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第38回 アミューズメントマシンショーにアーケードの将来を見た!
【見習い記者の取材日記】

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●東京ゲームショウのまえにアーケードゲームの祭典が!

 

 こんにちは。新人記者Iです。最近、近所に新しいコンビニがオープンしました。しかも自宅から徒歩2分という近距離。ふつうなら万歳三唱なんでしょうが、僕の自宅周辺には、そんなコンビニが3〜4店舗ほど密集しています。うれしくもなんともありませんよ。それよりもコインランドリー希望! だっていちばん近いコインランドリーが電車に揺られてふた駅ですからね。と、関係ないことなんか書かないでコラム書きますね。今週は9月11日〜9月13日にかけて、東京ビックサイトで開催された第41回 アミューズメントマシンショーについてです。家庭用ゲームの祭典、東京ゲームショウ2003よりひと足お先に開催されたアーケードゲームの祭典を取材しちゃいますよ! では、コラムスタートです。

 

▲アミューズメントの最新情報が凝縮されている。それがアミューズメントマシンショー。

 

●ブース探訪〜テクモ〜

 

 テクモのブースは"てくも湯"と銘打たれた昭和の香り漂う銭湯のような造りになっていました。迷わず女湯入口から入った僕。すると"アーケード VS PC"の文字が目に飛び込んできたのです。これは『XERO(仮)』という3D対戦アクションゲームのキャッチコピー。従来、アーケードとPCのコレボレーションといえば、ゲームセンターでプレイしたデータ(ランキングとか)をPCで見るという形がほとんどでした。

 

▲銭湯をモチーフにしたテクモのブース。インパクト抜群!

▲アーケードとPCによる対戦プレイを実際に『XERO(仮)』を使って披露していました。

 

 しかし『XERO(仮)』は、アーケードとPCをサーバーを会してリンクさせ、リアルタイムで対戦プレイを実現させているとのこと。こいつはすごい! つまり自宅とゲームセンターで友だちどうしが対戦プレイできるってことですよ! 興奮して火照った体で、僕はてくも湯をあとにしました。

 

●ブース探訪〜ナムコ〜

 

 テクモブースを出てから会場をてくてく歩いていると、上空に巨大なパックマンを発見。ナムコブースに到着しました。ナムコといえば『太鼓の達人』! もちろん期待の最新作『太鼓の達人5』もしっかり出展されており、多くのファンがプレイしていました。そんなファンが奏でる和のビートを感じながらブース内を見ていると、なにやら気になる筐体の群れを発見! 

 

▲『太鼓の達人5』は男女問わず幅広い層に大人気でした。

▲これが噂の『レッドゾーン』。蒲田と通信対戦しているのには驚きですよね。

 

 その筐体は、どうやら一人称視点のアクションゲームのようです。迷路のようなステージで、銃を武器にしたキャラクターどうしが撃ち合っていますよ。じつはこれ、ナムコのLANを使ったネットワーク対戦ゲーム『レッドゾーン』。ネットワークを駆使して多人数プレイが楽しめたほか、なんとナムコの会社がある蒲田とも通信プレイしていたのです! これにはふたたび体が火照っちゃいましたね。

 

●ブース探訪〜サミー〜

 

▲新たに発表された『ギルティギア イスカ』。

 サミーは今回のAMショーで驚くべき発表をしました。同社のアーケード筐体"アトミスウェイブ"のネットワーク化です。"AW-NET"というネットワークシステムを搭載して、ネットワーク対戦や、プレイデータを携帯電話で見ることができるのです。さらにこのシステムに付随した専用カード"AW CARD"を使えば、データの保存も可能。このカードはAW-NET対応タイトルをプレイすることでポイントが貯まっていき、いろいろなサービスが受けられるようになります。今回発表されたAW-NET対応のタイトルは『ギルティギア イスカ』や『ネットセレクト サラリーマン金太郎』など数タイトル。今後も続々と対応タイトルは追加予定ですよ。

 

