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カプコンがキャメロットと組んで『WE LOVE GOLF!』を発表【動画追加】

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●ゴルフゲームのトップデベロッパーが作る新時代のゴルフゲーム!


 2007年8月31日、カプコンが”カプコンWii & DS 新作タイトル発表会”を開催し、キャメロットとのコラボレーションによるWii用ゴルフゲーム『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』を発表した。今冬発売予定で価格は未定。ゲームの内容については、こちらの記事も参照してほしい。

 

新作タイトル目白押し!“カプコンWii&DS新作タイトル発表会”


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 発表会ではまず、Wii用ソフト『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』や『宝島Z バルバロスの秘宝』などのプレゼンテーションが行われた(後述)のち、開発統括本部長兼オンライン事業統括常務執行役員の稲船敬二氏が登壇。「年末に向け、いろいろな層に向けたタイトルを揃えましたが、このあとに紹介するのがメインのタイトルです」(稲船氏)とコメントし、紹介したのが、『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』。

 

▲稲船氏は「カプコンはマルチプラットフォーム戦略をとっており、多くのハードにソフトを供給しているが、少ない開発リソースを複数のハードに割くのはたいへん」とも語っていた。

 

 稲船氏に続いて、ステージにキャメロットの高橋宏之社長と高橋秀五副社長が登場。キャメロットは、初代『みんなのGOLF』(プレイステーション)のほか、『マリオゴルフ GBAツアー』(ゲームボーイアドバンス)などの『マリオテニス』シリーズ、『ゴルフだいすき!〜 I LOVE GOLF!』(Windows)など、多くのゴルフゲームを手がけてきた制作会社。ステージでは以下のようなやりとりが行われた。

 

稲船敬二氏(以下、稲船) 私の前任者の時代から、7年越しのラブコールを送り続け、やっとキャメロットさんが本気になってくれました。カプコンは比較的濃いゲームを作ってきましたので、スポーツゲームは苦手な部分があります。そこで、どこかといっしょに作るのがいいのではないかと思っていましたが、中途半端なところはいやでした。だからキャメロットさんと組みたかったのです。
 

高橋秀五氏(以下、秀五) カプコンさんとキャメロットと言うと、違和感を感じる方が多いかもしれませんが、制作方法は似たところがあります。
 

稲船 そうですね。制作現場を見ると、似たところを感じますね。どちらも真面目なんです。
 

高橋宏之氏(以下、宏之) ゲーム好きがこうじて、ものを作っているところがありますね。ただ、ゲームは誰にでも作れるものじゃない。能力を与えてもらって、幸運にも作らせてもらっています。
 

稲船 これ(『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』)が終わりじゃなくて、これをスタートにしたいですね。これからもキャメロットさんと作っていきたいです。
 

宏之 じつは、初代『みんなのGOLF』を作ってから10周年なんですよ。
 

秀五 僕らなりのお祝いのつもりです。
 

宏之 これまでに多くのゴルフゲームを作ってきましたが、じつはゲームボーイアドバンスの『マリオゴルフ GBAツアー』で究極のゴルフゲームを作ってしまったと思っていたんです。
 

秀五 ところが、入力デバイスに合わせて、それぞれの究極のゴルフゲームが作れると思い直したのです。また、ゴルフゲームを作るときには、いつも間口を広くすることを考えていますが、Wiiはとくに間口を広くしやすいですね。
 

宏之 ゴルフゲームはシミュレーターにしてしまうと、遊ぶのが修行になってしまいます。エンターテインメントなので、手軽に、しかもゴルファーが満足できるゲームにしたい。両方かなえるのは至難ですが、高い次元で実現できたと自負しています。初代『みんなのGOLF』が”ゴルフゲーム1.0”だとすると、これまでは1.1、1.2というバージョンアップでした。ところが今回は、"ゴルフゲーム2.0"。新しいバージョンにシフトした感じです。

 

▲稲船氏、高橋宏之氏、高橋秀五氏の3人で始球式。スイングすると、「ナイスショット!」のかけ声とともに、ステージが一変。背後が『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』のイメージになった。


