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第14回 特別企画! 2002年ゲーム業界総集編(下半期篇)
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ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年7月) |
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1日 |
松下電器"Q"が39800円から5000円値下げ |
1日 |
ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)がPlayStation Party in Summer開催 |
1日 |
サクラ大戦 ワールド・プロジェクト発表会 |
12日 |
スワンクリスタル発売 |
13日 |
次世代ワールドホビーフェア開催 |
18日 |
プレイステーション2限定カラー |
19日 |
Xboxが全世界で390万台出荷 |
25日 |
プレイステーション2国内出荷台数1000万台突破 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年7月の注目ニュース
1日にSCEがPlayStation Party in Summerを開催しました。『幻想水滸伝III』や『ぼくのなつやすみ2 海の冒険編』、『スターオーシャン3 Till the End of Time』などプレイステーション2用新作ソフトが最新映像とともに発表されたんです。報道陣向けの発表会だったんですが、会場には『太鼓の達人 タタコンでドドンがドン』などの試遊台も設置されて大盛況でしたね。また、18日には国内限定生産50万台のプレイステーション2新色本体"オーシャン・ブルー"が発売に。さらに25日に同ハードの国内累計出荷台数1000万台突破が発表されるなど、7月はプレイステーション2の動きが活発でしたね。
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▲限定50万台の新色プレイステーション2。夏らしい色合いでした。 |
▲『太鼓の達人』はこのときから大人気だった。現在もショップは入荷即日完売状態なのだ。 |
●ゲーム業界総集編(8月)
この月は『ドラゴンクエスト』シリーズのメインプログラマーだった山名学氏が新会社"ジニアス・ソノリティ"の設立を発表するなど、興味深いニュースがありました。ニュースの数こそ少ないものの、中身の濃いニュースが印象的ですね。
ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年8月) |
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1日 |
プレイステーション2限定カラー"ゼン・ブラック"発売 |
7日 |
『ドラゴンクエスト』シリーズのメインプログラマー、 |
8日 |
Xboxが北米で発表会を開催 |
27日 |
日本プロ野球選手会がコナミと日本野球機構を訴える |
30日 |
欧州最大のゲームイベント"ECTS"開催 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年8月の注目ニュース
ヨーロッパ最大級のゲーム展示会、"ECTS"。このイベントはヨーロッパはもとより、日本やアメリカのゲームメーカーが新作ソフトを一堂に展示するイベントです。2002年はソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパが主催するイベント、"PLAYSTATION
EXPERIENCE"が同時開催されるとあって、例年以上の注目を集めたみたいですね(先輩記者が言ってました)。PLAYSTATION EXPERIENCEの会場では、ソニー・コンピュータエンターテインメント・ヨーロッパのロンドンスタジオが制作している新作ソフトが注目を集めてました。そのソフトは『EYETOY』というタイトルで、プレイステーション2にUSBカメラを接続して楽しむソフト。複数のミニゲームが収録されていて、カメラに映ったプレイヤーが実際に体を動かして敵と戦ったり、窓を拭いたりするといった内容でした。日本でも発売されると話題を呼びそうですけど、はたして?
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▲さすが欧州最大のゲームイベントだけあって、珍しいゲームもズラリ出展されていました。右側の写真が『EYETOY』。プレイヤーが実際に体を動かすと、その動作がゲームに反映されるのだ。 |
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●ゲーム業界総集編(9月)
9月は、ゲームのテーマ曲を有名歌手が手がけるニュースがふたつも飛び込んできました。カプコンのプレイステーション2用ソフト『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』のテーマ曲を鬼束ちひろが、そしてMISIAが『スターオーシャン3 Till the End of Time』のテーマ曲を。そのほか、『テイルズ オブ デスティニー2』のテーマソングを倉木麻衣が歌いましたし、今年はゲーム+歌姫のカップリングがひとつのブームでしたよね。
ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年9月) |
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10日 |
鬼束ちひろが『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』のテーマ曲を担当することが発表 |
12日 |
『ダービースタリオン』競走馬名使用に無罪判決 |
19日 |
MISIAが『スターオーシャン3』のテーマ曲を担当することが発表 |
19日 |
プレイステーション2が全世界で4000万台出荷 |
20日 |
東京ゲームショウ2002が開催 |
24日 |
任天堂がレア社の株式をマイクロソフトに売却 |
30日 |
セガとD3パブリッシャーが業務提携 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年9月の注目ニュース
この月の注目ニュースはコレに尽きます。そうです! 国内最大級のゲームの祭典"東京ゲームショウ2002"の開催です。プレイステション2はエニックスの『スターオーシャン3 Till
the End of Time』、ナムコの『テイルズ オブ デスティニー2』、スクウェアの『アンリミテッド:サガ』などなど、多数のビッグタイトルがズラリと勢ぞろい。会場には長蛇の列ができました。Xboxの最大のトピックは、XboxLiveの詳細の発表。多数の対応タイトルが明らかになりました。ゲームキューブは任天堂の出展ことなかったものの、カプコンの『バイオハザード0』やハドソンの『桃太郎電鉄11 ブラックボンビー出現!の巻』などの注目ソフトに人垣ができていました。ちなみに東京ゲームショウ2002の総入場者数は13万4042人でした。来年のゲームショウでは、どのハードのどのソフトが話題を集めるのか? いまから楽しみです!