 もうひとつ驚いたのが、SNKプレイモアのアトミスウェイブ参入。そしてカプコンのライセンス提供です。SNKプレイモアといえば『キング オブ ファイターズ』シリーズを抱えるメーカー。今回の参入により、アトミスウェアイブで『キング オブ ファイターズ』最新作が投入されることも明らかになりました。これはファンにとってはうれしいニュース! そして今回の目玉ともいえる重大ニュースも大発表! なんとサミーとカプコンがアトミスウェイブ対応格闘アクションゲーム『Sammy vs CAPCOM(仮題)』を開発するというのですよ! 詳しい情報はまだ発表されていませんが、サミーとカプコンの強力タッグ。とんでもないゲームであることは間違いなしです!

 

●ブース探訪〜セガ〜

 

 セガブースで目を引いたのは"CYCRAFT"と呼ばれるコックピット型の筐体。コックピットの台座がゲームに合わせて動く従来の形ではなく、コックピットを上から吊るして、ゲームの動きを揺れで再現しています。今回は『F-ZERO AX』と『club kart』などのレースゲームをCYCRAFTで味わえましたよ。そして『バーチャファイター4 エボリューション』を電子マネー"Edy"でプレイするというデモンストレーションも行なわれました。将来は、アミューズメント施設で当たり前のように使われるのかなぁー。

 

▲ゲーム中のクルマの挙動をリアルに再現したCYCRAFT。

▲今後、ゲームセンターで小銭がいらない時代が来る!?  その鍵を握るのがEdy。

 

●ブース探訪〜カプコン〜

 

 個人的に注目していたのがカプコン。その理由は『PRIDE GP 2003』と『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』にあります。両タイトルとも試遊コーナーが設けられており、そこでは多くの人が対戦プレイに興じていました。僕も早速プレイしてみることに。

 

▲実際にPRIDEで使用されている音楽も再現しているので、ブースはリングのような雰囲気。

 『PRIDE GP 2003』は総合格闘技PRIDEを題材にしたゲーム。打撃、関節技を駆使して相手を倒すのですが、パンチで相手をダウンさせたり、腕をキメてギブアップを奪うなど、プレイした感想は爽快! の一言につきます。相手と距離を取りつつローキックで牽制。スキを見て寝技に持ち込む。もちろんタックルを切られたり、カウンターを食らったりします。まるで自分が実際に戦っているような、臨場感溢れる試合を堪能できました。

 

▲プレイは2対2の対戦が行われた。ギャラリーの多さから、ファンの期待のほどが伺える。
※写真はバンプレストブースです 

 おつぎは『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』。家庭用で『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』をプレイしたことがあるので、その続編には興味津々。僕は100という数字が好きだから、エゥーゴ側のモビルスーツ"百式"を使いたかったんですが、成り行きでティターンズ側に……。結局ハンブラビを使うことにしました。『Zガンダム』のモビルスーツはモビルアーマーに変形するタイプが多く登場するのですが、いったいゲームではどう表現されているのか? 結論を申しますと、モビルアーマーに変形して空を自由に飛行する操作感は、すこぶるいい気持ち。ですが、モビルスーツ時よりも攻撃目標にターゲットを定めづらかったです。単に僕のパイロット適正能力が低いだけかもしれませんが……。でも戦いに応じて変形を使い分けるというシステムはおもしろかったですよ。

 

●今年のアーケードゲームはネットワークがキーポイント

 

 というわけで今週はアミューズメントマシンショーについてお届しました。まだまだおもしろいゲームがてんこ盛りでしたが、長くなりそうなのでこのへんで。詳しいことは先に掲載されているAMショーレポートを読んでくださいね。しかし、今回のAMショーはネットワーク対応ゲームが目立っていた気がします。筐体どうしが繋がるだけでなく、PCや携帯電話ともリンクしちゃんうんですよ。スゴイ世の中ですこと! ちょっとまえまではカードを使ったゲームが多かったことを考えると、アーケードゲームも日々進化しているんだなぁと、あらためて気づかされましたよ。

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