 続いて、ステージには竹下博信プロデューサーと、女優の井上和香、プロゴルファーの江連忠が登場。『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』の実演プレイを見せてくれた。竹下氏によると、このゲームは「ゴルフのスイングと気持ちよさを感覚的に再現したゲーム」。実際のゴルフのようにWiiリモコンを振ってスイングする。打つまえに、Wiiリモコンを上に向けると、画面がトップビューになり、ホール全体を俯瞰できる。攻め方を考えるのに便利だ。グリーンにオンしてから、Wiiリモコンを目の前に縦に持つと、グリーンの起伏が見える画面に。これは実際のゴルフで、ゴルファーが芝目を見る時の動作だ。また、操作方法などを音声ガイダンスで教えてくれるが、この音声がWiiリモコンから直接出るのが斬新。この音声ガイダンスは特許出願中だという。

 

▲井上和香は2007年8月29日から開催されたフジサンケイクラシックのプロアマトーナメントに出場。そのときの思い出を「見事な空振りを連発して、新聞に恥ずかしい写真が掲載されました。でも、いい記念になりました」と語った。『WE LOVE GOLF!(ウィー ラブ ゴルフ!)』をプレイした結果は、ダブルボギー。「私、実際のゴルフでは名前がついた打数で終わらないので、これでもいい結果だと思います」とコメント。

▲「本気でいきます」と宣言して臨んだ江連プロ。豪快なスイングで打つと、飛んでいく球がキラキラと輝いた。竹下氏によると、これは”パワーショット”で、通常よりも飛距離が出るという。続く第2打で江連プロは、パワーショットに加え、バックスピンを見せて見事に2オン。4打目できっちり入れてパーという結果に。「ゲームはあまりやったことがないので緊張している」と言っていたが、さすがプロゴルファー。

 

 カプコンのコンシューマエンターテインメント事業統括本部長兼CS事業統括の一井克彦氏によると、カプコンとキャメロットのコラボレーションは、「3年まえから事業の大改革を進めてきた結果です。”カプコンが?”と驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、これからも(驚かれるようなことを)続けて参ります」とのこと。

 

▲会場では体験コーナーも設置された。まったくゴルフ経験のない記者も試しにプレイしたところ、気軽にプレイできることを確認できた。握りかたがおかしかったり、妙に腕が突っ張っているのはご容赦願いたい。

 


●『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』の最新情報も披露
 

 発表会ではWii用ソフト『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』の最新情報も公開された。このタイトルは、2007年7月11日から米国サンタモニカで開催されたE3 Media & Business Summitに合わせて任天堂が開催したプレスカンファレンスで発表されたWii用ガンシューティングゲーム。銃の形をしたWii用の新コントローラー”Wiiザッパー(仮称)”対応ソフトだ。E3 Media & Business Summitではプレイできる状態で出展されている。

 

▲迫りくるゾンビを次々に打っていくガンシューティング。『バイオハザード』シリーズ作品とはいえ、これまでのシリーズ作品とはシステムが大きく異なる。

 

 ステージにはプロデューサーの川田将央氏が登壇。ゲームの特徴を以下のように説明した。

 

 「『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』は打ちまくる爽快感を追求したゲーム。『バイオハザード4』では語られなかった、アンブレラの崩壊を描いていきます。ウェスカー・アルバートの行動によって、アンブレラが崩壊します。ふたり同時プレイが可能なので、”ひとりでは恐いなあ”という人の障壁も克服できます」(川田氏)

 

▲アンブレラが関与するさまざまな事件が題材に?

 

 数量限定で、『Wiiザッパー 同梱版(仮称)』の発売も決定。価格は8610円[税込]で、通常版と同じく11月15日発売予定だ。

 

 また、11月公開予定の映画『バイオハザードIII』と富士急ハイランドのアトラクション”戦慄迷宮EX.”とのクロスプロモーションの実施も発表された。詳細は不明だが、今後、何らかの連動企画が明らかにされるはずだ。

 

 川田氏によると「制作は佳境に入っていますが、いい仕上がりになってきています」とのこと。『バイオハザード』という人気シリーズと、Wiiの新たな可能性を広げる新コントローラーを背負っているだけに、そのデキに注目したい。

 

▲Wii用ソフト『宝島Z バルバロスの秘宝』のプレゼンテーションも行われた。これは、宝探しを題材にしたアクションゲームだが、Wiiリモコンを回したり、押したり、引いたりといった様々な使い方をするという。竹下博信プロデューサーによると、「Wiiリモコンの使いかたを、そのつどプレイヤーに考えてもらいます。使い方から謎解きが始まります」とのこと。なお、プロモーションには草野仁が起用される。

 

 

 

 

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