーマのスケッチブックネタで幕を開けました。「たまごから出てきたエッグモンスターが敵を親だと思ってついていっちゃう」、「エッグモンスターが植松さんだ」など、『半熟英雄』をテーマにしたネタで会場のファンを笑わせていました。続いて、鉄拳が抱く『半熟英雄』に対する疑問を時田氏、植松氏が答えるというトークショーが開催。「僕はFF(ファイナルファンタジー)に登場するって聞いていたんですが騙したんですか?」という鉄拳の問いに、時田氏が「ふぁん(半)熟フィーロー(英雄)のFFなんですよ」と答えるなど楽しい内容にファンは大満足。イベントは出足好調でしたよ。
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▲ゲームシステム、音楽、好きなエッグモンスターについてなど興味深い話題が盛りだくさん。 |
▲当日、ゲームを買ってくれた人へのサイン&握手会などファンとのコミニュケーションも計られた。 |
●半熟行脚〜朝の秋葉原編(番外)〜
そういえば、アソビットシティのイベント終了後、鉄拳だけがメッセサンオーに現れました。店内に入って『半熟英雄 対 3D』を手に取った鉄拳は、販売促進に貢献しようと店内にいるお客さんにソフトをアピール。何人かのお客さんに無理やり!? ソフトを販売していました。さらにソフトを手に持ったまま店を飛び出した鉄拳は、道行く人にもソフトを宣伝(押し売り!?)しました。
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▲サラリーマンや主婦など、通行人に積極的に『半熟英雄』を薦める鉄拳。 |
▲ソフトを買った人の背中に半熟の文字を書いてファンサービスをする鉄拳。 |
●半熟行脚〜昼の渋谷編〜
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▲時田氏、植松氏、鉄拳に加えて、ささきいさお氏と和田社長まで登場! 豪華すぎです! |
時田氏、植松氏、鉄拳がつぎに向かった先は、渋谷にあるSHIBUYA TSUTAYA。ここでも秋葉原同様のイベントが展開されたのですが、驚くべき事態が起こりました。なんとゲストにスクウェア・エニックスの代表取締役社長、和田洋一氏が登場! ビックリです! さらに和田社長も作務衣を着ているではありませんか! 和田社長は、「こんな恰好させるなんて、僕は社長だよ(笑)」とジョークを飛ばし会場を盛り上げました。そして和田社長はつぎのようにコメントしたのです。
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▲和田社長も、スーツの上に作務衣を着て登場。 |
「本日は『半熟英雄 対 3D』の発売記念イベントに集まっていただきありがとうございました。スクウェア・エニックスが合併後、どんなソフトが飛び出すかわからないように、『半熟英雄』もなにが飛び出すかわからないゲーム。どちらもテーマが一致しています。ですので合併後初のタイトルとして出せてよかったです」(和田)
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▲ささきいさお氏の生歌が聞けてファンも思わず聞き入ってしまったぞ。 |
そしてさらに驚きのゲストが登場しました。「さらば〜地球よ〜♪」と『宇宙戦艦ヤマト』の歌が会場に響き渡り、つぎの瞬間、大物歌手のささきいさお氏が颯爽と現れたのです! ささき氏は同ゲームのテーマ曲を歌っていることからこのイベントに参加。もちろん来場者は大喜びです。ステージ上に立ったささき氏は、「『半熟英雄 対 3D』のレコーディングには去年の9月から参加していましたので、いよいよ出るかという気持ちです」と発売を祝うと、同ゲームの主題歌『戦え!半熟英雄』と『黄身なしでは…』を熱唱! 会場のファンを魅了しました。
●半熟行脚〜夜の新宿編〜
一行が最後に訪れたのは、夜の新宿。新宿西口ヨドバシカメラ ゲーム・ミュージック館と新宿さくらやホビー館です。どちらの会場も帰宅途中の学生やサラリーマンで大盛況! 平日にも関わらず、朝から晩までイベントには多くのファンが駆けつけたのでした。そして僕は、1日都内を行脚した時田氏、植松氏、鉄拳に感想のコメントをもらいました。
時田氏の |
今日は平日ということで人が集まるか心配していましたが、盛りあがってよかったです。前回、東京と大阪でやった行脚イベントと比べて、やはり鉄拳さんがいて心強かったですよ。『半熟英雄』を知らない人でも足を止めて見てくれますしね。それでじゃあ買ってみるかっていう人も出てくると思いますよ。こういったイベントに参加するのは初めてでしたので、非常に勉強になりました。合併したエニックスのみんなと汗かきながら行脚できたので信頼関係も深まりましたよ。 |
植松氏の |
私はこれまで、ゲームを作ったら、あとは営業さんに任せっぱなしだったんです。でも、自分たちが出ていって、1本でも多く売れるように、このようなイベントに参加するのはいいことですね。自分の作ったゲームがファンの手元に届く最後の瞬間まで関わりたいなって、今回のイベントで感じました。あと、ささきさんの歌声はいつ聞いてもすごいなぁ〜。 |
鉄拳の |
この行脚は序章だと思います。"目指せ300万本"のためには、東海道五十三次のように全国を行脚しないとダメです。ゲームに興味のない人にも、今日、秋葉原でやったように手売りします。それくらいの努力をします。あと、僕が次回作に出られるかどうかに関わるので、みなさんのゲームに対する感想を早く聞きたいです。 |
●今回のイベントでスクウェア・エニックスの営業展開が変る!?
というわけで、今週のコラムは『半熟英雄 対 3D』発売記念行脚イベントに密着取材しましたが、いかがでしたでしょうか? 僕もこれまで、いろいろな取材をしましたが、プロデューサーや作曲家がここまで関わった発売記念イベントはなかったので、すごく楽しかったです。それはイベントをやっているスクウェア・エニックスも同じ気持ちだったようです。時田さんは、「僕ら第7開発だけでなくほかのチームもこういうイベントをすればいいですね」、と言っていました。たしかに! スクウェア・エニックスが行った行脚イベントが、これから先、ゲームイベントのひとつのスタイルとして確立されるかもと思いました。
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