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任天堂旋風はドイツ市場も席巻している!
GCリポート

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●Touch!Generationsシリーズはドイツでも大ベストセラー!

 

▲空間を贅沢に使った、非常にゆったりとした任天堂ブース。ビジネスデーだったのでこんなにすっきりしているが、一般デーとなる23日以降はとんでもなく混雑することが予想される。

 

 ここではGCにおける、任天堂関連のトピックスをまとめよう。
 

 任天堂はライプツィヒメッセの会場内に広大なブースを展開し、WiiとニンテンドーDSのソフトを多数展示している。ブース内は非常にゆったりとしたレイアウトになっており、それぞれのタイトルをじっくり遊ぶことができた。そんな任天堂ブースでもっとも大きなスペースを割いて展示されているのが『Wii Fit』。一般ユーザーにプレイアブルな形でお披露目されるのは、このGCが初の機会となる。いろいろなエクササイズはもちろん、スキージャンプ、ヘディング、フラフープ、バランスゲームといった数々のミニゲームを実際に体験することが可能で、ビジネスデーのこの日も行列ができる人気ぶりだった。このほかWii関連では、『スーパーマリオギャラクシー』、『メトロイドプライム3 コラプション』、『Wiiスポーツ』の体験コーナー、さらにMiiの製作コーナーなんてのも展開されている。ニンテンドーDS関連では、”Touch!Generations”シリーズが豊富で、とくに『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』は、学校の机を模したような特設コーナーを設けて来場者に楽しんでもらっていた。

▲大人気だった『Wii Fit』のコーナー。これはスキージャンプのミニゲームを楽しんでいるところ。

 

▲『Wiiスポーツ』はドイツでも人気。

▲机に並んで『脳トレ』。近年のドイツ市場でもっともヒットしたタイトルのひとつだ。

 

 またこの日は、報道陣を集めてのプレスカンファレンスも実施された。非常に個性的な発表会で、ドイツ任天堂のゼネラルマネージャー、ベアント・ファーケッシュ氏が記者団を引き連れてブースを案内しながら、今後のドイツ市場における任天堂の注目商品とサービスを解説していったのだ。

▲任天堂の発表会がスタート。発表をしながらブースも案内するという、非常に斬新な催しだった。中央がドイツ任天堂のゼネラルマネージャー、ベアント・ファーケッシュ氏。

▲発表会では2007年の注目タイトルのひとつとして『スーパーマリオギャラクシー』のデモプレイも披露された。

▲インストラクターによる『Wii Fit』のデモンストレーション。エクササイズとフラフープのミニゲームを見せてくれたのだが、インストラクターの女性はふたりとも、ありえないほどフラフープが上手でした。

 

 この発表会でとくにおもしろかったのが、ドイツ市場でWiiやニンテンドーDSがどれだけ好調かを解説したシーン。市場における実数を挙げての解説だったので非常にわかりやすく、また、興味深い内容だった。ちょっとここに抜粋しよう。
 

●ドイツのゲーム業界は今年、記録的な伸びを見せ、とくにこの半年間にドイツ人は史上最高の金額をコンソール(ハード)及びソフトに費やした。
 
●この半年間の新コンソールの売上は、2億7600ユーロ(前年比73%増。前年の総額とほぼ同額となる数字)。

 
 以上の数字は、ドイツ・リサーチ研究所(Gesellschaft fuer Konsumforschung)によるものだ。まだ続く。
 
●2005年発売以来、ニンテンドーDSの販売台数は220万台で、携帯ゲーム機の80%を占める。購入者の半分は女性。
 
●『脳トレ』は、年間を通して販売トップ10に入り続けた。ほかのタイトルは通常、7週間以下で姿を消すので驚異的なこと。
 
●”Touch!Generations”のタイトルの購入者は、半分以上が女性(通常のタイトルだと、女性比は4分の1程度)。また3分の1が30才以上。
 
●『脳トレ』は、ドイツで2006年のベストセラーで、今年に入ってもトップを守り続けている。『脳トレ』と『もっと脳を鍛える〜』を合わせて、これまでに75万本を販売。『脳トレ』はトップ3に入っていることが多かったが、『もっと脳を鍛える』と『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にその座を明け渡した。
 
●『ダイヤモンド・パール』は、発売された最初の週末(2日間)だけで11万本販売。
 
●任天堂はドイツのナンバーワンソフトウエアパブリッシャーでもある(PCを除く)。
 
●今年初めから7月までのコンシューマータイトルのトップ20タイトルのうち、16タイトルが任天堂プラットフォーム(ファースト及びサードパーティータイトル)。

▲今年初めから7月までの、ドイツ市場のソフト販売本数TOP20.青い部分がニンテンドーDS用ソフト。ニンテンドーDSがドイツ市場を席巻していることを如実に物語っている。

 

●ハードウエアのシェアは、任天堂が65パーセントを占める(販売されるゲームマシンの3分の2は任天堂)。
 

 日本に端を発したニンテンドーDS、そしてTouch!Generationsの大ブームは、いまやドイツ市場をも席巻する様相を呈している。そのことを証明する、非常に興味深い発表会だった。

 

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