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▲今年のゲームショウも話題作が目白押しで大変な盛り上がりを見せました。あ、これは開幕式の写真です。 |
●ゲーム業界総集編(10月)
10月は『スターオーシャン3 Till the End of Time』の発売を待ち望むユーザーにはショッキングなニュースが飛び込んできましたね。当初11月28日に発売される予定だった同ソフトの発売延期が発表されてしまいました。理由はさらなるクオリティーアップのため。残念なニュースでしたが、先日、2003年2月27日に発売日が正式決定。今度こそは予定どおりに発売されると思います。期待しましょう!
ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年10月) |
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1日 |
PS BB NavigatorがVersion 0.20にバージョンアップ |
9日 |
『スターオーシャン3』発売延期が発表に |
10日 |
秋葉原にアソビットシティがオープン |
22日 |
スクウェアミーティング2002が開催 |
27日 |
XboxのCMに浅野忠信や松雪泰子が出演 |
28日 |
第6回 CESA GAME AWARDSが行われる |
〜新人記者Iの選ぶ2002年10月の注目ニュース
注目は10月22日に行われたスクウェアミーティング2002ですかね。この発表会でもっとも注目が集まったのが、『ファイナルファンタジーX-2』(以下、『FFX-2』)の発表。同ソフトは、2001年7月に発売された『FFX』の続編という『FF』シリーズとして初の試み。ゲーム画面が公開されて、このファミ通.comの記事にもアクセスが殺到しました。また、発表会には任天堂のソフト事業の責任者である波多野信治事業本部長も登場。スクウェアの発表会で任天堂の波多野氏が挨拶をして、両社の関係が良好であることがアピールされました。
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▲『ファイナルファンタジーX』の純粋な続編として作られた今作。発売日は2003年3月13日。発売を楽しみにしているファンも多いでしょう。 |
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●ゲーム業界総集編(11月)
11月はとにかく注目ニュースが多い月でした。それは下の表を見れば一目瞭然です。
ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年11月) |
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1日 |
SCEが豪華海外旅行が当たる年末キャンペーンを発表 |
7日 |
ゲーム学会設立 |
8日 |
マイクロソフトの大浦博久常務取締役が2003年1月1日付けでアメリカ本社に転籍することが明らかに |
9日 |
日本テレビゲーム商業組合が"Games-Japan Festa in OSAKA 2002"を開催 |
14日 |
カプコンがゲームキューブ新作タイトル発表会を開催 |
16日 |
ユーザー投票で決まったスワンクリスタルの新色が発売 |
21日 |
『ポケットモンスタールビー・サファイア』発売 |
21日 |
XboxLiveのβテスト開始 |
21日 |
XboxがDVDビデオ再生キット同梱で発売。 |
26日 |
スクウェアとエニックスが合併を発表。 |
28日 |
『ゼルダの伝説 風のタクト』予約キャンペーン開始 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年11月の注目ニュースその1
まずは14日に行われたカプコンのゲームキューブ新作タイトル発表会。『バイオハザード4』をはじめとする注目のタイトルを5タイトルを発表されました。また、同社第四開発部部長の三上真司氏をはじめとするクリエーター陣が登壇して、『バイオハザード4』、『デッド フェニックス』、『ビューティフル ジョー』、『P.N.03』、『キラー7』の概要が明らかにされました。続編傾向が強い昨今のゲーム業界で多数のオリジナルタイトルを発表したことで、ゲームファン、業界関係者の注目を集めました。
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▲三上真司氏と各タイトルのプロデューサーによるゲーム説明が行われたのだ。 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年11月の注目ニュースその2
続いては、11月後半から始まった年末商戦。21日にゲームボーイアドバンス用ソフト『ポケットモンスタールビー・サファイア』が発売されました。発売まえは、『ポケモン』は以前ほどの大ヒットにはならないのでは? という話もささやかれていましたが、蓋を開けてみれば予想以上の大人気! 同ソフトは『ルビー』と『サファイア』を合せて、すでに230万本以上の販売本数を記録しています。現在も着実とその数字を伸ばしていますから、300万本突破は確実でしょう。さすが『ポケモン』、怪物ソフトは健在でしたね。また、11月28日にはニンテンドーゲームキューブ用ソフト『ゼルダの伝説 風のタクト』の予約キャンペーンが開始されました。なんといってもこの予約キャンペーンがすごかった! 同ソフトを予約すると特典として、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『裏ゼルダ』が遊べる特典ディスクがついてきたのですから。案の定、当日は予約希望者で全国のショップが大混雑したのは言うまでもありません。そのほか多数のビッグタイトルが発売されて、この日のショップはとにかく熱かったですね〜。
