カルドセプトIIファミ通CUP
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【あらじ谷塚のファミ通CUP決勝バトル解説!】

 ファミ通CUP決勝大会も無事終了し、公式サイトでは、決勝大会のリプレイデータもダウンロードサービススタート。そこで、今大会のAIキャラクターを作成した週刊ファミ通のあらじ谷塚による、決勝大会の解説を掲載。自分のレベルアップに役立つかも!?

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(『カルドセプト セカンド』を使ってアクセスしてください)
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■予選ランキング

 果てしなく4391Gを奪われている我が分身を見て、少々ヘコみ気味。みなさんこんにちは、あらじ谷塚でございます。さて、総魔力勝負ということで、いかに効率よく高額の魔力を奪っていくかがポイントになることは明白だったわけですが、まさかここまで伸びるとは。上位4人は、左右の分岐までの土地にレベル5オールドウィロウ×2配置+グリード+アイアンアイドルの組み合わせを12ターン前後に完成させ、あとはバリケードと水&火の領地のレベル上げ、といったスタイル。というか、上位入賞を狙っていた人は、ほぼ全員このスタイルだったはず。

となると、必然的にブック構成は固定され、カードのヒキ頼みになってしまうわけだけど、それでも上位4人のブックには、「さすが上位入賞者!」と感心させられる工夫が見られました。目についたカードを挙げると、アイボリーアイドル、ランドトランス、ファウンテン、テレポート、パウダーイーターといったところでしょうか。ともあれ、参加してくださったみなさん、お疲れさまでした。


■決勝大会

●1〜9ラウンド
 序盤は各自思い思いにクリーチャーを配置。ファル氏はいきなり水で2連鎖を組んでニンマリ(←想像)。イオイ氏はスプライト配置後にミューテーション、火の領地にケットシー配置。ぶるうす氏はケットシー、ブラスアイドル、グラニットアイドルを配置するも、イオイ氏のケットシーに移動侵略でグラニットアイドルを倒され意気消沈(←想像)。9ラウンド目、ファル氏が2連鎖の領地に居座るメガロドンにミューテーション。将来の拠点候補を作る。各自順調にクリーチャーを配置するが、ムリをしてまで配置したグラニットアイドルが破壊されたぶん、ぶるうす氏がやや出遅れた印象だ。

●10〜19ラウンド
 ファル氏がバニシングレイでブラスアイドルを破壊後、イオイ氏のビジョンをヒドラで倒し水3連鎖。イオイ氏はケットシー配置で火2連鎖。ぶるうす氏はコンジャラーを配置、バ=アル召還で火の連鎖を狙う。だが、再び配置したグラニットアイドル(ピースつき)をマジックボルトで破壊され、またもや意気消沈(←想像だがほぼ間違いなし)。このあとはミューテションとランドプロテクトが乱れ飛ぶ展開。15ラウンド目、ぶるうす氏がまたまたグラニットアイドルを配置するも、すぐさまイオイ氏のケットシーが移動侵略で破壊、3たび意気消沈(←確実)。ほかのふたりがアンチマジック、バリアーを持ち、手札にドレインマジックが見えていたため、是が非でも配置したかったはずだが……。17ラウンド目、ぶるうす氏はテレポートを使い、バ=アルの領地のレベルを上げる。しかし案の定、続けざまにドレインマジックを食らい、これ以降も標的になるツラい展開に。好調なのはファル氏。キングトータス、ボジャノーイを立て続けに配置。5連鎖を作り上げる。

●20〜29ラウンド
 領地が埋まってきたこともあり、頻繁に侵略が見られるように。ただ、高レベルの領地に止まったり、奪い合うという展開ではなく、移動侵略がメイン。各自アイテムは充実しており、ぶるうす氏のスペクターが活発な動きを見せるがなかなか勝てず、大きな魔力の移動はなし。そんななかファル氏は少しずつ領地のレベルを上げ、徐々にリードを広げ始める。

●30〜35ラウンド
 各自が高レベルの領地を確保しており、1度でも止まるか奪取に成功すれば、頭ひとつふたつ抜け出せる状況。しかし、全員ダイスに恵まれ、止まり止まられはなし。安堵と落胆のため息が交互に聞こえてくる(←想像)。相変わらず順調なファル氏は、領地のレベルを上げるかたわら、サプレッションでぶるうす氏のアップヒーバルを除去、さらにドレインマジックで魔力を奪い、いつの間にか風5連鎖も作り上げる。イオイ氏はファル氏のアンチマジックを外して巻き返しを狙うも、時すでに遅しか……。

●36ラウンド〜
いよいよ最終局面。ファル氏がリードを保っているものの、状況はさきほどと同じ。1度大きな侵略があれば逆転も可能だ。ただ、相変わらず高レベルの領地への侵略はなく、小額の魔力のやり取りに終始。ぶるうす氏がテレポートを2連続で使い、ファル氏の目の前にある火3連鎖(ケットシー×2、スペクターを配置)をすべて高レベルにするが、ファル氏はあっさり突破。4たび意気消沈(←これも確実)。イオイ氏もフュージョンを所持してラウンドを重ねるが欲しい領地に止まれない。けっきょく、序盤からのリードを守りきりファル氏が栄冠を勝ち取った。


●総評
 ブックは全員、クリーチャーメインのオーソドックスなタイプ。ほかのふたりとメインの属性がかぶらなかったファル氏が、そのアドバンテージを活かして順調にクリーチャーを配置し、逃げ切った形になった。アイドル対策も兼ねて入れていたであろうマジックボルトとバニシングレイが効果的に働いたのも大きかったように思える。逆に、そのスペルによる被害をこうむる形になってしまったぶるうす氏は、大きなミスはなかったものの最下位に。ほかのふたりがアンチマジック(バリアー)、ドレインマジックを持っていただけに、グラニットアイドルを3度に渡って破壊されたのが痛かった。最初から最後までふたりに標的にされ続け、ジワジワと魔力を奪われる展開。テレポートが効果的に働いていただけに、この結果は悔やまれるか。イオイ氏にもプレイにミスはなく、ファル氏の好調さにしてやられたという感じだが、ミューテーションやケットシー+バックラーなどが活きる展開になれば結果は変わっていたはず。ただ、マナなどもう少し魔力を補充できるカードがあってもよかったように思えたが。





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