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【マイクロソフト】Xbox 360の看板レースゲーム『PGR4』はここまで進化した
E3 Media & Business Summit

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●天候の概念の導入が、グラフィックにさらなる進化をもたらした!

 2007年7月11日から13日のE3 Media & Business Summitの会期中、マイクロソフトでは“Microsoft E3 2007 Reception”を実施。全世界の取材陣を対象とした、プロモーションの意味合いを込めたプレゼンテーションの機会を設けてくれた。その内容は、Xbox 360用タイトルからGames for Windows関連のインタビューまで、いまのマイクロソフトのゲームに対する注力ぶりを示すように多岐に渡る。ファミ通.comでは、そんな“Microsoft E3 2007 Reception”の模様を順次紹介していこう。

▲取材に応じてくれたビザーレ・クリエイションズのゲームマネージャー、クレッグ・ハワード氏。

 開発元であるビザーレ・クリエイションズのゲームマネージャー、クレッグ・ハワード氏により行われたのがXbox 360用ソフト『PGR4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』。初代Xboxの代からレースゲームファンにアピールし続けてきたこの人気シリーズも早くも4作目。最先端のグラフィックと、華麗な走りを決めることで“Kudos(クードス)”というポイントを溜めていく独特のゲーム性は最新作においてさらに洗練。従来までのファンならばすんなりと受け入れられるような“正統進化”になっているようだ。さらには、新しい層にアピールすべくオートバイを乗りこなせるようになった。ホンダやヤマハ、カワサキなど主要バイクメーカーのバイクをすべて収録し、『PGR』シリーズにさらなる広がりを持たせている。さらに、前作からの大きな進化として挙げられるのが“天候”という概念の導入。「レース中には、雨、雪、霧などダイナミックに天候が変わります。いままでの晴れていたのが3周目には雨が降る……といったようになりますよ」(クレッグ)と、ゲーム性に大きな影響を与えるようになるようだ。それにともない注目すべきは、グラフィックの進化。クルマのボディーに弾ける水滴など、月並みの言葉ながら“写真と見違えるばかりの”クオリティーになっている。


 また、「すべてのユーザーが自分こそが主人公だと思えるつもりで作っている」(クレッグ)とのことで、本作からは国籍やスタイルなどキャラクターのカスタマイズが可能になった。「自国のトップになって他国のトップと競うといったワールド杯のような楽しみかたができます。さらには、レース中には観客が自国の国旗を振って応援してくれたり……といったこともあるんですよ」(クレッグ)と、より親しみやすさも増しているようだ。

▲ゲームのデモプレイを披露してくれたクレッグ。とくに天候の描写は「すごい!」のひと言。ブリザード以外の天候は収録されている。


――“Kudos”の獲得方法がいままでと違うようだが?
クレッグ
 そのとおりです。『4』では、いままでどおり細かくKudosを与えるようになっているのですが、大きな変更は “スター制度”の導入です。これはユーザーどうしのコミュニケーションを助ける目的で考えたものです。これは、Kudosポイントがある程度溜まるとスター(星)に換算されるようになっていて、たとえば、「上海のあのコーナーは四つ星だ」と言うほうが、「あのコーナーのKudosは273ポイントだ」というよりもコミュニケーションがラクだということでこういったシステムになりました。

――オンライン部分での進化は?
クレッグ
 パーティーロビーシステムの導入ですね。友人といっしょにパーティーロビーに参加して、チームを作れるようになっているんです。チーム戦なども可能になっていて、ゲームユーザーどうしの交流を深められれば……と思っています。
(あと、ゲームのデモンストレーション時には、『PGR4』のサーバーに動画をアップして、YouTubeを見るようにして、いろいろな走りを見られるようになると説明してくれている)

――コース作成時の苦労話などを。
クレッグ
 今回は前作の倍にあたる10のコースを収録しています。上海の取材に行ったのは5人くらいなのですが、建築家のようにそれこそたくさんの写真を撮りました(笑)。排水溝なども撮りましたよ。たくさんの取材をして、それぞれの都市計画なども勘案して、ひとつのコーナーのガードレールなどを見て、「これはクルマを走らせるうえで障害になるかなあ」などと検証をしながら取材を重ねましたね。

――バイクのライダーが追抜きをするとガッツポーズをしますが、感情移入に訴えるもの?
クレッグ
 そうですね。キャラがダイナミックにかわっていることを表現したい。特定の数字を達成することが目的ではなく、ほかのレーサーに勝つことが目的となっていますので、そうした部分がダイナミックに伝わるようにしていますよ。

 洗練されたグラフィックはもとより、キャラクターのカスタマイズや“コミュニティー要素の追加”など、さらに進化していく『PGR4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』。その全貌が明らかになるのは2007年秋だ。

  

▲オートバイに乗れるようになったり、天候という概念を導入するなど、ユーザーを楽しませるための仕掛けをつぎつぎと盛り込んでいる『PGR4-プロジェクト ゴッサム レーシング4-』。

 

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