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▲『ポケモン』の発売日には行列の最後尾が果てしなく遠くまで伸びていました |
▲豪華な特典がつくとあって予約開始当日は、お客さんが殺到! 大変な混雑になった。 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年11月の注目ニュースその3
その衝撃的かつゲーム業界に大きな影響を及ぼすであろう出来事は、2002年11月26日に発表されました。そうです! あの『ファイナルファンタジー』シリーズを手がけるスクウェアと、『ドラゴンクエスト』シリーズを手がけるエニックスの合併劇です! 新会社名は"スクウェア・エニックス"!! ゲーム業界ではつねにライバルとして比較されることが多かった両社ですから、まさか、まさかの発表でしたよね。合併は2003年4月1日から。新会社の代表取締役会長にはエニックスの福嶋康博会長が、代表取締役社長にはスクウェアの和田洋一社長が、代表取締役副社長にはエニックスの本多圭司社長が就任する予定です。記者会見で、「今回の合併は攻めの合併です。さらにゲームユーザーの方に喜んでもらうため、また勝ち残っていくために合併を決断しました」と語った和田洋一氏の力強い言葉がやっぱり印象的。来年以降のスクウェア・エニックスの動きはやっぱり要注目ですね!
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▲スクウェアとエニックスのトップが固い握手。今後の活躍に大きな期待が寄せられる。 |
●ゲーム業界総集編(12月)
2002年も最後の月。年末商戦が大いに盛り上がる中、プレイステーション2と『ラチェット&クランク』同梱版が26800円で発売されました。また、ゲームキューブの新色のシルバーも登場。そのほかのハード、ソフトの売れ行きも好調で、年末商戦は大いに盛り上がっています。
ゲーム業界のおもな出来事一覧(2002年12月) |
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3日 |
エニックスが『ドラゴンクエストVIII』発表 |
3日 |
『ラチェット&クランク』同梱のプレイステーション2発売 |
3日 |
セガ2003年春商戦戦略発表会が開催 |
3日 |
PlayStationPartyが開催 |
5日 |
GAME SHOW 2002 in 大阪日本橋 by Joshingaが開催 |
5日 |
ゲームキューブの新色、シルバーが発売 |
16日 |
立命館大学が"ファミコン"をテーマに講演会 |
19日 |
任天堂がトミーと業務提携 |
〜新人記者Iが選ぶ2002年12月の注目ニュース
先月電撃合併を発表したエニックスとスクウェア。そんなビッグニュースの直後にエニックスがまたしてもビッグニュースを投入してきました。『ドラゴンクエストVIII』をプレイステーション2で発売するというニュースです。僕は正直、あのゲーム画面を見たときに「ドラクエっぽくないなぁ」と思ってしまったのですが、さて、どんなゲームに仕上がるのでしょうか? 発売日は未定ですが、とにかく楽しみです。でもいま考えると、10月にスクウェアが『ファイナルファンタジーX-2』を発表。11月にスクウェアとエニックスの合併。12月にエニックスが『ドラゴンクエストVIII』を発表と、10から12月はこの両社のニュースが目立ちましたね〜。
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▲いまのところ公開されているのはこの画面写真のみ。この画面を手がかりに想像が膨らむところです。 |
●2002年下半期を振り返ってみて
というわけで今週は2002年ゲーム業界総集編の下半期を書きました。こうして見ると下半期もゲーム業界はニュースが豊富でしたね。さて、みなさんは下半期でどのニュースがいちばん印象に残っていますか? って聞こうかと思いましたが、恐らく大半がスクウェアとエニックスの合併と答えるのではないでしょうか? それくらいインパクトの強いビッグニュースでしたよね。僕は個人的に東京ゲームショウ2002とXbox Beach Terrace(Xbox海の家)が印象的でした。あっ、あとSCEのプレイステーション2用ソフト『ぼくのなつやすみ2 海の冒険編』のお父さん向けのCMもよかったですね。どれもこれも思い出に残っています。さぁ、そんなわけでこのコラムも今年最後になりました。このグダグダコラムを1回でも見てくれたみなさん、どうもありがとうございました。来年もゲーム業界のさまざまな出来事を取材して、このコラムを書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。……そういえばこのコラムって来年も続くの? 上司にそのことを聞こうと思ったら、すでに上司は温泉旅行に旅立ってしまいました。はたして、僕は来年もみなさんとお会いできるのでしょうか? すべては温泉に浸かっている上司のみが知っています。ではでは、みなさんよいお年を!
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